動画の演出技法 【連載】~第1回 静止画のアニメーション~

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今回は、結婚式の余興ビデオなどに使える動画の演出技法を全4回に渡って紹介します。第1回目となる今回は、静止画をアニメーションのように動かして別の映像または静止画と合成する方法です。
※事前にフォトショップエレメンツで人物やペットを切り抜いた静止画を用意する必要があります。
詳しくは「人物を切りぬいてみよう」を参考にしてください。


手順1

まずはプレミアエレメンツを起動して、保存されたプロジェクトを開くか、または新しく作ってください。詳しくは「プロジェクトを作って開いてみよう」を確認してください。

手順2

画面上部にある [エキスパート] をクリックして、エキスパート編集画面にします。
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手順3

背景と切り抜いた静止画をアセットに追加します。
画面左上にある [メディアを追加] をクリックして、[ファイルとフォルダー] をクリックします。
ファイルとフォルダー

手順4

[メディアを追加] 画面が表示されたら、背景と切り抜いた静止画を選択して、
[開く] ボタンをクリックします。
メディアを追加

手順5

アセットパネルに静止画が追加されたら、まず背景の静止画を [ビデオ1] のタイムラインにドラッグ&ドロップで配置します。
※ドラッグ&ドロップとはファイルをクリックした状態で移動させ、
目的の場所に置く(クリックを解除)ことです。
静止画をビデオ1に配置

手順6

静止画を配置すると、自動的に数秒のデュレーション(再生時間)が設定されます。
※時間インジケーターをクリップの終わりまで移動すると秒数が表示されます。
秒数のデュレーション

デュレーションを変更したい場合は双方向の矢印のカーソルが表示されたらクリップの端をドラック(クリックしたままの状態)し、引き伸ばしてドロップ(クリックを解除)します。
デュレーション伸ばす

手順7

切り抜いた静止画を [ビデオ2] のタイムラインに配置し、手順6と同様にデュレーションを変更します。
静止画をビデオ2に配置

手順8

動かすクリップを選択した状態で、画面右上にある [適用エフェクト] をクリックして、[モーション] を開きます。
クリップ選択→適用エフェクトのモーション

手順9

[モーション] のアイコンの中で [アニメーションのオン/オフ(時計のアイコン)] をクリックします。
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手順10

タイムラインの時間インジゲーターを、動き始める部分に移動させます。
時間インジケーターを移動
※[ビデオ2] のタイムラインが縮小表示になっていたら、
丸で囲った横向き三角のアイコンをクリックして、見やすくします。
タイムライン拡大表示

手順11

動き始めの位置、大きさ、回転を設定します。
※ここでは例として左下に移動して [スケール(大きさ)] を元の画像よりも大きいサイズから始まるように設定します。
動き始めの位置や大きさ、回転

手順12

タイムラインの [ビデオ2] の下にある
[キーフレームの追加/削除] (ダイヤ型のアイコン)をクリックします。
キーフレームの追加削除

手順13

時間インジゲーターを次の動きに変化させる時点に移動させます。
時間インジケーターを移動

手順14

次の動きになる位置、大きさ、回転を設定します。
※ここでは例として上に移動し、少し右に回転させます。
大きく移動する場合には、静止画を直接ドラッグして移動しましょう。
次の位置の大きさや回転角度

手順15

手順12と同様にタイムラインの [ビデオ2] の下にある
[キーフレームの追加/削除] (ダイヤ型のアイコン)をクリックします。
キーフレームの追加削除part2
ここまで、約5秒間で画面の左から右へ上下にジャンプするような動きを設定しました。
5秒間の動き

あとは手順13から手順15を繰り返し行い、例えば歩いているような動きになるよう変化を加えていけば、静止画なのにアニメーションのような一味違った演出が完成です。
※再生する場合は、レンダリングをするとなめらかな動きで再生されます。

静止画に動きはつけられましたか?
切り抜いた写真を自由自在に動かして、楽しい映像を作ってみましょう!
次回はクロップエフェクトを使って動画の画面をトリミングする方法を紹介します。
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