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おススメのコントリビューター:Gavin Heffernan #AdobeStock

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Adobe Stockには、世界中のクリエイターから作品が投稿されていますが、このブログでは中でもおススメのコントリビュータ(作品投稿者)をご紹介いたします。

Gavin Heffernanの本職は、ハリウッドのブロックバスター映画に携わるフィルムメーカー兼脚本家ですが、Adobe Stockのコントリビューターとして、タイムラプスの動画づくりにも力を入れています。その見事なクリップの数々は、Earth、Bravo、Time、National Geographic、CBS Newsを始めとするメディアで取り上げられたほか、2014年には、毎年恒例のボレゴスプリングス(アンザ・ボレゴ砂漠州立公園内の町)のタウンフェスティバルが彼のタイムラプス動画に因んで名付けられ、サンディエゴ郡では彼の名を冠した日まで作られました。ここでは、タイムラプス動画に対する思い入れや、昼間の仕事とストック制作の趣味とのバランスの取り方についてGavinに語っていただきます。

ADOBE STOCK(以下AS:あなたの経歴や映画業界に進んだいきさつを含め、自己紹介をお願いします。

Gavin : 子供の頃から映画が大好きで、モントリオールのマギル大学在学中には、低予算のインディー作品を2本書き上げ、監督も手掛けました。その後、アメリカン・フィルム・インスティテュート(AFI)で監督業について学ぶため、ロサンゼルスに移りました。最近は、『テイキング・オブ・デボラ・ローガン』や『パラノーマル・アクティビティ/ゴースト・ディメンション』など、ホラー映画の脚本家としての仕事が多いですね。でも、もっと大きなプロジェクトが今、続々と進行中なので、ぜひ楽しみにしていてください!

Gavin Heffernan / Adobe Stock

AS :  ストックポートフォリオを作るきっかけは何だったのですか?ストック作品はフィルムメーカーとしての仕事にプラスに働いていますか?

 Gavin : 数年の間、実験的なことをしたり、スキルを広げるため、たくさんのタイムラプスを撮っていました。撮りためた動画がだいぶ増え、他のプロジェクトを制作するための経済的な自由を手に入れたかったこともあり、新たな収入につなげるつもりでポートフォリオを作りました。今ではこの副収入のおかげで、売り込み用の脚本執筆や、興行収入を意識しなくてもよい自由な創作活動にもっと取り組めるようになりました。それに、TV番組やコマーシャルの中で突然自分が作成したクリップが現われると嬉しいですね。

AS : タイムラプスを始めた経緯を教えてください。なぜあなたの作品はとても人気があり、売れているのだと思いますか?

Gavin : 通常は人の目に見えない星や星雲を映し出す長時間露光の写真に、すぐに虜になったんです。3時間の空の動きを捉えた15秒間のタイムラプスは、実際に夜が経過していく様子をワクワクする形で見せてくれます。この魅力に引き込まれ、ついにはSky Glow Projectにつながりました。これは、北米に残されているすばらしい夜空と、壊れやすい環境で増加しつつある光害の影響を探ろうというもので、見ごたえのあるタイムラプスの本とビデオのセットです。AFIの頃からの映画制作仲間、Harun Mehmedinovicと共同で制作しました。

Gavin Heffernan / Adobe Stock

AS : 美しいだけでなく独自性のあるタイムラプスを作成するためのヒントをご紹介いただけますか?

Gavin 夜空に関しては、ユニークでワクワクするような前景を見つけることがとても重要です。たとえば彫像や面白い建築物など、地上のものとのつながりで表現すると、頭上の星の軌跡がより神秘的な雰囲気になります。撮影されたことがないような場所やアングルをとことん探してみてください。そして、そのショットの中で、時間の経過がどのような「ストーリー」を作れるのか考えてみることです。

Gavin Heffernan / Adobe Stock

AS : 映画の現場での仕事と、タイムラプスや他のストックビデオの制作との共通点、相違点は何ですか?

Gavin :  タイムラプスや実験的な作品を撮る際の良い点のひとつは、駆け引きも、全体的なクリエイティブ上の妥協も少ないことですね。大作での仕事は、大金が絡んでいたり、考慮しなければならない意見が山ほどあったりする大規模な作業ですが、一人で何かを撮影するのは、絵を描くようなものです。それぞれに利点と欠点がありますが、大きな組織でクリエイティブ上の決定をすべて正当化する必要のない実験的な撮影は、あれこれ探求したり、創作してみたりするには良い手段だと思います。

AS : Adobe Stockでは今までも静寂と孤独というテーマを扱ってきました。宇宙や孤独が促す内省はパワフルなツールになり得る、という考え方について、共感するところはありますか?また、これに関して何か行っていることはありますか?

Gavin :  これまでロサンゼルスで街の動画を数多く撮ってきましたが、お気に入りの作品はデスバレーのような極端に孤立した場所や遠隔地の砂漠で制作したものです。大都市の混乱や耳障りな音から逃れると、本当に頭がすっきりとして、創造性が大いに刺激されます。脚本についても、自分で気に入っている数本は、そうした静かな孤立した環境の中で生まれました。

Gavin Heffernan / Adobe Stock

Adobe StockGavinによる別世界のようなタイムラプス動画をさらにご覧ください。

Adobe Stockでは、今回ご紹介したビデオ素材以外にも、写真やイラストを中心とした「通常アセット」も豊富にご用意しています。現在、通常アセットが毎月10枚利用いただける年間サブスクリプションが1ヵ月無料となるキャンペーンを引き続き継続中です。PhotoshopIllustratorなどいつものアプリから直接検索でき、カンプ作成で行った制作作業を無駄にすることなく高解像度画像への差し替えが一発でできるため、高い作業効率を実現できます。まだの方はこの機会にぜひお試しください。Adobe Stockについてさらに詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください。

この記事は2018年2月15日に Adobe Stock Team により作成&公開されたContributor Spotlight: Gavin Heffernanの抄訳です。