「Hour of Code Japan 2017 」プログラミング体験ができるワークショップを小学生向けに開催 #CR #hourofcodejp2017

こんにちは、アドビのコミュニケーションズ・スペシャリスト バビコバ麻里です。アドビは、毎年12月の「コンピュータサイエンス教育週間」に実施されるHour of Code Japan 2017」にて、プログラミングの基礎が楽しく体験できる小学生向けワークショップを開催しました。

撮影:集合写真家 武市真拓

本イベントは、コンピューターサイエンスのベーシックを、子どもたちが身近に楽しく感じてもらうきっかけとなることを目的としています。今年アドビが行ったワークショップでは、子どもたちが持つ自由な発想を生かしたクリエイティブなコンテンツを取り入れ、2つの会場にて実施しました。

 

江東区にあるK. International School Tokyoさんにて開催した12月6日の平日セッションでは、合計約55名の9歳〜10歳(Grade4)の小学生がMinecraftにチャレンジ。国際色豊かなアドビ社員が集まり、英語で講演・サポートしました。

「なぜこうなるの?」「これをこうするとこうなるんだ!」自然と湧き出る数々の疑問や思考の世界。ステージをクリアすべく、一人ひとりが最適と感じる手順や、組み立ててはクリアを繰り返し行うことによりその先に何があるのか、子どもたちの好奇心が掻き立てられます。

夢中になる子供たちを、社員ボランティアがサポート。

ワークショップ終了後は、Hour of Code Japan 2017の修了証が子どもたち一人ひとりに手渡されました。うれしそうな子どもたちの表情は達成感で満ち溢れ、キラキラしています。

時に、「遊びの天才」と言われる既成概念のない子どもたち。大人のサポートがなくても、自らの頭で考え、わからないことはチームで話し合い、どんどんステージを進ませていました。

プログラミング体験が終わったあとは、みんなで感想をシェアしました。楽しかった様子が伺えます。

K. International School Tokyo 社員ボランティアチームとみんなのコード代表理事の利根川裕太さん

K. International School Tokyoのみなさま、本当にありがとうございました!

 

Hour of Code Japan 2017」のフィナーレ12月10日は、全国にある様々な会場と連携開催。メイン会場となった日本マイクロソフト株式会社では、合計約120組200名を超える小学生と保護者が集まりました。

たくさんの子どもたちが参加した体験1のセッション。

小学校3年生から6年生までの子どもたちが参加した体験2のアドビセッションでは、「AdobeのモバイルアプリScratchを使って自作のキャラクターをプログラミング!」と題して、講師にデベロッパーマーケティングスペシャリストの轟啓介と、デザイナーとしてもおなじみの名久井舞子が担当。

Adobe Drawで自分の好きな海の生き物を描いたあとはScratchに取り込み、水槽の中をいきいきと泳がせるプログラミングにチャレンジしてもらいました。

集中して取り組む子どもたちの姿。

質問を受けてヒントだけ伝えると、しばらく考えて“わかった!”といって嬉しそうにしていました。

Hour of Code Japan 2017フィナーレ・メイン会場 社員ボランティアチームとみんなのコード代表理事の利根川裕太さん (撮影:集合写真家 武市真拓)

 

今回アドビは、Hour of Codeではじめてワークショップを開催しました。Hour of Codeは、子どもたちにコンピューターサイエンスを身近に感じてもらうとても良い機会であると同時に、簡単にはじめられて楽しいものだということを伝えるすばらしいプログラムです。またそのようなプログラムのサポート役としてアドビが少しでも携わることが出来たことに、関係者一同、心から感謝しています。今回のこの体験を元に、子どもたちがこれからの未来やテクノロジーへのイメージを、少しだけ膨らませるきっかけになることを願っています。

 

Hour of Code』とは…

Hour of Code』は、子どもたちを含め全世界4億人以上が参加するプログラミング教育活動です。深刻なIT人材不足を背景に、プログラミングが誰でも簡単に始められるということを広めるべく、アメリカのプログラミング教育NPO、Code.orgにより2013年から開催されています。

2015年から始まった国内展開は、特定非営利活動法人みんなのコードが推進しており、アドビはパートナー企業としてサポートしています。

クリエイティブの不可能を可能にしてきたPhotoshop アドビの功労者3名が語る「写真の変化」と「業界の変化」 #Photoshop

35 anniversary

これまで30年近くにわたり、Photoshopは現実の再現に貢献してきました。そしてつねに進化を続けて、その魔法が途絶えることはありません。

アドビの35周年を記念して、Photoshopチームからシニアクリエイティブディレクターのラッセル プレストン ブラウン、PhotoshopとLightroomのプリンシパルエバンジェリストのジュリアン コスト、グループ製品マネージャーのステファン ニールセンの3名の功労者が、アドビを代表する製品について、Photoshopのはじまりからデジタル クリエイティビティの未来まで、さまざまなことを語りました。

 

アドビは、1988年にトーマス ノールとジョン ノールからPhotoshopのライセンスを取得し、1990年に「Adobe Photoshop 1.0」を発売しました。Photoshopチームのメンバーとして、これまでに印象に残っている出来事と製品の機能は何ですか?

ラッセル:私は初期メンバーとしてPhotoshopに携わってきました。ジョン ノールがアドビの創設者であるジョン ワーノックとチャック ゲシキにPhotoshopを売り込んだ時のことをいまでも覚えています。ジョンは、10万ドルのメインフレームでしか見たことがないような機能を私たちに披露しました。彼がMacで見せてくれたパワーには目を見張るものがありました。

私はこれまでデジタルのあらゆることに情熱を注いできました。駄菓子屋さんに集まる子供のようにです。今ではこのパワーを誰でも利用できるようになり、画像を処理するのにプログラマーである必要はなくなりました。

ラッセル プレストン ブラウン

アドビ シニアクリエイティブディレクター ラッセル プレストン ブラウン

節目となった機能はたくさんありますが、強いて言えば、レイヤー、スマートオブジェクト、Camera Rawでしょうか。レイヤーは、デザインと写真の編集の新しい道を切り開きました。編集が簡単になり、それまで必要だった作業がなくても、合成できるようになりました。

スマートオブジェクトは、エレメントをシェルの中に入れて、エレメントを壊さずに編集できます。元の解像度や画質はそのままで、シェルの中の画像の拡大、縮小やワープが可能になりました。

トーマス ノールが開発したAdobe Camera Rawですが、画像を調整するレベルやカーブにすっかり慣れていますが、新しいツールを使えば、これまで出来なかったような編集も出来るようになります。

Adobe Photoshopは、2015年に製品第1号の発売から25周年を迎えました。製品のイノベーションの推移はコチラでご覧いただけます。

 

写真編集で進化したのはPhotoshopだけではありません。画期的なデジタル写真編集や、ソフトウェアとハードウェアが一体になったことで革新的な創作を促進しているように思います。Photoshopのイノベーションの成果をどのようにみてきましたか?

ジュリアン:Photoshopは、クリエイティブの可能性の扉を開きました。ほとんどの人は、写真を “修正” するためのツールとしてPhotoshopを思い浮かべますが、私はクリエイティブな作業を推し進めるためのツールだと考えています。

Photoshopは、カメラで可能なことを簡単にするためのツールであるだけでなく、どのメディアにもできない機能を見つけられます。自由で数多くのオプションがあるデジタルの世界では、Photoshopを使用することで、これまでの写真編集ツールでは制限されていたさまざまな角度からの作業が可能です。Photoshopなら、ユーザーがアーティストなのか、デザイナーなのか、それともプロの写真家なのかを問わず、誰でも写真を編集して、微妙な色使いや色調の補正、複数の画像の合成など、自分のスタイルを生かして、世界中に作品をシェアする(25周年企画、英語)ことができます。

ジュリアン コスト

Adobe Photoshop 兼 Lightroom 担当 プリンシパルエバンジェリスト ジュリアン コスト

 

Photoshopは、写真の編集とクリエイティビティを「大衆化」させました。今後さらに誰でもPhotoshopを使えるように、どのように進化させていく予定ですか?

ステファン:私たちは、製品のアップデートのたびにかなり苦労して、リリースする機能の優先順位を決めています。多くの優れたアイデアの中から選ぶのはとても難しい作業ですが、すべてのお客様にとってインパクトのある改善機能を検討しています。

優先順位を決めたら、プロダクトマネージャがデザイナーとエンジニアと密接に連絡を取り合い、機能をくわしく調べます。膨大なリサーチを行い、ユーザーからの提案をレビューして、直接訪問したり、プロトタイプを作成し、エンジニアと実現可能なオプションを話し合います。

小さいバグが残っていたり未完成であったりしても、ある程度使える状態になったら、プレリリースプログラムにのせて数百人のユーザーからフィードバックを集めます。このプロセスを発売まで何度も繰り返します。

Adobe Photoshop 製品担当 グループマネージャ ステファン ニールセン

 

ユーザーからのフィードバックを開発プロセスに反映させる方法は?

ステファン:2010年頃からfeedback.photoshop.comというサイトを活用しています。ユーザーの間で最も多いリクエストを把握する上でとても有用な手段です。これまで、ユーザーから約3,000件のリクエストと約1万票の投票がありました。

優先順位が決められないような、些細なリクエストを受けることもあります。そうしたリクエストは「JDI(即実行)」リストに追加します。このサイトは開発プランニングにとても主要な情報源となっています。

基本的なクロップから、レイヤー、コンテンツに応じた塗りつぶしまで、デジタル写真の編集はPhotoshopが発売されてから大きな進化を遂げています。

 

アドビはすでにデジタルクリエイティビティの強化に取り組んでいますが、クリエイティブなプロセスをさらに直感的なものに進化させる技術について、どのようにお考えですか?

ラッセル:好みの写真の編集方法を製品が教えてくれるなど、自分の趣向に応じて画像の編集方法を製品に覚えさせる機能があれば良いなと思います。私が画像を編集する様子を観察した製品から、いつか逆提案してもらえるのが楽しみです。

ステファン:Photoshopのコンテンツと利用を促進しているイノベーションがあります。一つは使い勝手が重視されるようになっていることです。私たちは、新しいユーザーが無理なく使えることに重点を置きつつ、プロに求められるワークフローを提供しなければなりません。

クリエイティブ業界では直感的にデザインを行えるようにする傾向があり、私たちもそれに目指しています。その一つに、機械学習を利用してコンテンツの作成を自動化し、ユーザーを支援するという機能があります。コンテンツに応じた塗りつぶしは、クリエイティブなプロセスを自動化するためにテクノロジーを活用した好事例です。アドビは、より良い選択を支援し、繰り返しの作業を自動化するための新たな技術を探求しています。

また、音声や音声コントロールの活用に関するリサーチもアドビラボで行っています。これらは今後の研究が期待できる分野です。

Adobe MAX 2017ではScene Stitchが紹介されました。アドビのAI(機械学習のフレームワーク)であるAdobe Senseiを活用しているこの技術は、コンテンツに応じた塗りつぶしだけでなく、関連のあるコンテンツを自動的に見つけて編集画像の空白を自動的に埋めてくれます。

 

皆さんは長年アドビに在籍されていますが、Photoshopの成功とは何でしょうか?また、ここ数年のPhotoshopについてはいかがでしょうか?

ジュリアン:個人的には、成功とは個人の基準でそれぞれ判断されることだと思いますが、Photoshopという言葉が頻繁に大きなニュースで話題なったことかもしれません。例えば、National Center for Missing & Exploited Children(行方不明&搾取された子供たちのための国立センター)が「エイジ プログレッション(経年人相画)」の作成にPhotoshopを使用しています。

そのほか、Photoshopで作った画像で、見た人に疑問を抱かせたり、別の視点から世界を捉えさせたフォトグラファーがいました。科学者にとっては、画像の中の特定の要素の計測、評価、記録ができることや、詳細を解明できること、あるいはリサーチ結果を公表する際に教材として疑似色を使用できることなどが、Photoshopの成功といえるかもしれません。

Photoshopを使用すれば、無数の方法で別の視点から世界を捉えることができます。画像提供:Yum Tang

デザイナーにとっての成功とは、顧客が情報にアクセスできることや、他者とコミュニケーションを図れること、あるいは自分の製品を使っている人たちの暮らしが豊かになるという有意義な体験を実現することかもしれません。アーティストにとっては、個人的な体験を表現すること、人生の出来事を記録すること、架空の世界を創造することでしょうか。

Cihan Ünalanは、昔からSFが大好きで、仕事で東トルコにいた時にこの景色を見て、世界をPhotoshopで創作することが次のプロジェクトだと悟りました。画像提供:Cihan Ünalan、Matteo Musci、Atilla Karabay

私はあらゆる事例でお客様の成功を目にしてきました。作業で使用するPhotoshopツールの特定のサブセットにかかわらず、お客様の間で共通しているのは、他の方法では成し得ないような画像をPhotoshopで制作する能力です。画像は私たちの世界の見方を変え、想像力をかき立て、新しいアイデアを伝えることができます。それが実現した時、Photoshopもお客様も成功を収めたといえます。

ステファン:私が好きなお客様の反応は、「こんなことがしたかったなんて考えてもみなかったけど、出来るようになった今はやりたくて仕方ない」というリアクションです。

私たちは、お客様の期待に応えることと、誰も求めてていなかったけれど後で非常に有用と分かる新機能の双方で、うまくバランスが取れていると思います。これは、お客様を理解しているからこそできることです。

コンテンツに応じた塗りつぶしが良い例ですが、ほとんどのお客様はこんな機能があることを知りませんでしたが、今では非常に好評です。アートボードはリクエストは多くありませんでしたが、支持されると確信していました。そしてその通りになりました。

 

数年後、デジタルクリエイティビティは今後どのようになっていると思いますか?

ジュリアン:クリエイティブコミュニティはさらに活発になっていると思います。デジタルクリエイティビティの「ツールボックス」は進化し続け、新しい可能性を切り開いて、これまで以上に多くのユーザーが利用できるようになるでしょう。個人的には、画像のタグ付けや、特定のエフェクトの適用、ワークフローの自動化など、繰り返し作業の自動化に役立つ人工知能と機械学習の継続的な進歩と拡張に期待しています。また、3Dや拡張現実(AR)で作業するための新しいツールが引き続き注目を浴びると思います。

アドビはこれからもイノベーションを続け、デジタルツールでクリエイティビティの表現を向上させつつ、作業の目的や意義にさらに時間を費やせるようになるでしょう。

アドビ35周年の記事もご覧ください。

この記事は、2017/12/7にポストされたPhotoshop: Changing Your Photo, Changing an Industryを翻訳したものです。

アドビは35周年を迎えました ー まだ始まったばかり #Adobe

アドビの創設者ジョン ワーノック(John Warnock)とチャック ゲシキ(Chuck Geschke)およびCEOシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)がアドビのイノベーションに関する見通しについて語りました。

1980年代は、MTVがケーブルテレビの主流であり、ベルリンの壁が崩壊し、世界初の有望視される永久人工心臓が発明された時代でした。インターネットの登場はまだ10年先で、CDが音楽業界とデジタルデータの保存方法に革命をもたらしました。アフロヘアーや蛍光色の服が流行したこの時代、イノベーションが最高潮に達していたことは間違いありません。

1982年12月、ジョン ワーノックとチャック ゲシキがそれぞれの才能を持ち寄ってアドビを創業しました。二人は、Adobe PostScriptによってデスクトップパブリッシング(DTP)革命の礎を築き、用紙に文章や画像をきれいに印刷する斬新で新しい方法を実現しました。それ以来、アドビはデジタルコミュニケーションとデジタルエクスペリエンスの最前線の地位に留まり続けるべくイノベーションを続けています。

チャック ゲシキ、シャンタヌ ナラヤン、ジョン ワーノック

アドビ35周年を記念して、アドビの共同創設者であるジョンとチャックおよびCEOのシャンタヌ ナラヤンに、現在のアドビを築き上げたものは何か、さらにアートとサイエンスの融合においてトップの地位を保ち続ける構想について聞きました。

アドビの創業当時を振り返り、企業文化を育む上で特に重要なことは何ですか。

チャック:非常に特別な思い出が一つあります。私にとって本当に素晴らしいものです。私の祖父と父は、凸版印刷の写真製版工をしていました。印刷のための版を作る職人で、当時タイム誌など高品質な大量の出版物をはじめ、あらゆる印刷業に参入していました。

非常に化学的機械的なプロセスを採用し、それをデジタルに変換しようとしていたので、ハーフトーンのサンプルを家に持ち帰り父に見せました。すると父は「ルーペで見てみよう」と言いました。彫版工は常にルーペを所持していましたから。そして、「チャールズ、これはあまり良くないよ」と言いました。今でも父が「チャールズ」と呼ぶと、良くない知らせのようです。

約半年後、成功したことが分かり、家に持ち帰りました。ロゼットはすべて完璧でした。見事なハーフトーンです。父に見せると、父はルーペを取り出してハーフトーンを見てほほ笑み、「チャールズ、ついにやったじゃないか」と言いました。そして、おそらくそれは私にとって、自分の初期のキャリアにおける最大の見せ場の一つでした。これにより、私たちが市場に提供したかった高品質な製品の基準を打ち立てることができたと思います。

アドビはどのようにイノベーションのレガシーを継承し、印刷、イラストレーション、写真、web、動画における飛躍的な進歩を導いたのですか。

チャック:ジョンと私がアドビを創業したとき、自分たちが働きたい会社を築き上げることを目指していました。主な原則は、自分たちが扱われたいように従業員を扱うことでした。ジョンも私もアドビを創設する前にさまざまな企業や組織で働いてきたので、有効なものを取り入れ、それらをアドビの骨組み、理念、基本的価値の一部に組み込みました。

ジョン:イノベーションは計画していたものではありません。むしろ、イノベーションを促進する環境を構築しなければなりません。アイデアを自由に出し合うべきです。新しいアイデアやアイデアのフォローアップ、そのアイデアの実現には報酬を与える必要もあります。そのため「今年は4つの新しいアイデアを生み出した」というようなものではありません。従業員のクリエイティブな精神を通じ、アイデアが自然に生まれるような環境を作る必要があります。

また、「ついてこい」の態度も良くありません。誘導する姿勢が必要です。もっとうまくできることが世の中にあると思ったら、それを実行してください。

数学を学ぶ学生時代からXerox PARCでの革命的な仕事ぶり、さらにはアドビの創業とリーダーシップまでジョン ワーノックとチャック ゲシキのこれまでをご覧ください

テクノロジーは常に変化していますが、アドビは常に後れをとっていません。変化に適応し続ける(および変化をもたらす)方法をいくつか教えてください。

シャンタヌ:テクノロジーの変化にかかわらず、アドビのミッションは変わりません。デジタルエクスペリエンスを通じて世界を変えることです。これがお客様のニーズを認識し、一日の終わりに現状を維持していることが事業戦略ではないので、変化を恐れることはない、という結論にたどり着きます。

アドビで従業員のやる気を引き起こす動機の大部分を占めるのは、当社の影響です。アドビの製品や業務の影響が及ばない場所は世界中にありません。飛行機の隣の席の人が「PDFはすべての情報を共有する方法だ」とか「Photoshopのおかげでクリエイティブになった」と語るのを想像してみてください。

これが私たちを駆り立てるのです。妥当であることは重要ですが、影響を持つことの方が、遥かに意味があると思います。

アドビ最大の変化には、クラウドへの移行によってこの数年間にもたらされたものがあります。今後はどのような機会があると思われますか。

シャンタヌ:アドビは創業以来、市場創出の最前線にいます。教育者、お客様にメッセージを届けようとしている起業家、または個人のフリーランサーにかかわらず、声を届けるお手伝いをしたいと思っています。Creative Cloudにより、より多くの人がより速いペースでビジョンを描き、実現できるようにすることを望んでいます。Document Cloudでは、紙媒体からデジタル媒体への動きが継続すると見ています。モバイルデバイスのプラットフォームとしてのPDFは根付きました。現在は、電子署名向けの優れたソリューションがあります。

Experience Cloudは、今ではいろいろな意味で、アドビにとっての新たな最大のチャンスです。地球上のありとあらゆる企業が、デジタルが追い風になるか、または逆風になるかを考えています。トランスフォーメーションを考慮する場合、すべての企業が「カスタマーエクスペリエンスをどうやって前面または中心に置くのか」と尋ねます。Experience Cloudは企業が変革するのを支援しなければならないという願望を劇的に大きくしていると思います。そのすべてを合わせると、アドビのチャンスは計り知れないと考えています。

デジタルエクスペリエンスによって次に起こることは何だとお考えですか。今後のイノベーションについて簡単にご説明ください。

シャンタヌ:私たちは、信じられないほど素晴らしい時代に生きています。アートとサイエンス、人間と機械が共存し、激変する成長と機会に拍車をかけます。これを21世紀のルネッサンスと呼ぶこともできます。この新時代に、これまで不可能であった方法で人々が創造できるようにし、企業が競争する方法を変革したいと思います。

クリエイションについては、デジタル媒体の消費と提供が、コンピューターだけにとどまらず爆発的に広がりました。現在、拡張された仮想体験が3Dに出現しています。アドビは新しいデバイスに向けたコンテンツを作成するためのツールと新しいデバイスの出現に合わせた出版の形式において最先端にいるでしょう。音声、タッチ、および新しい共同媒体の楽しみな開発が進んでいます。この媒体により、私たちは時間や場所を問わず、さらには自然な方法による作成が可能になります。

さらに、Adobe Senseiという人工知能(AI)を、クリエイティブなビジョンで時間のかかる作業への取り組みを支援するためのクリエイティブパートナーと捉えています。3秒でできることを3時間もかけてやりたいと思う人はいないということに気付きましょう。

デスクトップからweb、モバイルデバイス、さらにそれ以降へと、この35年間は出版業において大きな進展を遂げました。アドビのイノベーションは、引き続きこのプロセスを進めてまいります。

個々のクリエイターにもたらすメリット以外に、こうした動向がビジネス界で今後どのように展開されると思いますか。

シャンタヌ:私たちは消費者の企業との関わり方に大きな変貌があることを目の当たりにしています。消費者は単なる製品だけでなく、体験を購入したいのです。個人的な交流を必要としています。アドビのお客様はこの移行を行う手助けとしてアドビ製品を利用しています。アドビは、企業がそのお客様の心理を得るためにあらゆる交流の段階で役立つすべてのツールを持ち合わせています。アドビは、次世代のエンタープライズソフトウェアを設計しているほか、Adobe SenseiによってAIをアドビ製品に統合し、アクションに向けて道を開いています。

この35年間にわたってアドビが成功した理由は何だとお考えですか。

ジョン:アドビが優れている点の一つは、世界を変えるという当社のミッションを果たすことです。アドビには世界中の人々を奮い立たせ、創造性、アート、イマジネーション、サイエンス、イノベーションを促進する製品があります。 こうした要素をすべて実現するときに、人々の互いのコミュニケーション方法が変わります。役割を問わず、その一部であること、そして楽しんで行うことで、人生は素晴らしく、イノベーションが容易になります。

チャック:企業が将来を検討する際、抱えている在庫の量や製造能力、そして世界各国にある小売拠点を考えることがあります。アドビにとって重要なのは、従業員です。チームと一丸となって確実に未来を現実にする製品を生産するために取り組んでいます。当社の最大の資産、それは従業員です。

シャンタヌ:さらに、数多くの素晴らしいお客様にサービスを提供したり、そういったお客様と提携したりできることにも恵まれてきました。アドビのお客様は常に可能性の限界を押し上げ、同じことを私たちがするように刺激をくださいました。アドビのお客様の成功は実に私たちの成功です。

アドビ35周年のイノベーションに関する今後の記事をお楽しみに。

この記事は、2017/12/4にポストされたAdobe Turns 35 — And We’re Just Getting Startedを翻訳したものです。

#Adobe Sensei の発表から1年を振り返る #AI

アドビの今までそしてこれからも変わることのない一貫したミッションは、「優れた顧客体験を提供すること」です。我々はこれまで長きにわたって、クリエイティビティ、データ、インテリジェンスを融合させることで、このミッションを推し進め、イノベーションの限界を突破してきました。人工知能(AI)や機械学習といったデータサイエンス技術は常に重要な要素であり、我々のAI/機械学習プラットフォームであるAdobe Senseiを発表し、この分野への投資とコミットメントの拡大を表明したのは、2016年の11月でした。

Adobe Senseiはこの1年でいくつもの素晴らしい成果を達成しています。アドビのクラウドプラットフォーム上にAdobe Senseiの基礎を構築したほか、アドビの製品ポートフォリオを対象に、Adobe Senseiを活用した新たなインテリジェント機能を多数導入しました。Adobe Creative Cloud、Document Cloud、Experience Cloudには現在、Adobe Senseiを活用した機能が100以上搭載されています。これらの機能により、アプリの設計、映像の編集、マーケティングキャンペーンの立ち上げなどのさまざまな用途で、お客様はよりスマートかつ迅速に、効率的そして効果的に作業を遂行できるようになっています。

人々の創造力を喚起

アドビの考えるAIのアプローチは、人々のインテリジェンスやクリエイティビティに取って代わるものではなく、これを増強させ、日常的なタスクの遂行から人々を解放するものです。2017年10月にアメリカで開催されたクリエイティブの祭典「Adobe MAX」では、Adobe Senseiを活用した10種類以上の新機能がCreative Cloudに対応したことを発表し、クリエイティビティを高めるインテリジェンスのパワーをご紹介しました。中でも以下の機能は大きな話題を集めました。

  • インテリジェント検索:Lightroom CCの機械学習を活用することで、ユーザーは合理化された検索機能を実行し、写真内のオブジェクトに自動適用されたキーワードやタグに基づき、写真を検索できます。
  • 自動リップシンク:Adobe Character Animator CCでは、アニメのキャラクターやパペット上で、吹き替えの音声に合わせて適切な口の形が正確に選択されます。
  • Typekitビジュアルサーチ:お持ちの活字の写真をアップロードするだけで、Adobe Typekitにある5,300フォント以上のインベントリーの中から似たフォントが提案され、プロジェクトに適切な活字書体を素早く見つけ出せます。
  • REMIX:Adobe Audition CCでは、楽曲ファイルを自動分析し、数百カ所ものループ、トランジション、重要なセグメントを特定することで、与えられた時間に合わせてあらゆる楽曲を素早く再アレンジできます。

これらの機能は、お客様が現在ご利用いただけるものですが、この機会を利用して、未来についても覗いてみたいと思います。Adobe Senseiのマジックを有効に機能させるべく、アドビのラボが行っているプロジェクトの1つに、「クリエイティブアシスタント」があります。これは、Adobe Senseiの持つデザインインテリジェンスを活用することで、ユーザーの個人的なクリエイティブスタイル、ワークフローの意思決定、テンプレートから学習を続け、クリエイティブ作業を自動的に強化するものです。詳細については、以下Adobe MAXで披露された概念実証のデモをご覧ください。

 

 

デジタルエクスペリエンス/ドキュメントサービスのインテリジェンス

アドビのデジタルマーケティングとドキュメントサービスのソリューションでも、Adobe Senseiのイノベーションは受け継がれています。

  • Adobe Experience Cloudでは、匿名化された膨大な量の顧客情報が、Adobe Senseiの学習エンジンを支えています。過去4四半期では、お客様による155兆件以上のデータトランザクションの管理をサポートしてきました。例えば、Adobe Senseiを活用したAdobe Targetの自動ターゲティング機能により、マーケターは、さまざまなデジタル属性を通じて、パーソナライズされたカスタマーエクスペリエンスのバリエーションを、迅速かつ無制限に提供できます。Adobe Senseiは次に、それぞれの顧客にとって最高のエクスペリエンスを判断し、消費者のその後のアクション(商品の購入やサイトへのログイン)に応じてエクスペリエンスを最適化し続けます。この結果、アドビのお客様は過去1年間で、企業向けに約10億件ものコンバージョンを達成できました。

 

 

  • 6月には、Adobe Document Cloud対応のiOS/Android向け無料モバイル版アプリとして、Adobe Scanの提供を開始しており、ユーザーはどこにいても簡単にデジタル文書を作成できます。Adobe Senseiを活用した高度な画像処理技術によって、Adobe Scanは、画像を瞬時にキャプチャし、再利用可能なテキストを収録した、クリアでダイナミックなPDFへと変換できます。Adobe ScanのOCR(光学式文字認識)機能を利用すれば、紙のテキストを数秒間でデジタルテキストに変換できます。

 

 

今後に向けて

Adobe Senseiは今後も、数えきれないほどの画像を対象にマッチングを行ったり、マーケティングキャンペーンではオーディエンスの重要なセグメント向けに細かいターゲティングを行ったり、ドキュメントの意味や感情を理解したりと、お客様の複雑なエクスペリエンスの課題に取り組んでまいります。アドビの深く専門的なAIの統合は、エクスペリエンスの未来を進化させる新しいテクノロジーを開発するための急速な革新を推進し、お客様の創造性と革新性を強化します。このほかにも、パートナーやデベロッパーの皆様には、アドビの開発プラットフォームであるAdobe.ioを通じ、近日中にはAdobe SenseiをAPIとして公開する予定です。これによってデベロッパーは、Adobe Senseiを活用した、全く新しいタイプのアプリケーションやソリューションを顧客向けに開発できるようになります。

アートとサイエンスの融合は、アドビのDNAに深く組み込まれており、Adobe Senseiによる私たちのAIへの大きな賭けは、企業としての歩みの次の大きな一章となります。策定中の魅力的な計画やロードマップについては、心から大きな期待を寄せており、来年には、Adobe Senseiのかつてない驚愕のイノベーションを皆様にお届けできるでしょう。

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Adobe Senseiについての詳細は、http://www.adobe.com/jp/sensei.html をご覧ください。また、Twitterでは@AdobeSenseiをフォローしてください。

この投稿は、2017/11/2(米国時間)に投稿されたMASTERING CREATIVE AND EXPERIENCE INTELLIGENCE: A YEAR WITH ADOBE SENSEIを翻訳したものです。

インターンに聞くアドビの魅力 #AdobeLife

2017年度のアドビジャパン インターン生の2名  冨澤史都さん(左) 藤春菜さん(右)

 

アドビは世界中のオフィスでインターンシップ制度を実施しています。アドビのインターンは、カスタマーエクスペリエンス、エンジニアリング、営業、財務など、それぞれの分野のスタッフとともに、チームの一員として日々のビジネスに一緒に取り組んでもらう実務的なプログラムです。

アドビ ジャパンの2017年度のインターンとして約2か月間の業務にたずさわった、デジタルメディア営業統括 エンタープライズ営業2部所属の藤春菜さんと、カスタマー エンプロイー エクスペリエンス本部所属の冨澤史都さんに、インターン経験について聞きました。

―大学ではどのような勉強をされていますか?また、アドビでの担当部門と仕事内容を教えてください。

藤:早稲田大学の国際教養学部で様々な勉強をしながら、夜間で東京大学にも通い、そこではメディアについて勉強しています。アドビではデジタルメディア営業統括部門の、おもに大企業のお客様向けにクリエイティブツールやストックフォトサービス「Adobe Stock」などを販売している部署で、営業先やイベントへの同行やアシスタント業務を行っていました。

冨澤:慶応義塾大学の環境情報学部でマーケティングとコンサルティング、音楽理論、映像制作、またアントレプレナーシップなども勉強しています。アドビではカスタマーエクスペリエンス部門で、顧客体験の向上プログラムの策定、新製品のローンチに関するオペレーションマネジメントや、カスタマーサポートにソーシャルメディアを活用した場合の運用の検討などをおこないました。

―インターンの募集はどのように見つけましたか?

藤:LinkedInでアドビのインターンの募集を見つけ、部署が営業とカスタマーエクスペリエンスの2部署から選べたので、営業の方に応募しました。

冨澤:アドビジャパンに直接自分のレジュメを送り、インターンをやりたい、と伝えました。その後、アドビの人事から連絡があり、インターンに応募と同じプロセスで選考に入りました。

―アドビを選んだ理由をお聞かせください。

藤:もともとアドビの製品を知っていたので、アドビのように世界中で使われている製品を提供している、社会的にインパクトのある会社で働きたいと思ったからです。

冨澤:アドビは影響力のある会社ですし、僕自身が Adobe Creative Cloudのユーザーなので馴染みがありました。また、大学で学んだことや、ほかの会社でのインターン経験を活かすことができると思ったからです。

―アドビのどのようなところが良いと感じましたか?

藤:アドビは年功序列がなくて風通しがいいという印象です。「インターンだから」という目で私を見ず、みなさん私の意見を聞いてくれます。優秀な方が多くて、最初は緊張しましたが、親しみやすくて安心しました。周りの方も終業時間になると、「帰っていいよ」と気遣って声をかけてくれたり、ランチに誘ってくれてインターン期間を楽しく過ごすことができました。

冨澤:お互いを尊重して、肩書や年齢を感じさせずフラットで話せる環境で、自分を一人の社員として対等に扱ってもらえたところがよかったです。また、ほかの部署との連携が自然とおこなわれているところも仕事がしやすかったです。

―今後のキャリアに生かせるような発見はありましたか?

藤:これから就職を予定している会社は、アドビと同じく積極的に英語でコミュニケーションをとらないといけない環境なので、アドビで働いた経験から、新しい仕事に早くキャッチアップできるのではないかなと思っています。あと、これまで働いたことがなかったので、インターンを経験してお金に対する意識が変わりました。パフォーマンスを定量的に評価する、という意識がついたと思っています。

冨澤:会社運営に関わる体験を学生のうちにできることはほとんどないので、今後のキャリアに何かしらの影響を与えると思っています。

―次年度のインターン生に一言お願いします。

藤:アドビのインターンは実務に関連する仕事を任せてもらえるので、委縮せずに積極的に社員とのコミュニケーションをとることをおすすめします。また、アドビのみなさんは、目新しいものが好きな方が多くフレッシュな意見に対してとても寛容なので、どんどんいろんな提案をしたほうがよいと思います。

冨澤:業務はかなり大変だったのですが、やりがいやチャレンジは感じられます。自分で考えて行動できるアクションオリエンテッドの人に向いています。若い学生の視点を重宝してくれる環境なので、自分が何を与えてもらっているかを考えながらやってみるとよいと思います。

アドビのインターンシップや新卒採用については、こちらをご覧ください。

【ご注意】アドビをかたるフィッシングメールについて

アドビをかたる「お支払いが確認できませんでした」という件名のフィッシングメールが出回っています。メール内のリンクをクリックされますとファイルのダウンロードが開始されてしまいますので、十分にご注意ください。

詳しくはこちらのリンクをご覧ください。

http://www.adobe.com/jp/information/acrobat/phishing.html

 

また、セキュリティー問題の報告、その他フィッシングに関しては以下のリンクをご覧ください。

https://helpx.adobe.com/jp/security/alertus.html

https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/cpsid_92933.html

社会へ巣立つ子どもたちに職場体験を 「Job Practice #ブリッジフォースマイル × #アドビ 2017」 #CSR活動 #adobelife

 

アドビジャパンは、去る8月24日、NPO法人ブリッジフォースマイルの活動協力として、児童養護施設から巣立つ子ども達に実際のオフィスで就業体験を行ってもらう「ジョブプラクティス」を開催しました。今年で8回目となるこの活動では、中高生の参加者7人をアドビジャパンのオフィスに招き、参加者に「デザイナー/クリエイター体験」として、オリジナルフォントの作成、オリジナルブランドの構築とブランドバッジ作成などの作業と、最後にオフィスの見学を行いました。

 

ストレッチをして緊張をほぐす参加者、植村さん、アドビ社員

 

最初の就業体験は、オリジナルフォントの作成。フォント作成講座では、アドビのシニアタイプフェイスデザイナー西塚 涼子 が講師となり、フォントとは何か、フォントはどのようにできているのかの解説を行いました。その後、参加者は好きな漢字を一文字選んで、オリジナルのフォントの作成に取り掛かりましたが、なかなか思うようにデザインできません。時間を大幅に超過しても創作をあきらめず、真剣に取り組んだ結果、個性的なこだわりのフォントが生み出され、最後にそれぞれが作ったフォントが額に入りました。

アドビ シニアタイプフェイスデザイナー西塚 涼子によるフォント講座

 

参加者が作ったフォント

 

ジョブプラクティス後半は、オリジナルブランドの構築とブランドバッジ作成。マーケティング部の名久井 舞子が、実際に企業のブランドがどのような流れで考えて作られているかを解説し、参加者に自分は何が好きなのか、どんなブランドをつくりたいのか、ターゲットは誰なのかを明確にする「ブランド構想シート」を配布しました。参加者はブランド構想シートに自分の作りたいブランドのアイディアを書き入れ、その構想に沿ったイラストを描き起こし、最後にそのイラストを缶バッジにすることで、オリジナルブランドバッジを作成しました。

アドビのマーケティング部の名久井 舞子による「ブランドとは」講座

 

ブランド構想シートと完成した缶バッジ

 

最後に行ったアドビのオフィス見学ツアーでは、アドビが入居しているビルの19階からの景色を眺めながら、オフィスを一周。参加者は著名なアーティストの作品の前で立ち止まったり、「なんでバランスボールがこんなにあるの?」と驚いたり、各部屋の名前が山の名前になっていることなどに興味を示したりしながら、実際に働く人がいる現場を見学し、2017年度のジョブプラクティスは終了しました。

アドビと親交の深い書道家の武田早雲氏の作品の前で立ち止まる参加者

 

会議中の部屋を横切る参加者

 

NPO法人ブリッジフォースマイル事務局の植村 百合香さんに、ブリッジフォースマイルの活動内容やアドビと協力することになった経緯などをうかがいました。

ブリッジフォースマイルの設立目的と主な内容を教えていただけますでしょうか?

植村:NPO法人ブリッジフォースマイルは、児童養護施設から巣立つ子どもの自立支援を行っています。子ども達は18歳になると施設を出なければなりませんが、多くの児童養護施設は慢性的な人手不足が課題であったりと手一杯のところが多く、子どもが社会に巣立つための準備やトレーニングが行き届かない場合があります。私たちは外部団体として、その社会に出る準備や、進学支援、住宅支援、居場所支援など行っています。

―アドビジャパンが協力するきっかけとなった当時のことを教えてください。

植村:アドビ様には毎年このジョブプラクティスにご協力いただいており、今回で8回目となります。当時、アドビの社員さんが当団体のホームページをご覧になって、「何かご協力できませんか」かというお申し出をいただいたのがきっかけとなります。

―ジョブプラクティスが参加した子どもたちにどのような影響を与えているかを教えてください。

植村:ジョブプラクティスでは企業で働く人の話を聞き、仕事を体験して、自分の適性を知ってもらうことを目標にしています。児童養護施設の子ども達は、自立するために就労が必要なため、8割が高校を卒業した後すぐに就職します。しかし、せっかく就職できても長く続かないことが多いのが現実です。職場体験を通して、「イメージしていた仕事と違う」というミスマッチを事前に防ぐこともこの活動の重要な目的です。

―アドビでのジョブプラクティスを経験した子ども達から、今までどのような反応がありましたか?

植村:「楽しかった」「自分が知らない仕事を知れてよかった」「思いつかなかったような仕事に従事している人がいることを知ることができた」「進学先でも使えたらいいな」といった感想をもらっています。

―今後アドビとどのような活動を行っていきたいとお考えでしょうか?

植村: アドビ様はクリエイティブに携わる人を加速させる力をもっており、子ども達の「好き、楽しい」を見つける手がかりを得やすい会社だと思っています。

参加した子ども達が「好き、楽しい」と「仕事」を一緒に考えるひとつのきっかけとしてアドビ様にしかできないプログラムをご提供いただいておりますので、今後も続けていただけると嬉しく思います。

 

また、アドビジャパンでこのCR(Corporate Responsibility)活動をリードしている広報部の齊藤ようこにもアドビのCR活動について話を聞きました。

―アドビのCR活動に対する基本的なスタンスをお聞かせください。

齊藤:アドビは、社員がCR活動に積極的に参加することを応援するというスタンスを取っており、社員が何らかの形でCR活動に携わっていることが前提となっています。取り組みの姿勢を表す一例ですが、税引き前利益1%をCR活動予算に充てており、NPOのために10時間のボランティア活動ごとに250ドル、10人以上3時間のボランティア活動ごとに1,000ドルを社員に支給します。このお金は個人の消費目的で現金化することができませんが、イントラネットを通じて社員が選んだ団体に寄付することができます。

―今後どのようにこの活動を継続・向上していきたいとお考えですか?

齊藤:児童養護施設で暮らしているお子さんたちの数が減るまで是非支援を続けていきたいと思っています。ここ数年で、できる範囲ではありますが、働くことの楽しさとアドビの良さをわかってもらえるようなプログラムを組んできたと自負しています。参加した子ども達が大きくなった時にこの体験がどう活かされていくのかが楽しみです。

―ジョブプラクティスに参加された子ども達に一言お願いします。

リピーターは大歓迎ですので、また是非参加してください。今度はお友達も連れて遊びにきていただきたいですね。

 

Adobe Photoshop Elements 2018とPremiere Elements 2018を発表 写真とビデオの制作がこれまで以上に簡単に

アドビは、Adobe Photoshop Elements 2018とPremiere Elements 2018の提供を開始しました。

 

今回のリリースの新機能をご紹介する前に、製品名についてご説明します。今回のリリースから、バージョン番号の代わりに、発表翌年の年度を使用しています。バージョン16と17はないのかと思った方、安心してください。バージョン16と17は存在しません。Photoshop Elements 2018とPremiere Elements 2018をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

それでは、今回の発表内容についてご説明します。

 

長年の間、Elements製品は、あらゆるユーザーにとって使いやすいインターフェイスとガイド機能などを組み合わせて、写真とビデオの整理、編集、加工、共有が簡単に行えることを目指してきました。

 

今回のリリースでは、簡単なファイル管理や自動編集、編集や作品の作り方が楽しく学べる新たなガイド付き編集など、思い出を大切にしたい人のエクスペリエンスをさらに高めることに重点を置きました。さらに、これまで以上に簡単に写真とビデオをクリエイティブに取り扱うことができる、数々の新機能と拡張機能を搭載しています。

 

新機能および拡張機能を以下にご紹介します。

 

 

自動キュレーション:大量の写真からベストショットを簡単に選べるようになります。Elements Organizerは、品質、顔、被写体などに基づいて写真を自動的に選定します。

自動キュレーション

 

強化されたスライドショー:スライドショーは、思い出の出来事を披露し、共有するためによく利用されています。今回、ワンクリックで、選定された写真やビデオクリップからスタイリッシュで動きのあるスライドショーを作り出すことができるようになる機能を搭載しました。もちろん、別のテーマや音楽を選んだり、キャプションを追加して、スライドショーに独自のタッチを加えることもできます。

強化されたスライドショー

 

強化されたガイド付き編集

ガイド付き編集を使えば、複雑に思える作業がわかりやすい段階的なステップで示されるため、素晴らしい作品を作り出すことができます。Photoshop ElementsとPremiere Elementsでは、このリリースで追加される8つの最新ガイドを含む、67のガイド付き編集が利用できます。

 

  • 背景を交換:写真の被写体をセレクトし、もっと楽しい背景に置けば、数秒で背景を交換できます。

背景を交換

 

  • 多重露光:多重露光の人気が高まっていますが、処理が難しく時間もかかります。新しいガイド付き編集を使えば、1枚の写真を別の写真内に重ね、作品を簡単に作り出すことができます。

多重露光

 

  • 芸術的なオーバーレイ効果を追加:写真をアートに変えるシェイプオーバーレイやワンクリック効果でその写真を装飾できます。このガイド付き編集は、スクラップブックのページや写真作品に最適です。

芸術的なオーバーレイ効果を追加

 

  • 水彩画風の仕上げ:このガイド付き編集では、写真を美しい水彩画のように仕上げることができます。文字を入れて仕上げることもできます。

水彩画風の仕上げ

 

  • 楽しいバウンスバック効果を作成:段階的なガイドに従えば、ビデオの特定のセグメントについて簡単に再生と巻き戻しを繰り返すことができます。バウンスバック効果をアニメーションGIFまたはショートビデオにエクスポートして、ソーシャルチャンネルで友人や家族とすぐに共有できます。

楽しいバウンスバック効果を作成

 

  • フリーズフレームとモーションタイトル:このガイド付き編集では、ビデオのフリーズフレームを作成し、そこに目立つモーションタイトルを追加して、プロのような作品に仕上げることができます。

フリーズフレームとモーションタイトル

 

  • アクションカム動画を修正:ガイドに沿ってトリミング、カラー補正、レンズ歪み修正を行うことで、アクションカムの広角レンズによるフィッシュアイ効果を軽減し、最高の仕上がりにします。

アクションカム動画を修正

 

  • アニメーション付きソーシャルメディア投稿を作成:ビデオクリップを通常のテキストや動くテキストで装飾して、ソーシャルメディアで共有する短いビジュアルストーリーを作成できます。

アニメーション付きソーシャルメディア投稿を作成

 

自動選択:特定の被写体をきれいに選択するという作業が簡単になります。新たな自動選択機能により、クリックしてドラッグするだけという簡単さで、細かく正確な選択が行えます。

自動選択

 

閉じている目を魔法のように開く:グループ写真を何枚か撮ると、どの写真でも必ず誰かが目を閉じていることがよくあります。私たちはこの問題を解決しました。Photoshop Elementsは、開いている状態の目を別の写真から自動的にコピーして合成し、完璧な1枚を作ることができます。

閉じている目を魔法のように開く

 

スナップの瞬間:撮影したままのビデオフッテージから素晴らしい写真を簡単かつ自動的に抽出できます。これで、ビデオを撮影していて重要な写真を撮り逃す心配がなくなりました。

スナップの瞬間

スマートトリミング:ビデオのスタイルに基づいて、不要なシーンを自動的にトリミングし、お気に入りのシーンのみを残すことができます。スマートトリミングは、ビデオのスタイルに基づいてベストなシーンを探し、まとめます。これは自動的に行われますが、カスタマイズすることもできます。

スマートトリミング

ここでは、Photoshop Elements 2018Premiere Elements 2018の新機能および強化された機能の一部をご紹介しました。新機能と拡張機能の一覧は、Photoshop Elements 2018およびPremiere Elements 2018をご参照ください。

 

この投稿は、2017/10/4(米国時間)に投稿されたIntroducing Adobe Photoshop Elements 2018 & Premiere Elements 2018を翻訳したものです。

日本発のイノベーション「 #AdobeExperienceManager Problem Analyzer」 #AdobeLife #ExperienceCloud

アドビジャパンのカスタマーエクスペリエンス部門が、デジタルコンテンツ管理プラットフォーム「Adobe Experience Manager」(以下、AEM)のシステムエラーなどの不具合の解析と原因の特定を自動化し、トラブルシューティングプロセスの生産性を劇的に向上させる「AEM Problem Analyzer」を開発しました。

この日本発案の開発で「Amazing Experience Award *1」を受賞した、カスタマーエクスペリエンス本部エンタープライズサポートプリンシパル サポートエンジニアの菊池貴仁氏と同本部の ディレクターの清水謙二氏にインタビューをしました。

(左)カスタマーエクスペリエンス本部エンタープライズサポートディレクター清水謙二氏(右)同本部プリンシパルサポートエンジニア菊池貴仁氏

 

―AEM Problem Analyzer の概要と開発の経緯を教えてください

菊池:AEMのシステムに異常があった場合、約40%の問題がログファイルの解析を必要とします。そのログファイルの量は膨大なため、テクニカルサポートエンジニアはその分析に数日またはそれ以上の時間を費やさなければいけませんでした。通常のトラブルシューティングでは、社内にある既知問題データベースから目視で似たような障害をキーワードから見つけ出し、エンジニアの記憶や経験に基づいて分析する作業を必要とします。このような属人的に担当者に依存しているプロセスをどうにかして自動化して、生産性をあげたいとつねづね考えていました。そして問題の分析だけでなく、障害の予測検知から未然防止につなげ、最良のカスタマーエクスペリエンスをシステマチックなアプローチで提供したいという思いがありました。

ある日、上司とのディスカッションのなかで、『おもしろそうだから、ぜひ本社グローバルチームも巻き込んで進めよう』と言う話になり、自分の想像よりどんどん話が大きくなってしまい、後戻りできなくなってしまいました(笑)。

このツールを開発するほぼ同じタイミングで、本社グローバルチームでナレッジ管理手法である「Knowledge Centered Support(KCS)」を構築するプロジェクトがたまたま進行しているのを知りました。KCSの担当者に、私の開発したツールがKCSのデータベースを自動的に取り込めるようにAPIで連携させることを持ちかけたのですが、最初はメリットが理解されず相手にしてもらえませんでした。その後、上司のサポートもあり、4ヶ月間説得しつづけた結果、なんとかAPIで連携を実現することができました。

清水:KCSのチームを説得してナレッジデータベースとAPI連携できたことは非常に大きかったですね。KCSは世界中のエンジニアが日々アップデートをかけているので、最新の情報が蓄積されています。そのデータベースとAPI連携することによって問題解析の精度を日々上げていくことができるのです。これにより、AEM Problem Analyzer 自体はメンテナンス不要で、グローバルレベルで蓄積された最新のナレッジを活用することができるようになりました。このグローバルコラボレーションをベースにした知識の共有とツールによる自動化が、この取り組みの最も優れている点で、従来のツールによる単なるプロセスの自動化とは決定的に異なるのです。

 

 

 

AEM Problem Analyzer によって、これまでのテクニカルサポート業務がどのように改善されましたか?現場の方々の声をお聞かせください

菊池:非常にスキルの高いエンジニアでないと解決できなかった問題が、新しく入ったメンバーでも、このツールを使って簡単に問題を特定できるようになりました。特に経験年数の浅い人は頻繁に利用しているようです。今まで解決までまる1日かかっていた問題も10分程度で見つけられるようになり、その結果、お客様に迅速にソリューションを提供できるようになりました。アドビ社内のプロフェッショナルサービス部隊や、マネージドサービス部隊など他の部門でも使いたいと言う要望があり、現在試してもらっているところです

―アドビは製品開発担当ではない社員がツールを開発することに対して、どのような姿勢をとっていますか?

清水:AEM Problem Analyzerの開発は、テクニカルサポートサービスプロセスをイノベーションする取り組みで、アドビの製品開発プロセスとは異ります。我々のような製品開発部門以外がこういったツールを開発することに関して、グローバルチームとのコンセンサスを得られれば比較的かんたんに始められる環境があります。

―ツールの開発にあたり、どのようにチームの参加者を募り、またグローバルに点在するチームと連携をとっていたかを教えてください

清水:全体的なリード役の菊池に加え、北米、インド、ヨーロッパの3つのリージョンから一名ずつプロジェクトメンバーを募りました。そのプロジェクトメンバーとWiki やWeb会議, ビデオ会議などのツールを駆使しながらグローバルチームとコラボレーションして進めてきました。

この取り組みは、我々がグローバル企業であるということと、日本だけでは投資効果が出ないこともあり、グローバル規模で使用することを前提で進めてきました。日本で発案をして、日本主体でグローバルチームを動かしているプロジェクトなので熱も込めました。

―カスタマーエクスペリエンスのさらなる向上にむけて、今後の展望をお聞かせください

清水:この取り組みをAEM以外のAdobe Experience CloudポートフォリオやCreative Cloud 、Document Cloudへ横展開して行くことを考えています。また、問題予兆把握、未然防止のため、お客様の環境のヘルスチェックに応用しようとしています。 お客様環境にツールを仕掛けておき、問題が起こる前にお客様側の環境にある潜在的な問題を検知し、事前に問題を解決させることを考えています。その次のステップは、このツール自体をパートナーやお客様に自由に使っていただくことですね。もちろん流行りの人工知能、自然言語処理の活用も検討しています。

 

―最後に、アドビのカスタマーエクスペリエンス部門の魅力を教えてください

菊池:私たちが扱っている製品は、簡単に言いますとインターネットのホームページを提供するものです。一般の方の目に止まるようなサービスを支える製品を、日本だけでなく世界の名だたる企業に採用いただいており、そのお客様が困っていることを解決し、お客様のビジネスの助けになっているということにやりがいを感じています。問題を解決することで心を開いていただき、そこからアドビの製品を永く使っていただいおり、そういったところに魅力を感じています。

清水:マネジメントの視点で言いますと、従来のやり方を変えるためのイノベーションが実現できるところにあると思っています。アドビは社内の新規開発プロジェクトとして「Adobe Kickbox *2」という取り組みを行うなど会社としてイノベーションを奨励していますし、サポートが得られる環境が整っていると思います。今回のこの取り組みの実現もその中のひとつですね。他にも日本発のサービスイノベーションのアイデアを色々と練っているところです。

*1「Amazing Experience Award」は、四半期に一度アドビジャパンの全社員の中から推薦された「期待を超える突出した働きで、お客様やパートナーを魅了した人」に贈られる賞です。

*2「Adobe Kickbox」は、アドビがイノベーターを生み出すために取り組んでいる、オープンソースの革新的なイノベーションプロセスです。Kickboxプロジェクトで配布される「イノベーション イン ボックス」キットには、イノベーションに必要なものとして、1,000米ドルのプリペイドクレジットカード、行動のチェックリスト、アイデアを開発するために使用する資料、そしてスナック菓子とコーヒー(スターバックスのプリペイドカード)が含まれています。今日までに、世界中のアドビ社員に1,000以上の「イノベーション イン ボックス」が配布されました。

 

アドビの採用情報については、こちらをご覧ください。

「Adobe&Women in Sales Rockstar 2017」をアドビジャパンのデジタルマーケティングセールス浅坂絵美が受賞 #AdobeLife

2017 Adobe Worldwide Sales ConferenceのGalaパーティー。左からアドビエンタープライズセールスシニアマネージャー 白井崇顕、アドビジャパン社長佐分利ユージン、浅坂絵美。

アドビは毎年、グローバルの営業担当の中で優れた成果を挙げた女性従業員に、「Adobe&Women in Sales Rockstar」賞を授与しています。今年度の「Adobe&Women in Sales Rockstar 2017」では、アドビジャパンからリテール&コンシューマープロダクツグループ デジタルマーケティングセールス担当アカウントエグゼクティブの浅坂 絵美が選ばれました。

浅坂は、アドビに入社してからわずか2年で、目標を達成した営業担当が参加できるインセンティブ旅行「Platinum Club ※1」に招待されただけではなく、ハイパフォーマー(高業績社員)の女性従業員だけが参加できる社内コミュニティ「Leadership Circles ※2」にも選ばれました。浅坂の誰とでも打ち解けられる人柄、チームに対する貢献、そして決してあきらめない姿勢が、この賞の受賞に欠かせない要素となっています。

浅坂の上長であるアドビジャパン エンタープライズセールス デジタルマーケティング シニアマネージャー 白井 崇顕は、「彼女は常に、商品を売ることではなく、まずお客様を第一に考えます。私は、彼女は複数のグローバル案件を同時に処理できるリーダーの素質があると評価しています。仕事への情熱を持ち、常にポジティブで、不平不満を言っているところを見たことがありません」と述べています。

幼いころに置かれた環境が、浅坂の寛容さ、そしてリーダーシップと強いメンタリティを形成する一つの要因となっています。

多人種の国で寛容さとチームプレイを学ぶ

ニューヨークで生まれ、9歳まで日本で暮らした後、浅坂は父親の仕事の都合でロンドンにあるアメリカンスクールに通うことになりました。突然、一言も英語が話せない中で友達を作らなければならない環境に放り込まれたのです。

そこで浅坂は、水泳、バスケットボール、サッカーそしてソフトボールなど、様々なスポーツをはじめました。「スポーツはいつも私の人生の大部分を占めていました。この学校では、スポーツを通して友人を作ることができました。また、スポーツは私にチームプレイヤーになる方法、そして諦めないことの大切さを教えてくれました。」

また、浅坂は多様性を受け入れることで寛容さを養ったとも言います。「海外生活での6年間で、さまざまな背景や考え方を持つ世界中の人々と交流し、彼らを受け入れることを学び、そして、私は自信を持つことができました。また、私の両親は、私がやりたいと望んだことを常に応援してくれました。だから私は、いつも目の前にある機会に最大限に打ち込むことができたのです。」

常に前向きでいることが成功への鍵

仕事に対する姿勢に関して、浅坂はこのように述べています。「お客様とのコミュニケーションを通して、いかにサポートしていくかを考えるのが好きなんです。お客様と良好な関係を構築し、ビジネスの成功に貢献していると実感できること、それが私の仕事へのモチベーションとなっています。また、いつでも成果をあげられるわけではないことを忘れないようにしています。物事の明るい面を見ること、楽観的であり続けること、そして、次回もっとうまくやるには、何ができるかを考えるようにしています。くよくよ悩むことや、夜通し眠れないといったことはありません。一眠りすれば、いつでも心はリフレッシュされます。さらに、一度やると決めれば、私は安々とはあきらめません。」

お客様とのゴルフ

いつかマネージャーとなった際、彼女は単なる戦略家を越える思考でビジネスを成功に導きたいと考えています。「優れたリーダーシップとは、ソフトスキルだけでなく、楽観的で面倒見が良く、ほかの人の潜在能力を見出して、目標達成のモチベーションを与えることにあると私は考えています。私が自分のキャリアの中で出会った最高のマネージャーの方々は、皆さんこうした資質を備えていました。」

※1 「Platinum Club(プラチナムクラブ)」は、毎年アドビのトップセールスパフォーマー(上位高業績社員)に贈られるインセンティブ旅行です。毎年セールスチームから約120名がハワイ、カリブ、コスタリカなどに世界各国に招待されています。参加資格は営業目標を100%達成し、その目標に対する売上達成率に基づいて受賞者が選出されます。
※2 「Leadership Circles(リーダーシップサークル)」は、セールスとAdobe Global Services(コンサルティングサービス)部門の属する「WWFO(World Wide Field Organization)」内の、女性従業員を育成することを目的としたリーダーシッププログラムを提供するコミュニティで、高いパフォーマンスを発揮した従業員のみが招待されます。

 

アドビの採用情報については、こちらをご覧ください。

この投稿は、2017/7/22(米国時間)に投稿されたA Path of Resilienceを翻訳したものです。