(前回のつづき) デジタルフォト&デザインセミナー 2014 のお話

 

アドビの栃谷です。いよいよ梅雨も終わりに近づき暑い夏が近づいてきました。

そんな中、いよいよ今週となりました、デジタルフォト&デザインセミナーについてのお話を、今回ちょっとだけさせていただければと思います。

 

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まず始めに。前回の投稿にたくさんの いいね!とシェアをありがとうございます!!

皆様のおかげで大阪、東京両会場で定員を超える大変多くの申込みをいただきました。大変残念ながら今週で申込みは終了させていただきました。また、お申込の方々に受講票が先週より届いていると思います。この受講票、お忘れないよう持参ください。皆様にお会いできるのを、私も楽しみにしております。

申し込みをし忘れていた!という方。そんなうっかりさんの為に、ストリーミング放送の準備をしました。Ustreamとニコニコ生放送の2つでLIVEストリーミングを行います。日時等の詳細はこちらをご覧ください。

 

そして、今回は前回の御園生さんに引き続き、登壇されるクリエイターさんをご紹介します。
「レタッチセッション」でお話いただく御両名
ライジン エグゼクティブCGデザイナー、吉川 たけしさん、シニアCGデザイナー、山田 陽平さんです。

 

photo_rizing_incライジン公式サイト

 

みなさん、「アマナ」に関してはご存知ですよね?
ストックフォトコンテンツを提供していることで広く知られていますが、内部では写真・動画撮影・レタッチ、 CG制作など多岐にわたる広告ビジュアル制作も行われています。
アマナグループであるライジンは、50名以上のフォトレタッチャーを擁する業界最大手のクリエイター集団です。

このセッションでは、ハイクオリティな広告ビジュアルを制作するための様々なテクニックを紹介いただきます。
業界でも群を抜く広告写真制作のテクニックを生で見れるチャンスです。

私も事前打ち合わせで披露していただく内容を拝見させていただきましたが、今回の内容は広告関連の内容が含まれたものなので、門外不出。会場の来場者限定でのデモンストレーションとなります。ですので、ストリーミング放送ではこのセッションは非公開となること、事前にお知らせしておきます。そう、来場者特典なのです!

 

ということで、2回目のご紹介として株式会社ライジンのお二人についてでした。
もういちど言います!このセッションのデモは門外不出です!!セミナー会場のみで見ることができる、超限定セッションです。

会場でお待ちしていますので、是非ご参加くださいね。

 

(前回のつづき)「デジタルフォト&デザインセミナー 2014」のお話、でした。

 

Photoshop CCとDMM.makeの3Dプリント連携の話

 

皆さん、こんにちわ。アドビの栃谷です。

先週の新しい2014年リリースのPhotoshop CC 発表・提供開始に引き続き、本日も新たな発表がありました。Photoshop CCからDMM.make3Dオンラインプリントサービスが開始されました。

 

3D プリントに対応したPhotoshop CC

 

Photoshop CCでは2014年1月より3Dプリントに対応。米国ではShapewaysのオンラインプリントと連携していましたが、日本での対応が要望されていました。そして本日、3Dオンラインプリント業界No.1のDMM.makeで、Photoshop CCから直接3Dプリントができるサービスが開始されたのです。

 

具体的なサービス内容は以下の通りです。

 

1. DMM.makeよりPhotoshop CC専用の3Dプリントプロファイルを作成し、Photoshopユーザーへの提供。これにより、Photoshop CCユーザーの皆様はアプリケーションから直接DMMのプリントサービスが選択できるようになりました。

 

DMMメニュー

・3Dパネルを選択すると、属性パネルから3Dの詳細設定が表示されます。

・アプリケーションメニューから、3D/3Dプリントを設定…でも表示可能

・「プリント先:」でDMMのメニューが表示されます。

 

 

 

素材と色

・「プリンター」メニューを選択するとプルダウンメニューが表示。

・27種類のプロファイルが表示されます。

・素材やカラーが選択可能。希望のプロファイルを選択すればプレビューが表示

 
2. Photoshop CCを使用した3Dデータのつくり方、DMM.make 3Dプリント方法などを丁寧に解説した特設WEBサイトの公開。3Dプリントプロファイルや3Dサンプルデータもこのサイトから入手できます。

http://make.dmm.com/howtomake/2d3d/adobephotoshopcc/

 

3. 今回の3Dプリントプロファイル開発・提供開始を記念して、DMM.makeとアドビの共催で「Adobe × DMM.make共催3Dデザイン&プリントコンテスト」を開催。

スクリーンショット
http://www.adobe.com/jp/jos/photoshopmagazine/topics/dmm-contest.html

 

私もこのプロジェクトに関わりを持った一人ですが、プロファイル作成に関連したDMM.comの開発スタッフ方々の並々ならぬ努力に改めて敬服しました。この場を借りて、感謝と賛辞を述べさせていただきます。

 

そしてデザイナーやクリエイターの方々は、日々新しい表現の場や形を求めていると思っています。今回のDMM.makeとの提携でプロフェッショナルなPhotoshopユーザーの皆様はもちろん、アマチュアの方もこの機会に3Dの世界を体験するきっかけになればと思います。高品質ながら非常にお求めやすい価格で、世界に1つのオリジナル3D造形物を手に入れる事ができます。

 

ということで、Photoshop CCとDMM.makeの3Dプリント連携の話、でした。

 

2014年リリースの新しいPhotoshop CCの話

 

皆さん、こんにちは。アドビの栃谷です。
本日より新しいPhotoshop CCの提供が開始されました。

PSCC2014StartUp

Creative Cloudからのみ提供される2014年リリースのPhotoshop CCには、新機能や機能強化が盛りだくさんです。

どんな機能が入っているか?皆さんも気になりますよね。ご興味のある方はぜひデジタルフォト&デザインセミナー 2014にご来場ください。限られた時間ですが、ライブでご紹介していく予定です。

このブログではその中でも私の「押し機能」をご案内していきたいと思います。詳しくはリニューアルしたPhotoshop Magazineをご覧くださいね。

1. ぼかしギャラリーのモーション効果

psm_ps_blur-gallery.207x116.jpg.adimg.mw.207ぼかしギャラリーに、画像に動きを与えるような新しい効果が追加されました。スピンぼかしを使用すれば、円形または楕円形に回転するぼかし効果が作成できます。以前であればフィルターのぼかし(放射状)を利用していたと思いますが、回転の強さや中心点、さらにストロボのコントロールも可能です。
また、パスぼかしを使用してパスに沿ったぼかしの追加も可能です。こちらは以前ですとフィルターのぼかし(移動)を使用していた方にとっては有効に活用できるものです。一直線だけでなく、「パスぼかし」という言葉通り、曲線の移動のような効果も加えられます。
スピンぼかし、パスぼかしの両方とも、1カ所だけでなく複数の効果を加える事ができます。

 

2. 「コンテンツに応じた…」の機能強化

さてここで問題です。「コンテンツに応じた…」の機能はPhotoshopでいくつあるでしょうか?

正解は、「コンテンツに応じて拡大・縮小」「コンテンツに応じた塗りつぶし」「コンテンツに応じた移動ツール」。そしてツールボックスで隠れキャラのようにある、「パッチツール」「スポット修復ブラシツール」を選択後に、ツールオプションバーにある「コンテンツに応じる」の5つです。そのうち、「コンテンツに応じた塗りつぶし」「パッチツール」「スポット修復ブラシツール」の3つで、選んだ部分のカラー情報を考慮して結果に反映するという機能強化が追加されました。

ContentsAware

 

3. 3Dプリントの機能強化
3DPrint2014年1月のアップデートでPhotoshop CCから直接3Dプリントができるようになりました。3Dプリンターがよりお求めやすい金額になっているなか、2014年リリースも3Dプリント対応がさらに充実するようになりました。
描画速度がより高速になったのはもちろんですが、お気に入りの部分としてはそこだけではありません。3Dモデルデータによっては薄すぎるような厚みのデータだとしても、Photoshopが自動的に厚みを修正してくれるのです。

 

 

 

 

その他にも色々ありますが、Photoshop CCをお持ちの方はぜひアップデートしてください。まだ持っていない方は体験版をダウンロードしてみてくださいね。

実は今日はこれだけではありません。フォトグラファー向けのソリューションとして、Lightroomをオススメしていますが、今日はLightroom mobileのiPhone版も提供が開始されました!4月の段階ではiPad版のみでした。私も様々な所で問い合わせ(要望)を受けておりましたが、ようやくiPhone版の話も公にできるようになりました。iPad版とほぼ同様の操作が可能で、デスクトップのLightroomとシームレスに同期します。

 

今日は数多くの発表がありましたので、ぜひ楽しんで新しいアプリケーションやサービスを活用ください。

ということで、2014年リリースの新しいPhotoshop CCの話でした。

 

 

Generatorのこんな使い方、のお話


 

 

こんにちは。またご無沙汰しておりました。アドビの栃谷です。

さて、本社米国のPhotoshopブログにおもしろい記事が掲載されましたので、ご案内します。

 

Generator技術については皆さんキャッチアップされていますかね?
昨年のPhotoshop CCのアップデートで追加された新しいテクノロジーです。

Photoshop CCに組み込まれているNode.jsサーバを使用して、Photoshop上の情報をリアルタイムに取得し、リソースを活用することができる(テクニカルエバンジェリストのAndy Hallのブログが参考になります)

まずさきがけとして、Web用の素材をエクスポートできる機能がPhotoshopに追加されました。
既に多くの方にご使用いただいているようです。(希望も含めて!)

過去ブログでもご案内しています。>こちら
Photoshopマガジンの記事は、 >こちら

なんとこのGenerator技術が、オンラインコミックの作成を自動化するために使用されているとのことです。

漫画というと日本人の私達の食らいつきは他国の比ではないはず…!わたしも漫画大好きです。
特に最近はまっているのは…

 

いやいや、Generatorのお話ですね。
Photoshopで、通常通りのフラットな漫画を描くフローを考えてみましょう。

コマごとに当然レイヤーが分かれますし、さらに1コマの中でも複数レイヤーを抱えることになります。
別ドキュメントで作成したイラストを合成し、最終的にページとして仕上げていくのです。

この部分に関してはレイアウトの作業になりますから、IllustratorやInDesignの方が適任ですね。
Photoshopのみでページ作成を完結させることは、かなり手間のかかる作業になります。

frames

 

この作業をGenerator技術をうまく使って、動的なオンラインコミック用のコンテンツを制作するフローを自動化させる、という試みがなされています。

まず、コマごとにグループ化されているレイヤーに一貫性のある名前を付け、Web表示に最適化された状態で書き出します。ここまではなんとなくイメージもつきますが、この書き出されたコマをアニメーションさせるために必要になる位置情報(座標)やマスクを切る作業をも自動で行うGeneratorエクステンションを作った、ということです。

mask2

オンラインコミックですから静的なものだけではなく、アニメーションさせて見せるのが効果的でしょう。
そのために幾重もあった制作フローをGenerator技術をカスタムすることで可能にしたんですね。

この一連の作業を可能にする拡張機能がプラグインとしてまとめられました。
GutHub上で公開されています。

Generatorが、非常に拡張性のあるテクノロジーであることが分かる一例になっています。
元ネタは英語ですが、一見の価値ありです!

皆様のワークフローにも大きく貢献してくれる技術として、活用が期待できます。
開発に明るい方は是非参考にしていただき、今後日本からも活用事例が増えることを期待しています。

 

以上、久々にGeneratorについてのお話でした。これを機会にちょっと使ってみては如何でしょうか?

 

 

今年も開催!「デジタルフォト&デザインセミナー 2014」のお話

 

皆さん、ご無沙汰しております。アドビの栃谷です。

今日は、毎年恒例&皆さんお待ちかねのデジタルフォト&デザインセミナー 2014開催のお知らせです。

 

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こちらのセミナーでは毎年、プロのフォトグラファーやレタッチャーの方にご登壇頂き、業界の最前線を行くにふさわしいトップクリエイターとしてのスキルを披露して頂いています。セミナーの対象となる方は、フォトグラファー、レタッチャーなど写真に関連するところだけではなく、グラフィックデザイナーやWebデザイナー、映像クリエイターの方など多岐に渡ります。

ご来場頂いた方の満足度も非常に高く、毎回大変好評頂いているセミナーです。

 

そして!今回もまた、非常に有意義な時間となることをお約束できる、すばらしいクリエイターの皆様にご協力頂いています。

 

プログラム

【Photoセッション】
写真の基本はレンズにあり! キヤノン EF レンズの使いこなし
凸版印刷株式会社 映像企画部 チーフフォトグラファー 南雲 暁彦 氏

【Back to Basicセッション】
Photoshop 色調補正ゼミナール
フォトグラファー 御園生 大地 氏

【レタッチセッション】
広告ビジュアルのためのレタッチテクニック
ライジン エグゼクティブCGデザイナー 吉川 たけし 氏
ライジン シニアCGデザイナー 山田 陽平 氏

Adobe Photoshop セッション
進化し続ける Photoshop の秘法
アドビ システムズ 株式会社 マーケティング本部 栃谷 宗央(わたくし)

▼ 大阪
開催日:2014年 7月 2日 (水)
時間: セミナー 12:45 – 18:00、展示コーナー 12:00 – 18:20
会場:ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ホールA+B1

▼ 東京
開催日:2014年 7月 4日 (金)
時間:セミナー 12:45 – 18:00、展示コーナー 12:00 – 18:20
会場:渋谷ヒカリエ ホール A

参加費:無料(要事前登録)
主催: アドビ システムズ 株式会社 / 株式会社玄光社 「コマーシャル・フォト」

>>> お申し込みはこちらから

 

今日を皮切りに、ご登壇頂くクリエイターさんをご紹介していきます。
今回は、「Back to Basicセッション」でお話頂く、フォトグラファーの御園生 大地さん

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御園生さんには「色調補正」についてお話いただきます。
昨年参加された方はご存知の方も多いはず…

実は去年も登壇して頂き、同様に色調補正についてお話頂いたのですが、これが非常に好評で反響が大きかったため、今年もお願いすることになった、
というのが背景です。
(昨年の御園生さんのセミナーの様子はこちら

雑誌コマーシャル・フォトが運営するサイトであるShuffleでも色調補正について連載されています。
このコンテンツが非常に秀逸で、Photoshop上での調整の基本についてはもちろん、色調補正を正しく行うためのPC環境についてや、逆に「どこまでやったらアウトなのか」といった点まで網羅されています。

 

レタッチ作業の中でも色調補正というのは特に感覚的で、クリエイティブな判断が必要になる作業です。
それだけに、日々レタッチ作業を行う中で自分「なり」のやり方をしていても「果たしてこれがベストの方法なのか?」は自問自答される事が多いのではないでしょうか?

 

御園生さんのセッションでは、去年に引き続き、選択範囲の作り方からモニター環境まで、更なる上級テクニックをお話くださるとか…
常に基礎には立ち返りたいもの。「Back to Basicセッション」にふさわしい内容でお話いただけると期待しています。

 

今日はご登壇者の1人目として、御園生さんについてご紹介しました。

 

大阪会場、東京会場共に定員が定められています!
毎回、満席御礼のセミナーですので、是非予定調整の上でご参加ください。

 

ということで、 今年も開催!「デジタルフォト& デザインセミナー 2014」のお話でした。私も皆様に会場でお会いできる事を楽しみにしております!

 

Adobe Camera Raw 8.4の話

 

皆さん、こんにちは。アドビの栃谷です。今日は正式に公開された、Adobe Camera Raw 8.4の話です。

Lightroom 5.4/Lightroom mobileの発表・発売開始と同時にリリースされたこのアップデートですが、今回のブログではちょっと深ぼりしてみたいと思います。

 

Adobe Camera Raw 8.4

Camera Raw 8.4

 

従来どおりAdobe Camera Rawのアップデートは、新しいデジタルカメラの対応や、レンズプロファイルの追加、そして不具合の修正が行われています。これはPhotoshop CCだけではなく、Photoshop CS6を所有されている方へ提供されるものです。新しい14機種のカメラ対応は、以下のリストでご確認ください。今回は富士フイルム X-T1のRAWデータサポートや、面白いところではDJI Phantomという空撮が手軽に行えるマルチコプターをサポートしています。今まではあり得なかった(または非常に高い出費が必要だった)構図で写真が撮れるのはかなり面白いと思います。ただ、撮影の構図に加えて、マルチコプターの操縦センスが必要かな?

Adobe Camera Raw 8.4対応カメラリスト
キヤノン EOS 1200D (REBEL T5, KISS X70)
カシオ EX-100
DJI Phantom
富士フイルム X-T1
ハッセルブラッド H5D-50c
ハッセルブラッド HV
ニコン COOLPIX P340
ニコン D3300
ニコン D4S
Panasonic LUMIX DMC-ZS40 (DMC-TZ60, DMC-TZ61)
Phase One IQ250
Samsung NX30
ソニー Alpha a5000 (ILCE-5000)
ソニー Alpha a6000 (ILCE-6000)

以下の機種は正式サポートはしていませんが、RAWデータが閲覧できます。
キヤノン PowerShot G1 X Mark II (*)
ニコン 1 V3 (*)
オリンパス OM-D E-M10 (*)
Samsung NX mini (*)

レンズのプロファイルは今回も多く追加されています。これはLightroom Journalでご覧ください。

また、Camera Raw 8.4はWindows XP、Windows Vista、そしてMacOS X10.6はサポート対象外となります。ご注意ください。

 

 

そしてPhotoshop CCをご利用いただいているユーザーの皆様は、今回のCamera Raw 8.4で搭載された様々な新機能が利用できます。まさにCreative Cloudのコンセプトである「継続する付加価値(Ongoing Value)」です。

プレビューウィンドウの機能強化

一番の目玉になるのは「補正前/補正後」の表示設定です。Lightroomではおなじみの、ライブラリモジュールに搭載されている機能です。作業画面にあるダイアログウィンドウの右下にある「Y」が記載されている、チェックボックスのボタンを押してみれば一目瞭然です。(数回押してみて変化を見てください)

プレビューウィンドウ表示

プレビューウィンドウ表示。左右で「補正前」「補正後」表示になっている

 

現像作業をしていると、色々と試行錯誤しすぎてしまいがちです。オリジナルと補正後とどれくらい画像に変化があるのかを作業中に確認できるのは良い機能です。補正中に「バチッ」と気に入った絵が作れたと思ったら、今度は真ん中のボタンを押してください。すると、それが「補正前」のウィンドウに移動され、その後も「気に入った絵」をベースに比較しながら補正作業ができます。右側のボタンは現在設定した補正パラメータ(ホワイトバランスや露出など)を補正前の画像にコピーするものです。

 

赤目修正に「ペットアイ」が追加

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「ペットアイ」の追加

赤目は人間だけでなく動物にも発生します。皆さんも家族の一員と してペットを飼っている方もいらっしゃると思います。ストロボ/フラッシュを利用した撮影の場合には、ペットの赤目は従来の人間の赤目補正のツールでは修 正ができなかったのを知っていますか?今回はペット専用の赤目補正ツールが搭載されています。Photoshop Elements 13に搭載されていた機能ですが、今回のCamera Raw 8.4で好評につき搭載されました。

 

 

 

 

 

「部分補正設定を初期化」

部分補正設定を初期化ウィンドウ

「部分補正設定を初期化」

選択した特定領域に補正をかけるツールとして、3つのツール(補正ブラシ/段階フィルター/円形フィルター)があります。このツールを使って、ホワイトバ ランスや露出などを調整していると思いますが、右クリックすると新たに「部分補正設定を初期化」という選択肢が表示されます。要は補正作業に試行錯誤しす ぎた時、「スタートに戻る」という事で、右側の様々なスライダーが一旦リセットされて、もう一度最初からやり直せる、という機能です。

 

なお、円形フィルターには「画像の塗りつぶし」という選択肢があり、これを選ぶと画像領域最大に円形フィルターが設定され、あたかも画像全体を塗りつぶすようなイメージで作業を行う、という下準備ができるものです。

 

さて、ご理解いただけましたでしょうか?作業と品質の向上が得られる、Adobe Camera Raw 8.4はCreative CloudからPhotoshop CCをご利用いただいている方は、Creative Cloudからアップデート案内がされているので、ぜひ最新版にアップデートしていただければと思います。

ということで、Adobe Camera Raw 8.4の話、でした。

 

 

RAWデータがiPadでみれる、編集できる。Lightroom mobile 提供開始、の話

 

みなさん、こんにちは。アドビの栃谷です。今回は久しぶりの新製品/サービスの案内です。

Adobe Lightroom mobile

Adobe Lightroom mobile

iPadに対応したLightroom。そう、「Adobe Lightroom mobile」(以下、Lr mobile)の提供が開始されました。

写真のプロや愛好家をターゲットした「Lr mobile」は、移動や外出先でも写真の閲覧・編集、最終的には共有作業がiPadで可能になりました。

「それって他のアプリや、iPad自体でもできるのでは?」と思いますよね。このLr mobileの特徴としてはJPEGはもちろん、RAWデータもデスクトップのLightroom 5.4と連携して閲覧・編集ができるのが最大の魅力です。

 

Lightroom 5とLr mobile

Lightroom 5とLr mobile

 

さて、このPhotoshopブログを購読されている方は興味がありますよね?
利用手順や入手方法について、簡単に記載します。

 
[入手方法]
わかりやすい入手方法についてはこちらをご覧ください。
1、Lr mobileはiTunes App Storeから入手してください。
2、既にLightroomをインストール済の方は、アプリケーションを起動して頂き、[ヘルプ]メニュー>[アップデートを確認]で最新版のPhotoshop Lightroom 5.4にアップデートしてください。
また、この機会と同時にAdobe Camera Raw 8.4も公開されました。以前ブログでこのRC版の紹介をしましたが、Lightroom 5.4のRC版が公開できなかった理由が、今回のLr mobileのリリースとなるのです。

 

[利用方法]
Photoshop写真家向けプログラムCreative Cloud 通常版(個人版、グループ版)、学生・教職員版に加入することで利用できます。

 

ここからはうんちくになりますが、iPadではどのようにRAWデータの閲覧・編集が実現できたのか?
それはLightroom 5の新機能として紹介した「スマートプレビュー」テクノロジーにあります。
デスクトップのLightroom 5でRAWデータを読み込み、その後、スマートプレビューとして画像を生成。それをAdobe IDで同期しているiPadでLr mobileを介して表示している、というものです。

ですので、iPadで直接RAWのオリジナルデータを読み込んで閲覧・編集している、ということではありません。(それですと、あっという間にメモリーがなくなります。)
iPad上で編集した作業はメタデータとして記録され、デスクトップのLightroomモバイルと同期して編集作業を連携する、というものです。なので大量のRAW写真を一度にデスクトップからiPadに読み込む(コレクションデータとして)のは、スマートプレビューを生成している時間が必要となります。
画像データの容量や枚数によって時間は異なりますが、ある程度の少数から試して、その後時間があく就寝時などにまとめて同期作業を行うのが効率的かもしれませんね。

 

ということで、RAWデータがiPadでみれる、編集できる。Lightroom mobile 提供開始、の話でした。
ぜひ、この機会にLightroomとLightroom mobile、そしてPhotoshop CCをご利用いただければと思います。

 

 

Webデザインに使えるPhotoshopの話

 

皆様、こんにちは。アドビの栃谷です。
今回はWeb制作の入門サイトである、「Adobe Pinch In(アドビ ピンチ イン)」をご紹介します。

 

Adobe Pinch In

Adobe Pinch In

 

常々アドビの製品ページでは、そのバージョンにある新機能の紹介をしているのですが、「これから始める」というアドビ、そしてPhotoshopのユーザーにはハードルが高かったかと思います。そして特にWebサイトのデザイン制作については、紙のデザインと「お作法」が異なる事が多く、戸惑う方も多いのではないでしょうか?

そこで今回紹介する「Adobe Pinch In」では、「PhotoshopでWebデザインをはじめよう!」という連載が始まりました。

記念すべき第1回目の内容は「デザイン前に覚えておきたい環境設定とレイヤー機能」です。

Photoshopの初心者を対象とし、Webページをデザインする方法をご紹介。初回は、デザイン前に覚えておきたいこと。Photoshopの環境をWebデザインの基本となる単位「pixel」に設定する方法、そして、デザイン作業を行う上で大事な機能(定規、グリッド、ガイド、レイヤーなど)についてを説明しています。

 

私自身も初心にかえり、これからPhotoshopを始める方へのおすすめ機能や使い方を紹介したかったので、この連載内容は本当におすすめです!これまでPhotoshopを利用していた中級〜上級レベルの方も、ぜひ一読いただければと思います。

思い起こせば私がPhotoshop製品を担当になった時、Photoshop 5.5(CSではないです!)でついた「Web用に保存」を紹介していた記憶がよみがえりました。(サイズ/ダウンロード時間で「9600 bpsモデム」は、今でもメニューにあります!

 

Save_for_web

 

ということで、Webデザインに使えるPhotoshopの話でした。第2回の連載も楽しみにしてくださいね。

 

 

「Pen+デザインラボ」の話

 

皆様、こんちには。アドビの栃谷です。今日は協同プロモーションに関するお知らせです。

デザイナーの皆様はご存知と思いますが、「Pen+」編集部とのコラボレーションによる「Pen+デザインラボ」のWebサイトが本日オープンしました。このサイトの目玉は、このサイトで紹介するコンテンツは、今後Pen+のムック本として発刊を目指している!という点です。

 

Pen + デザインラボ

Pen + デザインラボ

 

サイト自体の内容も充実しており、
- Photoshop CCを利用して『水木しげる漫画大全集』(講談社)の装幀をデジタルリマスターしている坂野公一さんのテクニック紹介。
- Pen的チュートリアルとしてPhotoshop CCで作るスペシウム光線(1967年版)の紹介。(そしてそれが2014年だったら。。。!)
- 皆さんからの応募の元につくる、「覚えておきたいショートカット100選」(やっぱり、Command + Sキーは鉄板過ぎ?)

…などなど、今後の更新も含めて、楽しくためになる内容が盛りだくさんです。ぜひ、ブックマークしてみてください。

ということで、「Pen+デザインラボ」のお話でした。

 

 

Photoshop Camera Raw 8.4 RCの話

 

皆様、こんにちは。アドビの栃谷です。

今回のブログは、デジタルカメラから生成されるRAWデータについてです。このRAWデータを現像するのがPhotoshop Camera Raw プラグインですが、正式版が出る前の開発版(RC)としてAdobe Labsより提供開始されました。

 

Adobe Labs

今回はニコンのD4sやキヤノンのKISS X70、富士フイルムのX-T1など、新たに以下の14機種のカメラをサポートします。

Canon EOS 1200D (REBEL T5, KISS X70)
Casio EX-100
DJI Phantom
Fujifilm X-T1
Hasselblad H5D-50c
Hasselblad HV
Nikon D3300
Nikon D4S
Olympus OM-D E-M10 (*)
Panasonic LUMIX DMC-ZS40 (DMC-TZ60, DMC-TZ61)
Phase One IQ250
Samsung NX30
Sony Alpha a5000 (ILCE-5000)
Sony Alpha a6000 (ILCE-6000)

(*) denotes preliminary support

1. 開発版(Release Candidate)のバージョンは「8.4」になります。Photoshop CCをご利用の方は、こちらから入手してください。Photoshop CS6をご利用の方は、こちらから入手してください。
2. 今回のリリースはPhotoshop Camera Rawのみです。Lightroomはありません。Lightroomでのテストを要望される場合、一旦RAWデータをDNGコンバーターでDNGファイルに変換してから読み込んでみてください。そして念のためですが、Lightroom 5.4の正式版がリリースされる時には、Camera Rawと同じRAWデータをサポートする予定です。

3. [2014年3月19日追記] ご注意の案内です。この開発版(RC)は正式に出荷する前のものです。動作保証していないものであり、サポート対象外となることを事前にご了承ください。

ということで、Photoshop Camera Raw 8.4 RCの話でした。