Photoshopの最新リリースが、MacBook ProのTouch Barに対応

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Apple社は先日、キーボード上のファンクションキーがあったスペースをRetinaクオリティのマルチタッチディスプレイで置き換えた「Touch Bar」という画期的な新インターフェイスを搭載したMacBook Proを発表しました。アドビは、このTouch Barをサポートするべく開発を進め、その成果となるPhotoshopの最新アップデートを本日公開しました。

Touch Barには2つの利点があります。1つは、Touch Barが操作する際の「次のステップ」を便利に表示してくれことです。これは、Photoshopの操作に不慣れな初心者ユーザーはもちろん、中上級ユーザーにとっても次のアクションに素早くアクセスできる、とても便利な機能です。もう1つは、Touch Barがショートカットのコマンドを出す新しい方法になるということです。特に、キーボードとマウスの操作では面倒になりがちなコマンドを出す際に便利です。

Touch Barでの操作を設計するにあたり、ユーザーの使いやすさを考慮して、機能を「レイヤーのプロパティ」「ブラシ」、および(Photoshopの精神に則った)カスタマイズ可能な「お気に入り」の3つのセクションに分類しました。

 

「レイヤーのプロパティ」セクションでは、スマートオブジェクトの配置、レイヤーのクリップ、選択とマスクを開くなどのよく使う機能に素早くアクセスできます。描画モードの変更やヒストリーを前後してみるなどの操作は、その結果をプレビュー表示できるため、特にRetinaクオリティのTouch Barに適しています。

「ブラシ」セクションでは、ブラシの色、サイズ、硬さ、不透明度、流量に素早くアクセスできます。これらのコマンドでは、スライダーを動かして適切な値を選択できます。

「お気に入り」セクションでは、お好みのアクションセットを自由に設定できます。前記の2つのセクションのアクションの任意の組み合わせや、画面サイズに合わせる、左右/上下に反転、macOSシェアメニューの起動などのコマンドを設定できます。

新しいTouch Bar機能の詳細については、こちらをご覧ください。

 

コンテンツへのアクセスや機器の操作に全く新しいやり方が登場し、コンピュータの世界が面白くなってきました。Photoshopチームは、常に新しいテクノロジーを評価し、どうすればユーザーの生産性を高められるかを考えています。私たちは、これからもTouch Barのサポートを進化させていきますし、それ以外の入力方法についても同様です。使ってみた感想を是非こちらからお聞かせください。

最新リリースのインストールは、ヘルプメニューからアップデートを選んでください。詳細はこちらでご確認ください。

バグ修正を含む詳細なReadmeはこちらをご覧ください。

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Muneo Tochiya

1998年 9月 アドビ システムズ 株式会社に入社。マーケティング部に所属し、アドビのPhoto製品全般を担当。Photoshop のバージョン 5.5 から、Lightroomはベータから現行バージョンを担当。

「解りやすく、楽しく」をモットーに Photoshop 製品群の紹介をおこなう。