日本発の提案がアドビ製品の世界共通機能を生む原動力に #アドビストック

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ソフトウェアの製品開発はこの数十年で飛躍的な発展を見せています。今日のエンジニアは、グローバル製品の開発およびテストに関して、以前に比べはるかに国際化対応に精通しています。また、ツールやテクノロジーの発達により、インプットメッソド、日付の形式、世界の文字をはじめとする国際化の処理プロセスは、世界対応製品の開発プロセスに不可欠となっています。アドビもまた、各製品開発チームが円滑に多様な地域的・文化的ニーズにこたえていけるよう、最高水準のグローバルな体制とグローバリゼーション専門のチームを備えています。

日本のエンジニアリングチームは、日本のお客様に対する価値の向上を目指し、Adobe Stockの機能をMicrosoft® PowerPoint®に拡張することを提案しました。アイデアはとてもシンプルです。それは、膨大な画像、グラフィック、テンプレートなどのアセットを提供するAdobe Stockと、ハイレベルなプレゼンテーションの作成に使用される人気製品の一つ、マイクロソフトのPowerPointを統合することです。日本のマーケットにおいて、この統合は、まだ比較的新しいブランドであるAdobe Stockの知名度を高める絶好のツールになると考えられたのです。しかし、このアイデアが日本のマーケットのみならず世界中のマーケットで魅力的なものであることに気づきました。

日本のエンジニアリングチームは、Adobe Stock製品チームを含む、社内の複数の部門横断的なチームと協力し、アイデアを精査しました。本機能は、Adobe Stockにとっても新規のものであることから、POC(概念実証)が行われ、検証のために本社のエンジニアリングおよびその他の事業部門の主要関係者に提案されました。

社内承認後、本社と日本を横断するチームが設置されました。このアイデアの実現には、Adobe Stockチームと共に、インドを拠点とするグローバリゼーションテクノロジーチームが参加しました。本プロジェクトから得た大切な教訓は、地域のマーケットに基づき提案された機能が必ずしもその地域に限定されるものではないという点です。全世界に意義のある機能を提案すれば、その機能は製品開発プロセスにおいて優先される可能性が高くなります。

Adobe StockとPowerPointの連動は、まさに日本発で世界共通機能の開発が実現した見本です。日本のマーケット向けに提案された機能が、結果的に世界中のユーザーにとって有意義なものとなりました。

本プラグインに関する詳細につきましては、Stock-Powerpointのヘルプページをご覧ください。

この記事は、2017/7/24(米国時間)に投稿されたREGIONAL INNOVATION DRIVES GLOBAL FEATURES IN ADOBE PRODUCTSを翻訳したものです。