Digital Publishingの新たな事例

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Fast-Co.-Announcement

本日USのAdobe Digital Publishing Blogで、新たな事例となる、Fast Company(男性向けのビジネス誌)と弊社とのコラボで、新たなモバイルアプリを発表しました。
弊社が今後提供する予定のツールから作られた、コンテンツのプレビュー版になります。英語のコンテンツですが、日本のユーザーも無償で入手可能です。Appsで「Fast Company」で検索してください。複数出てきますが、白いアイコンのアプリです。

出版社や読者からのニーズに応える、新しい試みが随所に入っており、これからのDigital Publishingの方向を示しております。ご自身の目で確認ください。

原文(英語)のはこちら


上記サイトの日本語訳

米国ビジネス誌Fast Companyが、未来のデジタルパブリッシングに対するアドビのビジョンを明らかにするアプリを発表

米国ビジネス誌のFast Companyが、アドビとの密接な協力関係のもと、新たなモバイルアプリを発表しました。このモバイルアプリは、アドビが2015年夏に提供開始を予定している、完全に刷新されたモバイル体験のプレビュー版となるものです。

この新しいFast Companyのモバイルアプリは、AppleのApp Storeを通じて提供され、iPhoneとiPadで同様に動作します。従来の印刷物のような枠組みを壊して、モバイル端末向けに完全に最適化されたプラットフォーム上で、雑誌のコンテンツとリアルタイムのニュースを組み合わせ、高度にキュレーションされたブランド体験を読者に提供します。このアプリの初期のベータテスターは、「これまで目にしてきた中で最高のオンライン雑誌へのアプローチ方法」、「未来の定期刊行物の姿」と評価しています。

このアプリは、デジタル パブリッシングに変革をもたらそうとするアドビのビジョンの中核となる機能の多くを垣間見せています。例えば、コンテンツにフォーカスした閲覧体験、視聴体験、ブラウジング体験の提供、モバイル環境でのコンテンツ消費にふさわしい継続的なコンテンツの更新、そしてさまざまなモバイル端末でアプリを管理するために必要なエンタープライズ ツールなどです。

Blog-Bit-1Fast Company編集長のボブ サフィアン(Bob Safian)氏は、
「このアプリは、従来のデジタル雑誌とは異なる体験を提供します。アドビとの協業により、スマートフォンおよびタブレットのモバイル プラットフォーム上で、雑誌のコンテンツとリアルタイムのニュース記事を組み合わせることができるようになりました。しかもそれは絶えず更新されるのです。私たちはこのような組み合わせこそが、未来のデジタル雑誌のコンテンツの新たな定義となると確信しています」
と述べています。サフィアン氏のコメントの詳細はこちら(英語)をご覧ください。

アドビが今夏に発表を予定している新機能の詳細は以下の通りです。

 

コンテンツ最優先の体験
Fast Companyのアプリをインストールした瞬間から、読者は直接コンテンツにアクセスすることができます。これまで読者とのエンゲージメントを妨げていたストアや雑誌の号データのダウンロード、即座に要求される支払いといった障害がなくなります。アプリをインストールさえすれば、読者は記事、動画、雑誌などさまざまなコンテンツを楽しむことができます。アプリでの魅力的なモバイル体験が読者を引き付け、離しません。

Blog-bit-3最新のブラウジング、閲覧、視聴体験
モバイル環境を第一に考えたFast Companyのアプリは、印刷物をベースとした他のアプローチとは一線を画しています。深く考えてデザインされた、ブラウジング、閲覧、視聴といった体験を、レスポンシブ・レイアウトの採用によって異なるサイズのスクリーン上でシームレスに提供します。

このアプリには3つのセクションがあります。

Today’s Top 5: Our Picks
Fast Companyの編集者が自ら毎日5つの記事を選びます。記事には日付が記載されるため、読者は毎日新しいコンテンツが届けられていることがわかります。

Latest Stories
fastcompany.comおよびFast Companyが運営する3つのニュースネットワーク(Co.Design、Co.Exist、Co.Create)からの最新記事をフィード配信します。

The Magazine
月刊誌Fast Companyのコンテンツは、記事中心で、読みやすいかたちで提供されます。もはや特定のモバイル端末向けにサイズ固定されたレイアウトにはなっていません。

このアプリは、オフラインにも対応しています。電車、地下鉄、飛行機で移動中の時など、読者がインターネットにアクセスできない状況でも、時間と場所を問わずFast Companyのコンテンツにアクセスすることができます。

Blog-bit-2コンテンツの絶え間なき更新
この最新アプリによる体験の中心には、読者が頻繁に訪問し、より深く引き込まれていく要因となるフレッシュなコンテンツを提供する能力があります。モバイルアプリパブリッシングは、印刷のスケジュールとは無縁で、逆に現代のモバイル社会に適した形にいつでも更新できるものです。アプリにネイティブで備わった機能は、読者が常に変動しているリッチなコンテンツだと感じるようなテーラーメイドな体験を提供します。

号にとらわれない記事中心のパブリッシング
Fast Companyは同社が運営するウェブサイトに連日40件から50件の記事を公開しています。そして、一日を通してアプリに短くまとめた記事を配信することが容易になったことで、読者はネイティブアプリ体験により外出中でもすぐに記事を読むことが可能になりました。記事中心のパブリッシングを行うことで、アプリは常に最新であり、読者と密接に関わり続けるものになります。

購読における選択肢
絶え間なく更新される記事中心のパブリッシングという新しいモデルでは、読者への有料コンテンツの提供方法も一新します。今後も単号の購入や定期購読というモデルは継続されますが、これに加えて2015年夏には「定額制」が導入される予定です。Fast Companyのアプリは3ヶ月間無料で提供され、その間はアプリ内のすべてのコンテンツが利用できるため、モバイルユーザーにとって魅力のある選択肢となるでしょう。

エンタープライズレベルの管理ツール
この刷新されたモバイル体験には、管理ツールも含まれる予定です。これらのツールを用いることで、コンテンツ提供者は、自社の従業員と外部のエージェンシーを含むチームメンバー全員に適切なレベルの権限とアクセス権を付与することができます。

 

アドビはFast Companyと提携し、出版社、企業、高等教育機関などのすべての顧客がそれぞれの読者にコンテンツを届ける全く新しい手法を提供するための第一歩を踏み出せたことを嬉しく思います。米国で開催されるAdobe Summitに来場される方は、3月11日に実施予定のFast Companyのセッションにお越しください。ボブ サフィアン(Bob Safian) 氏と、アドビのデジタル パブリッシング担当シニア ディレクターのニック ボガティ(Nick Bogaty)が、デジタル パブリッシングの変革期に関するライブディスカッションを行います。2015年夏に配信を予定している新しいAdobe Digital Publishing Suite (DPS)の製品ロードマップの詳細についてお話するセッションもぜひご覧ください。

アドビとFast Companyのクリエティブコラボレーションと二社による最新のモバイルメディア体験の再定義についての詳細はこちらをご覧ください。

Fast Companyのアプリはこちらからダウンロードください。

2015年夏に提供予定の本新製品について、アドビからの情報提供をご希望の方はこちらよりご登録ください。

 

 

 

  AUTHOR

Takashi Iwamoto

アドビ システムズ株式会社 / フィールドプロダクトマネージャー /

2004年にアドビ システムズ社に入社。Illustrator、InDesignなどの、DTPデザインツールを担当。一貫して広くデザイン、印刷市場へ最新製品を訴求。担当製品も多く、デザインに深く関わるフォントや、コードを書かずにWebサイト作成が可能なAdobe Museも担当。本人曰くわかりやすい説明を信条としている。