文科省共催 #全国高校生SBP交流フェア にて問題解決型デザインワークショップ #DesignJimoto 開催決定!

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まだまだ溶けるような日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
Creative Cloud Community Manager の武井史織です。
みなさん突然ですが、みなさんが高校生だった頃(これから高校生になる人は現在)、信じられる大人は周りにいましたか(いますか)?
今年で3回目の開催となる全国高校生Social Business Project 交流フェア(以下 SBP)ですが、こちらのイベントは運営も高校生たちが主体的に行います。昨年私は、登壇者と審査員として参加させてもらいましたが、強く記憶に残っているのが、イベント運営チーム代表としてクローンジングスピーチをした高校生の言葉でした。
それまではスクリプトを片手に全部準備されたものを読み上げていた彼女だったので、またしっかり準備されたものを最後読み上げるのかなと思っていたところ、スクリプトではなく、しっかりとした自分の言葉で話し始めました。

“このイベント二日間の運営を担って、あまりに問題だらけで大変で、何度ももう辞めたいと思いました。それでもなんとかここまで頑張れて、今思うこと。それは、私たちのやりたいことを本気で支えてくれる大人がいる。信じられる大人がいるということです。そんな大人の人たちに出会えたことです。私たちもこれから先、岸川先生(SBP発起人)たちのような大人になりたいと思います。本当にありがとうございました。” 

一年経った今思い出しても、胸がいっぱいになります。(私の記憶を辿っているので彼女のことば使いと異なっていたらごめんなさい)当日会場でこれを聴いた『大人』と定義されるすべての人たちが本当に胸いっぱいの暖かい気持ちになりました。押し付けるのではなく支える、簡単なようで時にとても難しいことですが、『大人』もこうした子どもたちの言葉や体験を目の当たりにして、自らも学び成長し続けるのですね。
置かれた環境によって学びの場が制限されることがないよう、子どもたちが潜在能力を発揮するための機会をたくさん提供できる社会でありたいとアドビは考えています。

というわけで、第3回目の今年も関わらせていただくこととなりました。場所は日本人の心のふるさと「伊勢神宮」のある伊勢市の皇學館大学、第三回全国高校生SBP交流フェアにて問題解決型デザインワークショップを開催することになりました。岸川先生をはじめとするSBP関係者のみなさん、今年も熱い2日間をご一緒させていただくのを楽しみにしています◎

全国高校生Social Business Project 交流フェアとは?

(以下、一般社団法人未来の大人応援プロジェクト公式サイトより抜粋)

Social Business Project(ソーシャルビジネスプロジェクト)の略で、地域の課題をビジネスの手法を用いて解決していこうという取り組みです。 
具体的には高校生が地域資源(ひと、モノ、自然、歴史、名所旧跡、産業等)と交流し、見直し、活用して“まちづくり“や”ビジネス”を提案していく、そしてその取組を地域で応援し支えていこうというものです。

今までにSBPに参加した全国の高校グラフ

 

2日間に渡るSBPイベントでは、1日目に行われる「SBPチャレンジ部門」の審査委員として私が参加し、選抜された高校生による19 団体のポスター発表を審査し、翌日に実施されるステージ上でのプレゼンテーション発表を行う6団体を選出します。

Adobe Design Jimotoとは?

日本全国、各地域に存在する地元の社会的な課題や問題をテーマに掲げ、「デザインの力」で解決していくことを目的としたコミュニティーイベントです。アドビのCreative Cloud Community Teamが各地域のコミュニティーと一緒に企画・運営しています。イベントの目的は2つ。デザインの力によって、地元(JIMOTO)の社会的課題を解決のきっかけを見いだすこと。また、作品を通して、各地固有の情報と、地元で活躍するクリエーターを世界に発信すること。世界を相手にした、地元の人による地元のためのイベント。さまざまな課題をデザインの力で解決し、みなさんのJIMOTOを世界にアピールしましょう。

 

デザイン制作プロセス

SBPイベント2日目は、デザインの力で地域課題の解決するワークショップ「Adobe Design Jimoto」を、約50名の高校生を対象に実施いたします。全国から参加する高校生は、アドビのクリエイティブツールAdobe Creative Cloud を使って、「出逢い」をテーマに、ここでしか作れないオリジナルデザインのトートバックの制作を行います。ハンズオンのデザイン制作を通して、デザインの力で出来ることを体験し、さらにパワーアップできるクリエイティブな人材の育成を目的としています。

Created by Nao Kato

イベント概要

◆第3回全国高校生SBP交流フェア◆
日時:   2018 年8月17日(金)~18日(土)
会場:    三重県伊勢市(皇學館大学キャンパス、伊勢銀座新道商店街)三重県多気町(三重県立相可高等学校、高校生レストラン「まごの店」)
主催:    一般社団法人 未来の大人応援プロジェクト「未来の大人応援プロジェクト実行委員会」
共催:    文部科学省
参加: 28団体、約350名(生徒約220名、関係者等約130名)
趣旨:  全国の高校生が地域課題の解決に向けて、ビジネスの手法を学びながら、これまでの活動内容を発表し、自ら開発した商品を紹介・販売することを通じて交流し、互いに評価しながら向上することを支援する。また、趣旨に賛同した関係府省庁や企業等が協力して実施する“民官地”の協働プロジェクトとして、高校生の学びの充実とともに、地域の活性化に寄与することを目指すもの。
URL:      http://mirai-otona.jp/

◆SBPイベント2日目のAdobe Design Jimotoワークショップ
日時:   2018 年8月18日(土)8:40AM – 11:40AM
協力:Next SwitchOKI DataSoftbankコーワテクノア
※本ワークショップはSBP参加の高校生対象となります。

おまけ

私ごとですが、Creative Cloud Community Managerとしてクリエイティブの力で地方創生に取り組み、さらにはクリエイターの雇用創出に繋げることも活動の一環としていますが、昨年この活動が内閣府に認められ、昨年「地域活性化伝道師(分野:地域コミュニティ・集落再生/まちづくり)」として内閣府に認定されました。(こんなのをいただきました◎)伝道師の名称は、何度聴いてもボワッと「ヒゲの仙人」が頭に浮かんでしまい恐れ多いのですが、これを機に、更に熱量の高い活動的な方々とご一緒できるのを楽しみにしています◎

 

  AUTHOR

Shiori Takei

◎ 武井 史織|Shiori Takei アドビのクリエイティブ製品Creative Cloudのコミュニティマネジャー。世界100都市以上で開催する延べ30,000人のクリエイターが参加するコミュニティーイベント『Adobe Creative Jams』のアジア開催を主宰。また、「デザインの力」と「地域活性」や「教育」を掛け合わせた課題解決型プログラム『Adobe Design Jimoto』を立ち上げ、各地域のクリエイティブコミュニティーや地方自治体と連携し、産業を横断したさまざまな場づくりを手がける。