動画の演出技法 【連載】~第3回 動画クリップに動きをつける(カメラビューエフェクト)~

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第3回となる今回は、カメラビューエフェクトを使い動画クリップに動きをつける方法を紹介します。カメラビューエフェクトは、異なる角度からカメラを通して被写体を見た効果を出すことで、クリップを変形して動きをつけます。動きが加わることで、より作り込んだ映像が出来上がりますよ!
完成図


手順1

まずはプレミアエレメンツを起動して、保存されたプロジェクトを開くか、または新しく作ってください。詳しくは「プロジェクトを作って開いてみよう」を確認してください。

手順2

画面上部にある [エキスパート] をクリックして、エキスパート編集画面にします。
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手順3

画面左上にある [メディアを追加] をクリックして、[ファイルとフォルダー] をクリックします。
ファイルとフォルダー

手順4

[メディアを追加] 画面が表示されたら、編集する動画を選択して、
[開く] ボタンをクリックします。
メディアを追加

手順5

アセットパネルに動画が追加されたら、[ビデオ1] のタイムラインにドラッグ&ドロップで配置します。
※ドラッグ&ドロップとはファイルをクリックした状態で移動させ、
目的の場所に置く(クリックを解除)ことです。
アセットパネルからドラッグ&ドロップ

手順6

適用エフェクトの [カメラビュー] パネルが自動的に開きます。
※ 開かない場合は、タイムライン上のクリップが選択されていることを確認し、画面右の [適用エフェクト] をクリックし [カメラビュー] をクリックして展開します。
カメラビューパネル

手順7

5つのアイコンのうち、時計のアイコン [アニメーションのオン/オフ] をクリックします。
アニメーションのオン/オフ

手順8

タイムラインの時間インジゲーターを、動画クリップを動かし始める位置に移動します。
時間インジケーターを移動

手順9

カメラビューパネルのスライダーを動かします。
以下の説明を参考に実際に動かしながら回転位置を決めます。
ここでは例として、スウィベルのスライダーを右に少し動かします。

  • スウィベル:縦軸を中心にクリップが回転
  • ティルト:横軸を中心にクリップが回転
  • ロール:クリップが回転しているように見せる
  • 焦点距離:カメラレンズの焦点距離を変更する。距離を短くすると視野は広くなり、距離を長くすると視野が狭くなり画像が接近する。
  • 距離:カメラとクリップの中心との距離
  • ズーム:クリップの表示を拡大または縮小
  • 塗りのカラー:背景色(初期設定で白く写っている部分)を指定

スウィベル

手順10

タイムラインの [ビデオ1] の下にあるひし型のアイコン、
[キーフレームの追加/削除] をクリックします。
時間インジケーターの部分にひし形のマークが表示されます。

これでひとつの動きをつけることができました。
キーフレームの追加・削除

手順11

時間インジケーターを次の動きを始めたい位置に移動します。
次の位置に移動

手順12

[手順9] 同様、カメラビューパネルのスライダーを調整し次の動きを設定します。ここでは例として、スウィベルのスライダーをさらに右に少し動かして反転させます。
スウィベル2>

手順13

[手順10] 同様、[ビデオ1] の [キーフレームの追加/削除] をクリックします。
キーフレームの追加(再)

手順14

[手順11] から [手順13] を繰り返し、好きなように動きをつけます。
完成図

以上で、動画クリップに動きをつける手順は完了です。

動画クリップに動きをつけることはできましたか?
カメラビューエフェクトは、アイディア次第でどんな演出にも応用が利きます。ぜひ取り入れてみてください!
次回はビデオクリップの途中に別の動画や静止画を挿入する方法を紹介します。
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