Adobe Digital Insights: クルマ選びにおいて、米国消費者はディーラーサイトよりサードパーティの自動車情報サイトを利用

Adobe Digital Insights(ADI)の米国における最新レポートで、自動車業界のマーケターにとって重要な考察が発表されました。それは、消費者が自動車を購入する際の情報入手において、ディーラーのサイトよりもサードパーティの自動車情報サイトを訪問しているということです。

実際に、自動車情報サイトへのトラフィックは前年比で12%増加していますが、ディーラーのwebサイトへのトラフィックは2%減少しています。

このことはマーケターにとってどのような意味があるでしょうか。ADIのマネジャーであるベッキー タスカー(Becky Tasker)は次のように述べています。「自動車メーカーは自社サイトだけで情報を提供するのではなく、オンラインで消費者が簡単に車の情報を見つけやすくするようにすることが重要です。情報がすぐに見つからないと、その製品は購入対象リストから外されてしまいます。他社が消費者の望みどおりの機能を備えたモデルを提供していれば、簡単に購入対象リストのトップに浮上し、競合他社の売上につながってしまうのです。」

また、ADIのレポートによると、ディーラーサイトへの訪問の減少に伴い、ウェブ上で自分が好む車をカスタマイズする際に使う「Build & Price」ツールの利用は2015年1月以降全体的に6%減少しています。「Build & Price」ツールの利用は、デスクトップでは10%減少し、スマートフォンでは48%増加しているものの、スマートフォンでの利用は全体の約12%を占めるにすぎません。

ADIの分析は、2014年1月から2016年9月までの期間に上位のディーラーおよび車情報のWebサイトを訪問した110億件の匿名データに基づいています。ADIは、2015年10月から2016年10月までの5,700万件を超えるソーシャルメディアでの言及も分析しています。

この分析の一環として、ADIはソーシャルメディアで最も多くの口コミを獲得したモデルについても調査しています。ソーシャルメディアでの言及、ソーシャルセンチメント、オンライン訪問に基づくと、「ADIとしてのカーオブザイヤー」は、フォードのピックアップトラック「F-150」です。それに続いて、アウディの「A4」とホンダの「シビック」がトップ3に入りました。

ADIによると、最も検索されたモデルもフォードの「F-150」で、続いてホンダの「アコード」、クライスラーの「ジープグランドチェロキー」がトップ3を占めました。

本調査の詳細は、以下のSlideshareをご覧ください。

※本ブログは、2016年12 月15日に米国で公開されたCMO.com記事の抄訳版です。

アドビ システムズ 広報。

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