Adobe MAX 2015、6,000人規模に拡大

※当資料は、2015年8月26日に弊社米国本社から発表されたメディアアラートの抄訳です。

【2015年8月26日】
アドビは、世界中のクリエイターからの要望に応え、10月初旬にロサンゼルス コンベンション センターで開催する「Adobe MAX」の開催規模を6,000人に拡大することを決定しました。昨年のAdobe MAXには世界78ヶ国から5,500人が参加しました。

Adobe MAXは、グラフィックデザイン、イラストレーション、写真、クリエイティブイメージング、映像、電子出版、Webデザイン、アプリデザインなどの各分野において業界を代表するスピーカーと業界関係者が集う世界最大級のクリエイティブ カンファレンスです。

Adobe MAXは、10月5日(月)に開幕し、社長 兼 CEOのシャンタヌ ナラヤン(Shantanu Narayen)とデジタルメディア シニアバイスプレジデントのデイビッド ワドワーニ(David Wadhwani)が基調講演を行います。

日時:2015年10月5日(月) 米国太平洋時間 午前9時30分~
会場:ロサンゼルス コンベンション センターおよびマイクロソフトシアター

日本では、10月6日(火) 21:00からAdobe MAX 2015基調講演の様子をアドビ社員の解説とともにプレイバックするUstream放送を予定しています。
事前視聴登録を受付中です。詳細は下記をご参照ください。

Adobe MAX 2015 基調講演プレイバック!
https://maxjp.creativecloud.adobeevents.com/

日本最大級のデジタルマーケティングカンファレンス Adobe Digital Marketing Symposium を開催

今、日本企業に求められるデジタル変革について発信

【2015 年 8 月10日】
アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐分利 ユージン、以下アドビ)は、日本最大級のデジタルマーケティングカンファレンス「Adobe Digital Marketing Symposium」を、2015年9月15日(火)10:30よりANAインターコンチネンタルホテル東京 (東京都港区赤坂) にて開催いたします。デジタルマーケティングに関する国内外の最新事例やアドビの最先端のソリューションを通して、今、日本企業に求められる“Digital Transformation” (デジタル変革) とは何かを、具体的にご紹介します。

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基調講演には、アドビ システムズ デジタルマーケティング事業部門 ストラテジー、ビジネス デベロップメント&マーケティング担当 バイス プレジデント ジョン・メラー、アドビ システムズ 株式会社 代表取締役社長 佐分利 ユージンが登壇します。また、全日本空輸株式会社 マーケティング室  マーケットコミュニケーション部デジタルマーケティングチーム  リーダー 冨満 康之 氏、スポーツの枠を超えて自らを変革し続ける元プロ陸上選手の為末 大氏らをお迎えします。午後は、マーケターはビジネスリーダー、IT 担当者それぞれの分野に応じたテーマ別セッションを開催します。各社のデジタルマーケティングの取り組みや、デジタル変革を実現した企業がどのような成果を上げているのかを詳しくご紹介します。

イベントの詳細は、http://symposium.adobe.com/jp/ をご覧ください。

【Adobe Digital Marketing Symposium 開催概要】
■開催日: 2015年 9月15日(火)
■会   場: ANAインターコンチネンタルホテル東京
〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33 http://www.anaintercontinental-tokyo.jp/access/
■参加費: 無料 (要事前登録)
■主   催: アドビ システムズ 株式会社 公式サイト http://symposium.adobe.com/jp/

※スケジュールおよびプログラム内容は予告なしに変更になる場合があります。
※応募者多数が予測されるため、抽選の上、当選者のみに順次ご案内状をメールにてご案内致 します。
※同業社様からのお申込はご遠慮頂いております。

アドビ、映画「進撃の巨人」とコラボした写真合成を簡単に体験できる学生向けキャンペーンを開始

【2015 年8月5日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐分利ユージン、以下 アドビ)は、学生向けの夏休み特別企画として、映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」とコラボレーションし、Adobe Creative Cloudを使って映画の世界に入り込みながら写真合成の楽しさを簡単に体験できるキャンペーンサイト『映画「進撃の巨人」×アドビ 全国巨人化作戦』を公開しました。

自身の顔写真をアップロードするだけで映画「進撃の巨人」に登場する“巨人”風に合成される「リアル巨人化装置」では合成写真作成を簡易的に体験できるほか、無償体験版を使って映画の世界に入り込める様々なコンテンツや、実際に挑戦した学生による体験レポートをお楽しみいただけます。ご自身の作った巨人との合成写真を投稿することで映画チケットが当たるキャンペーンも実施いたします。

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内容

  • 全国巨人化作戦01「リアル巨人化装置」
    3種類*からランダムに抽出された“巨人”キャラクターが、自身の顔写真と合成され、顔写真の目や鼻、口などそれぞれのパーツを残しつつ、自らが“巨人”に変身したオリジナル画像を作成。Photoshopで行う合成写真の作成を簡易的に体験いただけます。
  • 全国巨人化作戦02「巨人化画像で創造せよ」
    無償体験版のPhotoshopを使って、はじめて操作する方でも簡単に映画「進撃の巨人」風のメッセージ入り画像を作成したり、画像加工を行える限定の作成キットがダウンロード可能。キットを使うことで難しい操作はなく、数回のクリックで自分だけの作品が完成します。実際に映画「進撃の巨人」に使われている素材もダウンロードしてご利用いただけます。
  • クリエイターに聞く映画「進撃の巨人」の裏側
    広告宣伝のデザインを担当したクリエイターへのインタビューをご紹介。映画「進撃の巨人」ではさまざまなプロのクリエイターが関わり、高いクオリティの作品に作り上げている様子をご覧いただけます。
  • 学生による体験レポート
  • ツイートによるプレゼントキャンペーン
    ご自身の巨人化画像やメッセージ画像をハッシュタグ「#進撃のアドビ」をつけてツイートすると、抽選で500組1000名様に9月19日公開の後篇『映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」エンド オブ ザ ワールド』のペア鑑賞チケットが当たるTwitter連動キャンペーンを、2015年8月5日(水)~8月31日(月)まで実施。

キャンペーンURL
www.adobe.com/jp/creativecloud/students/make-it-with-creative-cloud.html

Adobe Creative Cloud学生・教職員個人版について
Adobe Creative Cloud学生・教職員個人版は、プロと同じツールがご利用いただけるCreative Cloudを学生向けのお得な料金でご利用いただけます。月額1,980円(要年間契約・初年度価格、通常版と比べて60%OFF)ですべてのツールとサービスが使えるコンプリートプランのほか、在学中ずっと980円でご利用いただけるIllustrator単体プランなどもご提供しています。

また、アドビは、10月末までの期間限定で、通常年間23,760円(年間一括払いプラン)で提供しているCreative Cloudコンプリートプラン学生・教職員個人版を2ヶ月分無料の19,800円(年間一括払いプラン・初年度のみ)でご利用いただけるディスカウントキャンペーンを実施しています。

 

アドビ、デジタル広告などの最新トレンドを伝える2015年第2四半期版「デジタル広告レポート」と「ソーシャルインテリジェンスレポート」を公開

モバイル非対応の企業はGoogleのモバイルゲドンの影響を受けていることが判明

【2015年7月24日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 佐分利 ユージン 以下 アドビ)は、デジタル広告やソーシャルメディアによる最新トレンドを伝えるAdobe Digital Index(ADI)による2015年第2四半期版の「デジタル広告レポート」と「ソーシャルインテリジェンスレポート」を公開しました。

今年4月末にGoogleが実施したアルゴリズムのアップデート(通称:モバイルゲドン)により、オーガニックのモバイル検索におけるモバイル対応のWebサイトの検索ランキングの順位が引き上げられました。それから2か月以上を経た現在では、Webサイトをモバイル対応にしなかった企業はその影響を受けており、Google自身もその影響を受けていることが明らかになりました。

同デジタル広告レポートによると、「モバイルゲドン」に備えなかった企業は、前年比で最大10%のトラフィックを失ったことが判明しました。

ADIのプリンシパルであるタマラ・ギャフニー(Tamara Gaffney)は、「モバイル非対応のWebサイトのトラフィックが急減したわけではありませんが、その影響はアルゴリズム変更から約2ヶ月を経て顕著に現れてきています。このようにトラフィック減少が継続していることを見れば、トラフィック回復の速攻策としてペイド検索を直ちに重視すべきであったかもしれません。しかしこのような戦略が長期的に維持可能とは限りません」と述べています。

ADIの分析によれば、モバイルWeb戦略を無視したブランドはGoogleネットワーク経由のモバイル広告において得られる価値の低下とコスト増大を経験し、またモバイルのCTR(クリック率)とCPC(クリック単価)のギャップが拡大しています。モバイルCPCが前年比16%上昇したのに対し、CTRは前年比9%減少しました。


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ADIのアナリストであるジョー・マーティン(Joe Martin)は「CPC上昇により広告への支出を拡大しなければ従来と同じ効果が得られないクリックインフレと呼ばれる状況が生じ、広告予算の肥大化を引き起こしています」と述べています。

世界のディスプレイ広告ビジネス全体が悪影響を受けるなか、Facebookはモバイルへの対応をより大きな規模で進めることにより自らの優位性を高めています。

Facebookはかつて1ページにつき4つのディスプレイ広告を掲載していましたが、モバイルユーザーに不評だったため2つに減らしました。また、Facebookはモバイルユーザーへの最適化をさらに進め、ニュースフィード中にも広告が表示されるようにしました。これらはいずれも、マーケターを困惑させる非常に大きな変更でした。実際、ページあたりの広告数を削減することでインプレッション数が低下しましたが、その見返りとしてエンゲージメントが増加しています。

また、ADIの2015年第2四半期版「ソーシャルインテリジェンスレポート」によると、Facebookペイド広告のインプレッション数が前年比で半分近く(-47%)に低下したのにもかかわらず、総クリック数は前年比で12%増加しました。

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この結果として、FacebookのCTRは前年比99%でほぼ倍増しています。これに対し段階的な変更を行ったGoogleのCTRは前年比で24%増でした。

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ADIのプリンシパル、タマラ・ギャフニーは、「Facebookには、ブランドがユーザーとコミュニケーションを取るチャンスがより多く存在します。モバイルへの対応にあたり、段階的な変更だけではマーケターにとって不十分であることをデータは示しています。モバイルへの対応にはプロセスのすべての部分において抜本的な変化が必要で、モバイルファーストと口で唱えるだけでは不十分です。私たちが慣れ親しんできたエンゲージメントやROIのものから変わろうとしている今、エクスペリエンス自体をモバイルにすることが必要です。すべてを新たな方法でモバイルエクスペリエンスの中に完全に組み込まなければなりません」と述べています。

 

Adobe Digital Index:2015年第二四半期デジタル広告レポート:

http://blogs.adobe.com/japan-conversations/files/2015/07/Q2-2015-ADI-Digital-Ad-Report.pdf

Adobe Digital Index:2015年第二四半期ソーシャルインテリジェンスレポート:

http://blogs.adobe.com/japan-conversations/files/2015/07/Q2-2015-ADI-Social-Intelligence-Report.pdf

 

Adobe Digital Index(ADI)調査について

Adobe Digital Indexは、5,000を超える様々な業界のブランドサイトからの匿名消費者データを集約して分析した調査結果です。今回の2015年第2四半期版の「デジタル広告レポート」と「ソーシャルインテリジェンスレポート」は、2014年から2015年に集約した、5,000億件を超えるFacebook投稿インプレッション、5,250億件を超えるGoogleとYahoo! Bing広告インプレッション、800万件を超えるソーシャルなストリーミングアプリケーションへの言及などの分析に基づいて作成されています。データはアドビのAdobe Marketing Cloudを構成するAdobe Media Optimizer、Adobe Analytics、Adobe Social経由で収集しました。

 

直近のAdobe Flash Playerの脆弱性に関する対応について

※以下の文章は米国時間 2015年7月14日に米国で公開されたブログの抄訳版です。

数日前、感染したシステムを攻撃者に悪用される可能性があるAdobe Flash Playerに関する2つの脆弱性を確認しました。調査の結果、アドビは該当の脆弱性を修正し、将来的な攻撃経路として使われないよう対策を行いました。

今朝、Flash Playerのセキュリティアップデートをリリースし、すべてのユーザーの皆様にアップデートを推奨しています。また、ブラウザーベンダーと協業し、アップデートしたFlash Playerの配信も行っています。

この脆弱性を報告し、対応にご協力いただいたFireEyeのDhanesh Kizhakkinan氏、トレンドマイクロのPeter Pi氏、slipstream/RoL氏に御礼申し上げます。

Flash Playerは、世界で最も広く配布されているソフトウェアのひとつで、あらゆるところで使用されているため、悪意あるハッカーの攻撃対象になっています。アドビはFlash Playerのセキュリティ向上に継続的に取り組んでおり、今回の事象における対応と同様に、脆弱性が発見され次第、至急対処いたします。

アドビは今後もブラウザーベンダーと協業してFlash Playerのセキュリティの向上およびHTML5やJavaScriptといった最新技術のサポートに投資してまいります。

ソーシャル上で最も影響力のあるテニスプレイヤーは、ノバク・ジョコビッチとセリーナ・ウィリアムズ

錦織圭は10位にランクイン

【2015年6月26日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 佐分利 ユージン 以下 アドビ)は6月29日(月)から開催予定のテニス四大大会のひとつウィンブルドン選手権に先駆け、テニスプレイヤーのソーシャル上での影響力に関するAdobe Digital Index(以下、ADI)を公開しました。今回の調査結果をふまえて、スポーツ関連イベントにスポンサーを検討している企業のマーケターは、選手のソーシャル影響度を活用すべきということを明らかにしました。

今回の調査にあたり、アドビは500万以上のソーシャル投稿、Twitterのフォロワー数、Facebookのいいね!数、Instagramフォロワー数などを調査しました。

今回のウィンブルドン選手権で、日本人として過去最高の第5シードに入った錦織圭がソーシャル上での影響力調査で10位にランクインしています。

■ソーシャル上での影響力ランキング

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錦織に関する投稿が最も投稿が多かった国は日本でしたが、米国、フランス、スペイン、英国からの投稿も見られました。また、投稿内容のトーンを調査したところ、錦織はポジティブな投稿が多い選手のランキングで2位に入っています。

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今年の選手権では、セルビアのノバク・ジョコビッチと米国のセリーナ・ウィリアムズがソーシャル上で最も影響力を持っていることが明らかとなり、マーケターは今後のスポンサーシップ先としてこの2名の選手に注目すべきことを示唆しています。

ADIによると、ジョコビッチはソーシャル上に1,000万人以上のファンとフォロワーを持っています。過去30日間において、ジョコビッチの投稿が全世界的に最も広い影響力を持っていました。一方で、セリーナ・ウィリアムズは、870万人のファンとフォロワーを有しており、ソーシャル上の影響力は2位、Instagramでは最も多いファンを獲得していました。

ADIの分析により、今年のウィンブルドンが昨年に比べ、ソーシャルでより大きな話題になっていることが明らかとなりました。さらに、2014年の優勝者であるジョコビッチとチェコ出身のペトラ・クビドバは昨年より今年の方がより多くの投稿を獲得しています。

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※ウィンブルドン選手権予選開催までの30日間で調査を実施

ADIのアナリストを務めるJoe Martinは「勝利することにより、選手のソーシャルプレゼンスは確実に高まることが判明しました。マーケターは、スポンサーシップを検討する際、選手のソーシャル上における影響力を最大限活用できるよう、選手のソーシャルアカウントの影響力に注意を払う必要があります」と述べています。

ADIは今年のウィンブルドンで過去最高となる昨年の1.5倍以上の投稿が行われると予測しています。ウィンブルドンの開催に先駆けて、すでに全仏オープンの8倍、全豪オープンの5倍の投稿が行われています。

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【調査概要】
実施期間:2015年5月~6月
調査ツール:Adobe Social
言及データ数:500万件以上
対象ソーシャルメディア及びブログ:Facebook、Google+、Reddit、Twitter、Dailymotion、Flickr、Instagram、Tumblr、VK、Disqus、Foursquare、Metacafe、Wordpress、YouTube

Adobe Digital Indexについて
アドビは、企業のマーケティング動向をAdobe Marketing Cloudを活用して定期的に調査しています。本調査は、アドビのソーシャル分析ソリューションであるAdobe Socialを活用したソーシャルリスニングのデータに基づいて行われました。Facebook、Google+、Reddit、Twitter、Dailymotion、Flickr、Instagram、Tumblr、VK、Disqus、Foursquare、Metacafe、Wordpress、YouTube上で公開されている投稿を収集し、分析しています。

Creatives in Japan:変化に合わせてテクノロジーを活用する日本のクリエイター

※以下の文章は米国時間 2015年6月9日に米国で公開されたブログの抄訳版です。

最新の調査結果により、日本が世界のデザイントレンドとクリエイティブ経済に及ぼす影響に世界が注目していることが明らかに

【2015年6月10日】

Adobe(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、日本のクリエイティブ分野の最新状況を分析する調査「Creatives in Japan」を発表しました。

世界屈指のクリエイティビティ(創造性)の高さを誇る日本という国を思い浮かべるとき、まず頭に浮かぶのは、イラストやアニメーション、モダンアート、ファッションの各分野における極めてモダンなアプローチや絶え間ない試み、従来の限界を超えるスタイルです。日本のデザインとクリエイティビティは、他国における作品制作やイノベーションのあり方に大きな影響を及ぼしています。

こうしたことから、私たちが今回実施したクリエイティビティ調査(クリエイティブ活動に関する調査)の結果は、興味深い内容と感じています。日本のクリエイターを対象に実施した調査「Creatives in Japan*」に加え、アドビが展開するクリエイター向けのSNSサイトであるBehanceの500万人近いクリエイター(約61,000人の日本人クリエイターを含む)のプロジェクトからデータとインサイトを抽出(Adobe Digital Index**)することで、日本のクリエイターたちがどのように考え、何に取り組み、何を目指しているかを詳細に分析しました。日本のクリエイターたちは、流行の最先端を行く、活気あふれるこの国で、モバイルやソーシャルメディアといった目まぐるしい変化や新技術へのシフトにどう対応しているのでしょうか。私はBehance上で日本中のクリエイターたちの作品に目を向けたり、直接彼らと交流していますが、そうした私が抱く経験と、調査結果は一致しませんでした。

今回の調査において、日本では現在モバイルとデザインの再生が起きていることが明らかとなりましたが、その一方で、日本のクリエイターコミュニティは国内におけるクリエイティブ活動や自身の作品の評価を控えめに見ており、中には懐疑的な見方すらしていることが判明しました。世界各国は日本のデザインに魅了され、日本をクリエイティビティの最先端を行く国とみなしているため、世界から見た評価と正反対の結果と言えると思います。

今回の調査目的は、世界が日本のクリエイターの仕事に敬意を抱いているかを改めて日本のクリエイターの方々に認識して頂き、その並外れた才能と影響力をさらに活かしていただくことにあります。まずは皆さんの魅力的な作品をグローバルコミュニティとシェアするところから始めてみてはいかがでしょうか?また、今後もモバイルを積極的に活用して日常のクリエイティブ・ワークフローに取り入れ、さらにソーシャルメディアのインパクトを活用していけば、次世代の日本人クリエイターが世界で成功するのは間違いないと考えています。今後の作品が楽しみでなりません。

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主な調査結果は次の通りです。

 クリエイティブ活動は急増し、モバイルへシフト中

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日本ではすべての世代において、過去1年間にアイデア創出、制作、共有された作品が増加しており、クリエイティブ活動が著しく増加しています。日本のクリエイターの66%は、クリエイティブ活動とデザイン思考はビジネスにおいて重要度が増していると考えています。しかし、最大の伸びが見られるのは若年層(18~22歳)であり、その層ではBehanceのようなソーシャル・シェアリング・コミュニティへの新規加入が前年比205%という目覚ましい伸びを示しました。この若年層のクリエイターは、新しいメディアを進んで試したり、モバイルやソーシャル・プラットフォームを介して作品を共有したりする積極的な姿勢を見せており、これがAdobe Creative Cloudユーザー数の目覚ましい増加を後押ししています。この層の著しい伸びを踏まえ、この層のクリエイターたちが重視する技能について調査したところ、イラスト、描画、グラフィックデザインの3つの主要分野に注力していることが分かりました。

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しかし、モバイルがデザイン業界に及ぼしている影響を活用したり、認識しているのは若年層だけではありません。全体で見ても、昨年1年間でBehanceに加入している日本のクリエイターのモバイル活動が65%増加しました。この劇的な増加は、ネットワーク接続を利用したモバイル・ワークフローの必要性が、納期の短縮、人材不足、ワークフローの圧縮などによって、かつてなく高まっており、場所を問わないクリエイティブ活動に評価が高まっていることを示しています。アドビの調査でも、日本のクリエイターの半数以上がモバイルによってクリエイティブ活動のあり方が変化していると考えており、74%が効率的なクリエイティブ活動への需要が高まっていると考えていることが分かりました。また、日本のクリエイターは新しいツールやプロセスを習得する多大なプレッシャーにさらされていることも明らかになり、今こそ、モバイル化されたワークフローの実験を始めるべき時であることが証明されました。

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クリエイティブ活動をリードする東京

日本はワークフローの加速度的な変化の中においても、一貫して素晴らしい作品を生みだしており、東京が国内におけるクリエイティブ活動の中心であり続けてきました。日本の他の都市と比べて、東京には12倍以上のクリエイターが集中しています。東京は日本の主要な美術学校の拠点であるだけでなく、幅広い専門分野にわたる多数のクリエイターを擁していることから、東京の影響力が今後も増し続けていくでしょう。一方、デザイナーについてはどうでしょうか。デザイナーは何に触発されて、新しい仕事のアイデア創出しているのでしょうか。クリエイターにとっての最大のモチベーションは、自分自身のアイデアが具現化するのを目の当たりにすることや、優れた作品を生みだしているという強い実感を得ることであることが分かりました。

こうした作品作りが日本のどこで行われているかを知るためのデータとして、日本のアイデア創出の中心地を示したヒートマップを作成しました。最も存在感が大きいのは東京(23区)ですが、大阪市と京都市、福岡市がトップ5に入っており、人口の観点からより小規模な都市が、横浜や札幌のような大規模な都市より多くの作品を創出している点は注目に値します。

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最も影響力があるクリエイティブはイラスト

日本のクリエイティブ・デザインと言われたら、真っ先に頭に浮かぶのは、漫画やアニメーション、アートワークです。そのため、Behance上で日本のクリエイティブ分野として最も重視されているのがイラストであるという結果は、私たちにとって驚きではありませんでした。実際、二番目に重視されているグラフィックデザインと比べて、イラストは2倍以上の評価を得ています。これは日本のイラストが世界のクリエイティブ・コミュニティに対して極めて大きな影響を及ぼしていることを示しています。

こういった革新的なイラストは、どこから刺激を得ているのでしょうか。新世代のクリエイターたちは依然として本や新聞、雑誌などのアートコンテンツから刺激を得ていることが明らかとなりました。このことは下記のビジュアルで表現されているように、日本では雑誌・刊行物、漫画、キャラクターデザイン、美術、アニメやインダストリアルデザインを含む、多種多様なイラストワークの多さを物語っています。

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次のトレンドへ…

18~22歳のクリエイターは新しいメディアを試そうという積極的な姿勢が見られることから、急速に成長している東京でのクリエイティブ活動とイラストの未来に対して楽観的に見ています。世界のクリエイティブ・コミュニティは日本のクリエイターとの関わりを持ちたがっています。私たちは皆さんの作品に興味を抱いており、Behanceを通じてさらに多くの作品に出会うことを心から楽しみにしています。アイデアの相互交流によって、クリエイティブ活動の中心地としての東京、そして日本全体の地位はいっそう揺るぎないものとなるでしょう。私たちは今後の日本に期待にしています。

日本のクリエイティブ経済は、次に私たちをどこへ連れて行ってくれるのでしょうか。来週6月17日(水)に開催の「Adobe Live 2015 Creative Cloud、新発見」 のキーノートで、Creative Cloudの2015年リリースを発表しますので、ぜひオンラインストリーミングにご参加ください。

*Creatives in Japanについて

Creatives in Japanレポートは、2015年4月下旬に323人の日本人プロフェッショナルたちから収集したデータに基づいてEdelman Berlandによって作成され、調査は日本在住でクリエイティブ業界に従事している、クリエイターとして雇用されている、あるいはフリーランスで働いている方を対象に実施しました。

**Adobe Digital Indexについて

Adobe Digital Indexから発表された、クリエイターを対象とする本調査は、Behanceの現行メンバーである500万人のクリエイター(約61,000人の日本人クリエイターを含む)に関連するデータからマイニングされたものです。このデータにはタグ、プロジェクト分野、プロジェクトのテーマ、エンゲージメント活動、場所などに関する情報が含まれます。このクリエイター関連データの分析により、クリエイティブ活動のトレンドやさまざまな業界におけるクリエイティブ経済の最新状況を記述、予測しています。

 

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Scott Belsky

アドビ Behance責任者兼コミュニティ担当バイスプレジデント

 

「Adobe Live 2015 Creative Cloud、新発見」のイベントの模様はオンラインにてストリーミング配信いたします。

事前登録およびイベントの詳細はこちら↓

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「新世代のクリエイター」に関する調査結果を発表 モバイル利用が顕著

※以下の文章は米国時間 2015年4月30日に米国で公開されたブログの抄訳版です。

データにより全世界のクリエイティブ経済の最新状況を分析する独自調査

【2015年5月1日】

Adobe(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、クリエイティブ分野の最新状況を分析し、全世界の業界トレンドを浮き彫りにする、クリエイティブ経済に関する新たな調査の第一弾となるAdobe Digital Index「New Creatives Mashup」調査を発表しました。

今回の新たな調査では、アドビが提供するクリエイター向けソーシャルネットワークサービス「Behance」に登録している約500万人のクリエイターの作品を対象にデータ収集を行い、分析結果をまとめました。「新世代のクリエイター」をテーマに掲げた本調査では、キャリア形成期のクリエイターに着眼しています。新世代のクリエイターたちが創意あふれるキャリアパスを描く中、全世界の若きクリエイターたちがどう考え、何を作り、何を目指しているかに関する知見を明らかにしています。

クリエイターたちのデザインに関する興味や情熱が、次世代のクリエイティブ経済にどのような影響を及ぼしているかについての調査結果は、Adobe Digital Indexの詳細データをご覧ください。*

キャンバスの拡大:クリエイティブワークのモバイル化

新しいクリエイターたちには、新しいルールがあります。革新的な新技術や最先端のプラットフォームの導入により、クリエイターたちは「キャンバス(作業スペース)」を拡大し、モバイル端末上でのイノベーションを実現することで、「セカンドスクリーン」が若手クリエイターたちのワークフローにこれまで以上に密接に取り込まれるようになりました。Behanceの新世代クリエイターたち(18~22歳)の作品は、彼らがモバイル端末の活用によって、どこでも着想を得た場所で既成概念を打ち破り、思いどおりにクリエイティブワークを行えるようになったことを示しています。

Behanceで作品を投稿している100万人近い18~22歳のクリエイターの間では、モバイル利用が顕著に進んでいます。過去1年間で、モバイルでのログインが36%増加しており、若年層のクリエイターは全体と比較してモバイルでのデザインワークに従事している割合も2倍以上高くなっています。この年代がモバイルで行っている新規プロジェクトは、ブランディングのほかタイポグラフィー、漫画などです。今後、モバイルプラットフォームからのデザインワークへの従事・制作が増え続けることが予想されます。これにより、すべてのクリエイターは、イノベーションの力を発揮し、限界を打ち破りやすくなります。

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場所を問わないクリエイティブな着想

世界的にクリエイティブワークはかつてないほど増加傾向にあります。しかし、アイデア創出やプロジェクトが行われている中心地域は、ブルックリン、ハンブルク、ロンドン、サンフランシスコといった主要都市ではなくなったことが明らかとなりました。

現在、クリエイターが集中しているのは、ブラジル、中国、英国、インド、メキシコ、ロシア、カナダです。さらに、特定の年齢層でクリエイターが増えつつある国は、ドイツ、フランス、インドネシア、エジプトです。詳細は以下の図をご覧ください。

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バック・トゥー・ザ・フューチャー?

次に予想されるトレンドはどのようなものなのでしょうか? Adobe Digital Indexによると、デザインワークにアナログ要素や非加工要素が復活してくる傾向を示しています。Behance上の新世代クリエイターたち(18~22歳)は、前世代のクリエイターたちによく見られたデザインテーマやデザイン要素(「デジタル」「アプリ」「ブランディング」「ウェブ」「ロゴ」など)と、デザインの物理的な要素や触感のある要素から得られるインスピレーションの両方をうまく活用しています。新世代のクリエイターは線描とタイポグラフィーで他の世代を圧倒しており、「ポートレート」や「スケッチ」をより多く制作しています。注目すべきは、上の年代に比べて「インク」や「鉛筆」をより多く使用していることです。

デザイン制作におけるベーシックな要素への探究心は、若年層に限定されているわけではありません。実際のところ、年代ごとに最も重視しているプロジェクトのトップ3を調査したところ、すべての年代でハンドレタリングがランクインしました。

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このようにアナログ的な着想によるデザインワークが突如として注目され、若年層クリエイターたちの間でフリーハンドデザインなどの分野への関心が急速に高まっていることを鑑みると、この新しいネットワーク化時代において、このような意識が広まり、触覚ベースのクリエーションへのシフトが続くことが予想できます。

次なるトレンドは

クリエイティブ経済は私たちを次にどこへ向かわせるのでしょうか?アドビは長年にわたりクリエイティブ業界においてカタリスト(触媒)の役割を果たしてきました。現在、Adobe Creative Cloud、Behance、ストックイメージサービスのFotoliaなどから得られる大量のインサイト情報を用いて、今後数か月かけて実施する調査結果を発表する予定です。その調査では、最新クリエイティブトレンドを明らかにし、今後のトレンドを予測するとともに、どうしたら最も効果的に次世代クリエイターを支援できるかを探ります。詳細については、今後の発表をお待ちください。モバイルにおける「クリエイティブキャンバス」をさらに広げるAdobe Creative Cloudのメジャーアップデートについての発表も今後数ヶ月で予定しています。

New Creatives Mashupについて

クリエイティブ分野に焦点を当てたAdobe Digital Index初となる本調査は、Behanceの現行メンバーである約500万人のクリエイターに関連するデータからマイニングされたものです。このデータにはタグ、プロジェクト分野、プロジェクトのテーマ、エンゲージメント活動、場所などに関する情報が含まれます。このクリエイティブ関連データの分析により、クリエイティブ分野のトレンドやさまざまな業界におけるクリエイティブ経済の最新状況を分析、予測しています。

マガジンハウスの雑誌『Casa BRUTUS』がAdobe Digital Publishing Suiteを採用

創立70周年を迎えるマガジンハウスの雑誌として、デジタル版を全世界へ配信!

【2015年4月17日】
アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐分利 ユージン、以下 アドビ)は、株式会社マガジンハウス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石﨑 孟、以下 マガジンハウス)が、同社が発行する雑誌のデジタル版の制作に、アドビが提供する電子出版ソリューションであるAdobe Digital Publishing Suite(以下、Adobe DPS)を採用したことを発表しました。

創立70周年を迎えるマガジンハウスは、かねてより同社発行の雑誌を電子出版することを目指してさまざまなソリューションを比較検討した結果、同社の要件に柔軟に対応し、制作から販売までを一気通貫に管理できる幅広い機能を有するAdobe DPSの採用を決定しました。マガジンハウスでは従来から雑誌制作にAdobe InDesignを使っていたこともあり、Adobe DPSの導入は非常にスムーズに行われました。マガジンハウス初のAdobe DPS採用雑誌となるのは、4月10日発売のCasa BRUTUS 5月号です。Casa BRUTUSは海外にも多くの読者を抱えており、デジタル版では日本版『Casa BRUTUS』 と国際版『Casa BRUTUS Magazine』を制作し、全世界に配信します。『Casa BRUTUS』および『Casa BRUTUS Magazine』は、DPS App Builderを活用して構築したアプリケーションでマガジンハウスから4月16日に同時発売されました。

初号はアプリケーションを初めてダウンロードするユーザーに最新号の権利を付与するFirst Folio Free機能を活用し、無料で提供されます。マガジンハウスは、将来的にはムックおよび特別編集号の配信や、プリント版定期購読およびWebマガジン「casabrutus.com」と連携した各種サービスや特典の提供を予定しています。

■デジタル版『Casa BRUTUS』および『Casa BRUTUS Magazine』の主な特徴
・コンテンツ本体は日本語のみの提供
・iPadとiPhoneに対応
・レイアウトは横位置固定
・新規ユーザーに最新号の権利を付与するFirst Folio Free機能を活用し初号を無料提供
・定期購読は1か月無料。個人情報提供でさらに1か月無料

■デジタル版について
タイトル:日本版『Casa BRUTUS』、国際版『Casa BRUTUS Magazine』
発行元:マガジンハウス
発売日:毎月10日
価格:日本版『Casa BRUTUS』720円、国際版『Casa BRUTUS Magazine』960円

主な内容:
『Casa BRUTUS』は、建築・デザイン・食・アート・ファッション・旅などを扱い、美しい暮らしをデザインするLife Design Magazine。5月号の特集は「メイド・インUSAカタログ 2015」。新しいライフスタイルはいつだってアメリカから! サードウェイブコーヒーからテスラの電気自動車、トム・ブラウンのスーツなどなど、毎日の暮らしを楽しくしてくれるUSAブランドを集めて大事典が完成しました。

Adobe Digital Publishing Suiteについて
Adobe Digital Publishing Suiteは、電子出版はもとより、一般企業においても既存の紙カタログなどのiPad やAndroid、Windows タブレットからスマートフォンまで幅広いデバイスでいつでもどこでも見られるアプリを制作するためのプラットフォームです。テキストと写真、イラストに加え、ビデオ、オーディオ、アニメーションおよびその他の高度なインタラクティブ要素と組み合わせた魅力的なコンテンツの制作をサポートします。コーディングの知識やカスタム開発は不要です。InDesignやHTMLテンプレートワークフローから、さらにMicrosoft PowerPointのファイルからも、簡単で直感的な制作、配信が可能です。

アドビ 、ソーシャルメディアでの 桜やお花見に関する言及数の分析結果を発表

日本で最も話題になっている桜の名所は「吉野山」

【2015年3月23日】

アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 佐分利 ユージン 以下 アドビ)は本日、2015年のお花見シーズンの開始にあたって、日本および海外のソーシャルメディア上で桜やお花見に関してどの程度言及されているかについての分析調査を行い、最も話題になっている桜の名所が奈良県の「吉野山」であることを明らかにしました。また、日本とワシントンDCの桜に関する言及数を比較したところ、日本の桜に関する言及数が2.5倍以上多く、日本の桜は文化的にも観光業界においても大きな意味を持っていることを示唆しています。

■ 日本全体では、吉野山が最も話題

この分析調査は、アドビのソーシャルメディア分析ソリューションAdobe Socialを使い、2015年2月16日~3月17日の期間に、TwitterやFacebook等のソーシャルメディア上で言及された桜やお花見に関する10万件以上の言及データを収集、分析したものです。日本全国のお花見スポットの中で、最も言及数が多かったのは 奈良県の吉野山 (37%) で、以降東京の目黒川 (24%)、上野公園 (12%)、八重洲 (9%) と続き、地域別では上位10カ所のうち6カ所を関東エリアの桜スポットが占めました。

日本のお花見スポット言及率

■ 米国人も桜を見て「うっとり」

日本だけでなく、米国でもお花見は文化として定着しているようで、ワシントンDCのポトマック川沿いの桜並木は世界でも有数の桜の名所となっています。日本とワシントンDCの桜に関する言及数を比較した結果、日本の桜に関する言及数は2.5倍以上多く、日本の桜が多くの人々の関心を惹いていることが分かります。

桜および花見に関する言及数

桜に対してどういった感情を抱いているか英語での投稿内容を分析したところ、68%の投稿が称賛、喜び、期待といったポジティブな感情であることが確認されました。また、桜に関連する投稿の20%が「悲しみ」を表現しており、これまでは伝統的な芸術表現や文学作品でしか表現されていなかった、はかない自然の美しさに対する哀愁や憂いといった感情を表現する現代のプラットフォームとしてソーシャルメディアが活用されていることが判明しました。

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日本および世界のソーシャルトレンドの最新情報は、@AdobeIndex でご覧ください。

 

【調査概要】
実施期間:2015年2月16日~3月17日
調査ツール:Adobe Social
言及データ数:10万件以上
対象ソーシャルメディア及びブログ:Facebook、Google+、Reddit、Twitter、Dailymotion、Flickr、Instagram、Tumblr、VK、Disqus、Foursquare、Metacafe、Wordpress、YouTube

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