Adobe XDスターターキット中級編 Mac版/Win版 公開!基礎編も6月の新機能に対応して更新 | アドビUX道場 #UXDojo

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無料で使えるようになったAdobe XD。今月の更新では、アートボードのオーバーレイ表示や、アートボード上の特定の位置にオブジェクトの固定表示ができるようになりました。Photoshopとの連携が強化されたり、プロトタイプのプライベート共有(ベータ)が搭載されたことで、ますます使える場面が広がっているように思います。

XDの基本的な使い方を実際に試して学べるように用意したスターターキット基礎編は、4月の公開以来おかげさまで大勢の方にダウンロードしていただきました。そこで、XDをもっと使いこなしたいという方のために、基礎編の次のステップとしてスターターキット中級編を用意しました。基礎編と同様、Mac版とWindows版の2種類があります。

Adobe XDスターターキットはAdobe XD製品ページからダウンロードできます。Mac版またはWindows版のZIPファイルをダウンロードすると、それぞれのZIPファイルに、基礎編と中級編のXDファイル、そして関連ファイルが含まれています。

Adobe XDスターターキット中級編の内容

スターターキット中級編のテーマは、「効率の良い制作・使い回せる制作の第一歩」です。先に公開したスターターキット基礎編で基本的な使い方を覚えた次のステップとして構成しました。使い方は基礎編と同様で、XDファイルをダウンロードして開くと、使い方の解説とすぐ試せるチャレンジが記述されています。順番に進んでいくと、効率の良い制作に役立つ様々な機能を実際に体験できます。

スターターキット中級編がカバーする項目は以下の通りです。

  • データを使う
  • パスの描き方と組み合わせ
  • シェイプのパス変換、テキストのアウトライン化
  • デザインのペースト
  • インタラクションのペースト
  • 要素のオーバーレイと背景ぼかし
  • 要素位置を固定して表示
  • シンボル

スターターキットの内容は、XDのプロトタイプ機能を使ってプレビューすることもできます。下は、Mac版スターターキット中級編のプロトタイプを埋め込んだプレビューです。ダウンロード前に中身を確認したい方は、ぜひ触ってみてください。画面の上下(とページによっては左右)にナビゲーション用の矢印が表示されます。


Adobe XDスターターキット中級編(Mac版) プロトタイプ

Adobe XDスターターキット基礎編の変更点

6月の製品更新にあわせて、基礎編の内容も更新しました。大きな変更点は、画像の塗りの新機能への対応です。これまではシェイプの背景にドロップした画像はトリミングや調整ができず、必要に応じてマスク機能を利用する必要がありました。

最新版ではシェイプにドロップした画像をダブルクリックすれば、画像の編集モードになり、位置や大きさを調整できます。そのため、塗りとマスクの使い分けを意識する必要がなくなりました。また、この機能の追加のおかげで、PhotoshopとSketchファイルの画像の塗りも、編集可能な状態で読み込めるようになりました。

スターターキット基礎編に追加された画面

スターターキットを使って、改善案や使いにくい点を見つけたら、ご意見をAdobe XD JapanのFacebookページにぜひ投稿してください。今後の改善の参考にさせていただきます。

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湯口 りさ

いくつかの制作会社で、サイト制作、運営、ディレクションを経験し2005年にフリーランスとして開業。小規模の企業サイトを中心に、企画・デザイン・HTML/CSS・Flashと制作全般に行っていたが、2016年4月からネットパイロティング株式会社に入社。同社のグループウェアなどのUI改善に従事しつつ、Adobe XDを力いっぱい応援中。