CKERS SHOW – Behance Japan Community主催のイベントに行ってきました

 

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2013年8月3日に原宿で開催されたBehance Japan Community主催のイベント「CKERS SHOW」に参加してきました。非常に面白いイベントでしたので、簡単にレポートしたいと思います。

 

イベントは「学ぶ」「出会う」「広がる」をテーマとし、長年Behanceを利用しているユーザーから活用方法を学んだり、クライアントのと出会い、同業者・異業者との新たなコネクション作りを目的としています。

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イベントの会場は原宿のカフェの2階。入り口で3,000円の参加費をお支払いして入場します。参加費にはお酒とカフェのおつまみが含まれており、食べながら&飲みながらカジュアルに楽しむスタイルになっています。

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また、入場時には本日のプレゼンターのリストとBehanceの”Appreciated”(facebookの”いいね”に相当)のシールが2枚配られます。

Behanceではこの”Appreciate”、つまり”いいね”がたくさんもらえた作品であるほど多くの人の目に留まりやすい仕組みになっています。このイベントでは、自分が”いいね”と思ったプレゼンターにシールを貼り、最も多く”リアルいいね”をもらった人に賞品(今回はCreative Cloud 1年分が賞品でした)が授与される、という仕組みになっています。

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冒頭のセッションは古くからBehanceを活用して、文字通り世界中のクライアントと仕事をこなしている広島のデザイン会社IC4DESIGNさんのトークセッションです。

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IC4DESIGN代表カミガキヒロフミ氏

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IC4DESIGNのイラストレーター、マツバラダイスケ氏

 

このトークセッションがまた大変興味深い内容でして、いずれあらためてインタビュー記事を取材させて頂こうと思っているのですが;

- 欧米と仕事をする場合”デザイナーの代理人” がクライアントを押さえているので、いい代理人を見つける事がいい仕事に繋がる

- 為替取引のない国の会社とのギャラのやり取りについて

- 中東の案件でのおもしろエピソード

- 見積もりに関する悲喜こもごも

- 広島を拠点に仕事をしていると、東京のクライアントと仕事をするのも世界を相手にするのも実は感覚的にあまり変わらない

等の、実践的かつ興味深いお話を沢山お伺いする事ができました。すーっとお話を聞いていたかったです。

IC4DESIGNさんのBehanceポートフォリオはこちらです。折角ですのでこの機会にフォローされてみてはいかがでしょう?

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続いて第1回目のイベントで最も多く”リアルいいね”を獲得された牧かほりさんのトーク。

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牧かほり氏

牧さんの場合も案件の数は日本国内よりも海外の案件の方が多く、その多くはBehanceを通じて繋がったものだそうです。今回は作品のプレゼンテーションよりも主にBehanceを利用してきた経験談をお話されていました。

牧さんのBehanceポートフォリオはこちらです。 また、アドビのWebサイトにインタビュービデオが掲載されていますので、こちらも是非ご覧下さい。

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続いてBehanceユーザによるプレゼンテーションタイムです。持ち時間は1人あたり3分。それぞれBehanceにアップロードしたポートフォリオを使って自分の作品を紹介して行きます。

スピーカーも国際色ゆたかで、英語でプレゼンするクリエイターさんも結構いらっしゃいます。

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プレゼンが終わり、懇親会に突入です。

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この写真で青いTシャツをきているのが、Behance Japan Communityをまとめて下さっているマメさんです。日本語も堪能でとてもフレンドリーな人です。ちなみにマメ(Maykol Medina)さんのBehanceポートフォリオはこちらです。

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この懇親会で、気に入ったプレゼンターにぺたぺたとシールを貼って行きます。シールを貼るという行為自体が話しかける良いきっかけになります。これはなかなか良いアイデアだと感じました。

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おもちゃの楽器を使ったライブパフォーマンスもありました。

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最後に、今回最も”リアルいいね”シールを獲得したThe Cycle CompanyのSheyenさんにCreative Cloud 1年分が授与されました。

今回プレゼンテーションで使用していたThe Cycle CompanyのBehanceポートフォリオはこちらです。

 

さて、今回のCKERS SHOWは非常に楽しいイベントだったのですが、同時にとても多くの発見があったイベントでもありました。

冒頭にご紹介したIC4DESIGNさんや牧さんのお話は、海外で仕事をしたい、またはBehanceを使って海外進出の足がかりにしたいというクリエイターにとっては金言そのものだと思います。

僕が個人的に今回最も感銘を受けたのは「とにかく日本人同士Behanceで繋がって、お互いを高め合おうよ」というお話です。

現在既に多くの日本人ユーザーはBehanceでポートフォリオを公開していますが、残念ながら「作品を公開してみたが特に反応がないので、興味を無くしてそのまま放置」というパターンになってしまう事が多いと思います。

 

BehanceではAppreciate (いいね) が沢山つけば作品に箔がつき、多くの人の目に留まる様になりますが、逆にAppreciateがつかない作品はそれがたとえ素晴らしい作品であっても目につきづらくなってしまいます。

であれば、折角同じ土俵で勝負しているクリエイター同士、積極的にフォローし合って積極的にAppreciateし合うことでお互いの作品を目立たせようよ!というお話でした。

 

Behanceの使い方がいまいちピンときていない方は、まずDiscoverメニューから気になる作品を見つけ、どんどんフォローして行くことから始めてみてはいかがでしょうか?または”Japan”でサーチして日本人クリエイターを探してフォローしてみるのも良いスタートかも知れません。

すると、自分がフォローした人の作品と、フォローした人がAppreciateした作品が自分のActivityに表示されるようになります。 その中で気に入った作品があったら迷わずAppreciateする。するといつの間にかBehanceでのつながりが広がり、自分の作品にもAppreciateがつくようになる…という良い循環が生まれるようになるという訳です。

 

また、海外から外国語でメッセージがきた!という場合も慌てることはありません。

まず「メッセージで自己紹介がきちんとされてないものは無視してOK」というのがBehanceを長年使用しているクリエイターの皆さんのアドバイスでした。

また「自分も英語が得意な訳ではないが、実は多くの場合相手も英語が得意でなかったりする。片言の会話でもコミュニケーションは成立するので、ほとんどの話はWebの翻訳サービスで充分」という大変心強いお話も聞かせて頂きました。

 

今後、Behance Japan Community主催のイベントは3ヶ月に1度くらいのペースで開催して行きたいとの事でした。今後のイベントの予定は、Behance Japan CommunityのFacebookページ等で告知されますので、ご興味がわいた方はFacebookページの方もチェックしてみましょう。

また、こちらのfacebookページでは、Behanceの使い方に関する質問や、イベントへのリクエスト等にも答えて頂けるそうなので、積極的に参加してみましょう!

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