Archive for September, 2009
IBC2009: アドビ システムズ社、IBC2009において革新的なビデオ技術を発表
IBC 2009での以下の内容の発表を一つにまとめたものが、このリリースです。
- 台本制作ツール「Adobe Story」、パブリックベータを公開
- Flash Access 2.0により、次期バージョンのAdobe Flash PlayerでのDRM配信に対応
- Nobelprize.orgにて、アドビ映像ソリューションを標準ツールとして活用
- Hearst Televisionと協力、次世代テープレス報道編集ソリューションを開発
- CinemaDNG規格を制定、Premiere Pro CS4/After Effects CS4対応のCinemaDNGプラグインを公開
ノーベル賞の公式サイトで配信されている映像コンテンツの編集ツールとしてAdobe Creative Suite 4 Production Premiumが、配信にAdobe Flash プラットフォームが標準として採用されています。
こちらでは、昨年物理学賞を受賞した益川敏英教授の受賞シーンもFlash技術でご覧いただけます。
アメリカでも有数のメディアグループHearst Television社が、次世代のテープレス報道編集ソリューションとしてアドビ映像編集ソリューションを選択しました。Hearst Televisionで運用されている報道支援システムENPSとアドビ編集ツールを連携させるべく、共同で開発を行います。
昨年のNABで発表した、デジタルシネマ制作のオープンファイルフォーマットCinemaDNGにつきまして、アドビでは業界各社と共に規格を制定しました。さらにAdobe Premiere Pro CS4、Adobe After Effects CS4に対応するCinemaDNGプラグインを開発、Adobe Labsで公開しています。
IBC2009: アドビからのプレスリリース
本日、IBC2009にあわせてアドビからプレスリリースが発表されました。
・アドビ システムズ社、IBC2009において革新的なビデオ技術を発表
・アドビ システムズ社、Adobe LabsでAdobe Storyの提供を開始
・アドビ システムズ社、Adobe Flash Access 2.0を発表
このほか、本社から次の2つも発表されています。
・Nobelprize.org の映像コンテンツ制作にCS4 Production Premium、配信にFlash技術が採用
・米ハーストテレビジョン社、アドビ映像制作ソリューションを導入
それぞれの説明は、別記事にて。
IBCが始まりましたね
展示会は11日からですが、IBC 2009が始まりました。早速、ニュースを出している会社もあるようです。
その中の1社、昨年のInter BEEアドビブースでプレゼンをしてもらった、Assimilate社の発表には興味を引かれます。RED社が発売した4K出力ボード、RED ROCKETに対応したDIシステムSCRATCH 5.0を発表するそうです。
実際の製品デモが楽しみですね。もちろん昨年のプレゼン通り、Premiere ProでR3Dをネイティブ編集後、EDLをSCRATCHに読み込ませることで、4K映像のコンフォームが可能です。
もちろん、アドビからの発表も控えていますので、それは正式発表後に・・・
RED RAW 素材のグリーンバック合成
JPEG, MPEG2, Avid DNxHD, Apple ProResなど、一般的な動画圧縮方式では、離散コサイン変換(DCT)という方式が使われています。この方式では、いわゆるブロックノイズ、モスキートノイズが発生するケースが多くあります。
これに対して、RED RAWではウェーブレット変換という方式が採用されており、画像中の高周波成分(コントラストがはっきりとしている箇所)でも高品質に表現が可能となっています。
また、4:2:2圧縮のように色成分の解像度情報も失われることはありません。RED RAWとProRes 422素材をAfter Effects CS4に読み込み、Keylightによるグリーンバック合成を比較してみました。以下本文にて。


Mac映像制作ワークフローを"Switch!"