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Adobeのノベルティを勝手に作ってたらAdobeから連絡が来た件

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こんにちは、今日から連載を担当いたしますデザイナーの大村卓(Taku Omura)と申します。

ふだんは主にプロダクトデザインを中心に活動しているのですが、並行して「企業のノベルティを勝手に作る」という奇妙な創作活動をチョコチョコTwitterにupしています。これはよく知られた企業のロゴマークなどの2D情報を3Dに読み替えて、機能を持った製品(ノベルティ)として提案するというものです。

そんなぼくがなぜAdobeさんで記事を書くことになったのでしょうか?

あのマーク何に見えますか?

そんな感じでふだん頼まれもしないノベルティのデザイン提案をしているのですが、あるAdobe製品をモチーフにすることを思いつきました。

そうPDFファイルです。
ていうかAcrobatです。
パソコンに触れたことのある人なら絶対目にしたことがあるアレです。

この印象的なマークを元に次のようなデザインをTwitterにアップしてみました。

「いいね」の数が16,000件を超えているじゃないですか!
この反応は想像していませんでした。

なんでPDF(Acrobat)のマークがハンガー?
そもそもなんでAdobeがハンガー?

このバカバカしいアイデアがウケたことにぼく自身が仰天しました。
それと同時に世界的な大企業であるAdobeから怒られるのでは?という不安があったのも事実です。

Adobeの中の人に見つかってしまった

そんな感じで多くの方々がこのTweetに反応してくれたのですが、その一つに目を疑うものがありました。

えええ!これアドビの中の人じゃん…!

賛同の数ってどれくらいなんだろう…。とりあえずリツイートしておくか・・「しますぜ」なんて言ってる・・なんか怖い人なのかしら・・・なんてことを思っていたらいつのまにかこのTweetにも1000件を超えるいいねが。

ほどなくしてそのshoichi nishiyamaさんからダイレクトメッセージが届きました。
これをやってみないか、と。

キター!!!
こんなことってあるのか!

Adobeに行ってきたぞ

そんなこんなで行ってまいりました、大崎にあるアドビシステムズ株式会社。

そこでの話を要約すると

  • 量産は難しいので数量限定のノベルティとして開発
  • その過程をブログ記事として連載する

ということでした。

そしてその連載のどこかでAdobeの新製品「Dimension」を使って紹介してほしいとのこと。
ははーん、、そういうことか。

Adobe社内探検をしてみる

せっかく来たので社内を探検してみることにしました。

Adobeロゴが輝くエントランスホール
テーブルの上に大きなCreative Cloudの置物
アート越しにくつろぐ筆者を見る
製品ロゴのクッションたち。AcrobatとCreative Cloudとあとなんだっけ・・・

そして壁にデカイPhotoshopの画面(を模したパネル)が!

この市松模様はPhotoshopユーザーなら誰でもわかる透明部分。
つまりこの前に立てばきれいに切り抜いた状態に見えるということ。

写真を撮ってもらうと。。。

ウインドウから足がはみ出ているから切り抜かれているように見えない!
ということでジャンプした瞬間を何パターンか撮ってもらいました。

画面いっぱい使う
躍動感。ちょっとブレた。

やっぱりウインドウ内にきっちり収まればそれっぽく見えるなあ。
こんなことをしに来たわけではないのだけれど(笑)

まとめ

ぼくが勝手に作ったノベルティ提案をホントに作ろうと言ってくださったのはAdobeさんが初でした。
こんなゆるい記事も許容してくれてなんとも懐の深い企業です。

というわけで、ハンガー開発の具体的な内容については次回以降じっくり取り組んでいきます。
いまのところまだ大雑把に作ったミニチュアモデルしかないので。。
だいたい月イチくらいのペースで記事をアップしてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!!

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大村 卓

プロダクトデザイナー。設計事務所、建築金物メーカーを経て2009年oodesignを設立、おもに生活雑貨や文具など身の回りのもののデザイン、自社オリジナル製品開発などに取り組んでいる。だんだんユルいものへの興味も隠しきれなくなり、製品化には至らないようなアイデアの断片をしばしばTwitterで発信している。| http://www.oodesign.jp | @trialanderror50