アドビ、Creative Cloudの新プラン提供と教員研修への投資で小中高校へのコミットメントを強化 #アドビ教育 #創造的問題解決

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私は、生徒の学習方法を改善し、創造的問題解決能力を育成させるためにテクノロジーを活用している教育関係者の皆さんに世界各地でお会いする機会がありますが、そのたびに感銘を受けています。創造的問題解決能力が求められる職業は、今後の自動化が及ぼす影響が少ない上、給与も高水準である見込みが高いため、ほぼすべての教育関係者と教育政策関係者がこの能力を重要視していることが、アドビの「学校現場における『創造的問題解決能力』育成に関する調査」で明らかになっています。

本調査で、創造的問題解決能力の育成においては、どの国でも予算の制約、使用できるテクノロジーが限られている、新たなソフトウェアを習得する時間がない、といった共通の課題があることがわかりました。教員が創造的問題解決能力育成に必要なクリエイティブなプロジェクト型授業に移行しているのと歩調を合わせ、アドビもCreative Cloudを生徒のスキル育成に直結する製品として購入しやすい価格で提供できるようにしています。

アドビは、2018年1月に魅力的なビジュアル制作を実現するアプリ「Adobe Spark」にプレミアム機能と追加機能を組み合わせた「Spark for Education」を小中高校および高等教育機関向けに無償で提供することを発表しました(現在は米国、英国、オーストラリアのみで提供)。さらに、Adobe Creative Cloudコンプリート版を、小中高校を対象に1ユーザーあたり年額492円(税抜)で提供する「Adobe Creative Cloud小中高校向け/教育委員会向けユーザー指定ライセンス」を発表しました。このライセンスは小中高校では250本から、教育委員会では2,500本から購入可能です。

「Spark for Education」と同様、「Adobe Creative Cloud小中高校向け/教育委員会向けユーザー指定ライセンス」は米国の児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)や世界各国におけるデータプライバシー法に準拠した形でのライセンス導入が可能です。さらに、本ライセンスでは、すでに既に小中高校サイトライセンスをご契約の場合、生徒と教員はそのIDを用いたシングルサインオンができるようにセットアップすることもできます。

以前、とある高校を訪問した際に、生徒たちが社会問題に関するポスターをPhotoshopで制作していて、アドビからの訪問者である私を拍手で歓迎してくれました。その時、ひとりの生徒が「先生、この授業時間内に作業ができなかったら、どうやってポスターを完成させればいいんですか?」と尋ね、クラスがしーんとなったことを思い出します。「Adobe Creative Cloud小中高校向け/教育委員会向けユーザー指定ライセンス」によって、生徒はPhotoshopIllustratorPremiere ProXDなどのソフトウェアに、どこからでも、どんなデバイスからでもアクセスできるようになることで、こうした問題が解決します。

教員の方々と話をしてわかったのは、Creative Cloudを活用できる場所が学校のPCルーム内に制限されているため、授業時間の大半が生徒の作業時間に費やされ、先生方が望んでいるようなデザインや視覚コミュニケーションの原則について教える時間が十分にとれないということでした。本日発表した新ライセンスがあれば、生徒は家からでもどんなデバイスからでもログインをしてソフトウェアとサービスを開いて作業を続行できるようになります。

アドビは、Creative Cloudを低価格で提供するほかに、教育関係者コミュニティの構築/支援団体「Edcamp」とともに、教員研修リソースの提供に取り組んでいます。このパートナーシップを通じ、創造的問題解決能力育成の実践に主眼においた授業案、プロジェクトやコースを教育関係者に共有してもらえるよう、参加を呼びかけています。さらにアドビは、Adobe SparkとCreative Cloudを使った新しいプロジェクト型の授業の実践方法を教育関係者が学べるよう、2019年からハンズオン形式での教員研修ワークショップを米国各地の学校とオンライン上で実施する予定です。これらはすべて、教育関係者が授業アイデアや授業素材を無償で入手できる教員向けコミュニティサイト「Adobe Education Exchange」とは別途、提供されます。

教育関係者の皆さんとのコラボレーションを通じ、次世代を担う生徒たちがクリエイターになれるように能力開発を支援する取り組みの一員となれることを嬉しく思います。アドビは、教員の皆さんに不可欠な必要なソフトウェア、トレーニング、サポートを「Spark for Education」と「Adobe Creative Cloud小中高校向け/教育委員会向けユーザー指定ライセンス」を通じて提供します。学生の皆さんが未来の「創造的問題解決者」へと成長していく道程で生み出される、素晴らしい作品たちと出会えることを心待ちにしています。

この記事は2018/5/3にポストされたAdobe Bolsters Its Commitment to K-12 Schools with New Creative Cloud Offerings and Investment in Professional Developmentを抄訳したものです。

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