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Character Animator CC:ついに正式版リリース #AdobeCharacterAnimator #IBC2017

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Character Animator CCがついにベータ版から正式版となります。Character Animatorはベータ版を重ねるごとに機能が大幅に強化。最新リリースではキャラクターを高速、簡単、楽しく動かせる驚きの機能が数多く搭載されます。

 

主な機能

 

新しいトリガーパネル

キーボードまたはMIDIデバイスで、パペットレイヤーの表示と非表示、入れ替え、切り替えができます。新しいトリガーパネルからすべてのパペットのトリガーを一元管理できます。レイヤーのオンとオフを切り替え、または設定の入れ替えを作成できるほか、腕のジェスチャのみなど、一度に1つのレイヤーグループのみを表示できます。トリガーから別のグループのレイヤーを参照することも可能です。

新しいコントロールパネル

新しいコントロールパネルにはトリガーとパペットのプロパティがボタンとスライダーで制御できるようになり、アートワークにもとづきボタンのデザインが自動的に生成されます。カスタマイズ可能なビジュアルインターフェイスがあり、ライブ配信でも録画でも、キャラクターができるすべてのことを簡単に確認できます。トリガーのレイアウトはパペットと一緒に保存されるため、他の人と共有することも可能です。

眉と目のアニメーションが改良

眉の回転と動きが追加され、困った顔から怒り顔、驚き顔まで、表情豊かになりました。新機能「視線をスナップ」で、瞳の動きを細かく制御できます。

ポーズ間のアニメーション

新しいポーズ間オプションで、手描きのようにキャラクターのポーズをなめらかに転換できます。スムージング量とポーズごとの長さをコントロールし、演技とパペットの外観を合わせることができます。

新しい動作:物理演算、レイヤーピッカー、フェーダー

物理演算の新しい動作の「衝突」では、パペットが環境要素または別のパペットとぶつかり、跳ね返ります。レイヤーピッカーを使って、パペットまたはグループの特定のレイヤーをトリガーします。フェーダーでは、パペットの特定の部分を表示または非表示にできます。

オーディオ機能を強化

波形表示で視覚的にオーディオを調整できます。また、Direct LinkによりAdobe Auditionで編集し、その編集データをすぐに反映することが可能です。

リップシンクの精度が向上

新しいリップシンクアルゴリズムでは、より正確に口の形を対応する音声に合わせられるようになりました。Character Animatorで作成したリップシンク(編集を含む)をAfter Effectsにコピー&ペーストできます。

 

リギングとUIの改良

独立パーツで構成されるパペットのリギングが、独立グループと親との自動接続と統一性が取れるようになりました(キャラクターの胴体その他のパーツと重なる腕、脚など)。読み込んだばかりのアートワークでは、グループの原点が目的の接続先に配置されるため、手動接続も追加の接続ハンドルも不要です。パペットパネルでは、独立グループが親グループのメッシュにどのように接続されているかが視覚的に表示されるようになり、パペットパネルで選択したレイヤーが黄色の枠で示されます。クリッピングマスクでは、レイヤーのコンテンツを使ってその上位のレイヤーをマスクします。複数のレイヤーを使えば、連続してレイヤーにクリッピングマスクを適用できます。

コントロールサーフェスのサポート

MIDI機器からパペットをコントロールできます。

 

その他の強化機能

その他、歩くときにつま先が曲がるなどの歩く動作の改良、キーボードショートカットで編集可能な口形素なども含まれます。

関連情報

アドビについて

アドビは世界を変えるデジタルエクスペリエンスを提供しています。詳しくは、www.adobe.com/jpをご覧ください。

この記事は、2017/9/13にポストされたCharacter Animator CC is No Longer in Beta!を翻訳したものです。

  AUTHOR

Seigo Furuta

アドビ システムズ 株式会社 / フィールドマーケティングマネージャー /
福岡の映像制作会社で技術部と制作部に在籍後、ノンリニア編集システムの経験を活かし、1999年から編集システムメーカーの側でノンリニア編集製品の普及に携わる。2007年10月にアドビ システムズ 株式会社へ入社、マーケティング本部でAdobe Premiere Pro、Adobe After Effectsなど映像制作ツールを担当。