ロサンゼルスにオフィスを開設🎬 アドビのハリウッド進出 #PremierePro #AfterEffects

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ここ数ヶ月映画業界のアワード授賞式が続いています。世界中の観客を奮い立たせ、楽しませ、感動させたクリエイティブな仕事が表彰され、映画スターが祝福のために集いました。このようにエンターテインメント業界がお祝いムードに包まれているさなか、アドビも注目すべき動きをハリウッドで始めています。映画、テレビ、そしてウェブの制作分野で勢力的に進出しているアドビですが、映画制作の現場に近づき映像編集者コミュニティとより深く関わるための投資をこれまでにない規模で行っています。その一環として、アドビはハリウッドが要求するレベルのプロフェッショナルサポートを提供可能な開発およびサポートチームを擁するオフィスをロサンゼルスに開設しました。

アドビはデジタルアートとクリエイティビティを体現し、プロからホビーストまで幅広く愛用されている企業です。そんななか、Adobe Premiere Pro CCはここ数年でプロ向け編集システム市場で最も前途有望な製品へと成長しました。「ヘイル、シーザー!(原題:Hail, Caesar!)」「デッドプール(原題:Deadpool)」「ゴーン・ガール(原題:Gone Girl)」といった映画から「マインドハンター(原題:Mindhunter)」「アトランタ(原題:Atlanta)」といったアワード受賞テレビドラマ、「Portlandia」「サタデー・ナイト・ライブ(原題:Saturday Night Live)」のような人気スケッチコメディまで、これらの作品はすべてPremiere Proで編集されています。

「Adobe Premiere Proはプロ指向の機能と使いやすさの組み合わせを理由にインデペンデント映画コミュニティからその人気に火がつきましたが、巨額予算のハリウッド映画とテレビ番組においてもそれが起きていることに私たちは興奮しています」とアドビのデジタルビデオ&オーディオ部門バイスプレジデントのスティーブン ワーナーは述べます。「Premiere Proがここまで急速に支持を得た理由のひとつはアドビが映像編集者、編集アシスタント、ディレクター、ポストプロダクション監修者に意見を求めることが重要であることを理解し、彼らのビジョン実現の邪魔をせず、役立つ豊富な機能を提供できたからです。ですからハリウッドに根ざしたチームを組織して現場のプロ達と直接対話することは私たちにとってとても重要なのです。」

トップ映像編集者とアシスタントの最新のニーズをより深く理解し、コミュニティにPremire Proの活用法を伝えるため、アドビハリウッドチームはすでにアメリカ映画編集者協会、Motion Picture Editors Guild、Post New York Allianceといった著名な映像編集およびポストプロダクション組織と対話を始めています。

アドビがエンターテインメント産業の最前線との距離を縮めることによって、地域でのトレーニング実施や、映画やテレビまたはオンライン向けの映像編集者およびアシスタントとの直接対話など、現場近くで活動する機会をさらに増やすことが可能になります。一方で、チュートリアル、解説動画、ユーザーレビュー、加えてCreative Cloud YouTubeチャンネル上のInside Hollywood’s Cutting Roomsという動画プレイリスト(英語)にまとめられたインタビューなどコミュニティ向けのコンテンツも提供しています。

コミュニティとの対話で得た貴重なフィードバックをもとに、これからもアドビはプロ向け映像編集ツールとしてのPremiere Proを継続的に機能強化していきます。次期バージョンの開発にあたっては、現場の映像編集者がPremiere Proをどう使いどこに限界を感じながら素晴らしい作品を生み出しているのかをアドビのビジネス開発チーム(プリセールス担当)やソリューションコンサルタント(セールスエンジニア)が意欲的にヒアリングするようにしています。

こういったフィードバックは開発チームに伝えられ、製品をたゆまず改善してゆくサイクルを後押しする原動力となります。複数のプロジェクトを同時に開く機能やプロジェクトの共有およびロック機能は、著名な作品の制作現場の数々でPremiere Proを使われていた実際のお客さまからのフィードバックをもとに実現しました。

Premiere Proは単独でも映像編集者にとって力強い味方ですが、話はそれだけに留まりません。Premiere ProはPhotoshop CC、After Effects CC、Audition CCといったCreative Cloudアプリケーションと連携することで、最前線のメディアクリエイターの理想であるエンドツーエンドのプロ向けポストプロダクション環境を構築できるのです。「ヘイル、シーザー!」の監督・脚本・編集を手掛けたジョエル コーエン(Joel Coen)氏は自身でその利点を実感しこう述べています。「編集作業のなかでビジュアルエフェクトを扱う比率が増えるにつれて、最終的な映像の見え方を随時確認しながら作業ができる(Premiere ProとAfter Effectsの連携のような)プラットフォームの重要性が増してきています。」

「(アドビは)エンドツーエンドなソリューションを提供することの価値について理解している稀有な企業だといえます。」と「ゴーン・ガール」「マインドハンター」の監督デビッド フィンチャー(David Fincher)氏は述べます。「作品に取り組む人々すべての手にそのようなツールを行き渡らせることができたなら、彼らはアイデアのクオリティ向上に注力できるようになるでしょう。」

アドビがこれからもインスピレーションとクリエイティビティを支援する理想的な映像編集システムを開発してゆくにあたり、エンターテインメント業界を支える映像編集者コミュニティとの対話をさらに広げていけることを嬉しく思います。

ジョエル コーエン(Joel Coen)氏やデビッド フィンチャー(David Fincher)氏をはじめとする業界の識者たちが実際にPremiere Proを使ってみてどう感じているか、以下の動画(英語)もあわせてご覧ください。

この記事は、2018/3/7にポストされたMaking the Scene in Hollywoodを翻訳したものです