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Adobe XDの今後の見通しについて – アセットパネルやレンダリング機能強化など

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2016年3月に最初のAdobe XDプレビュー版を発表してから、Adobe MAX 2016以降、8カ月連続のリリースを含め14のアップデートをリリースしてきました。リリース以降、皆様から届けられるXDを使用したアイデアやデザインに驚かされています。アドビの使命は、ユーザーの皆様からのフィードバックをもとに新しい機能や拡張機能を開発し、XDを定期的に改善することです。XDがベータ版である間も、品質と信頼性を高めていくとともに革新の追求も重要視しています。

現在開発中の主な新機能の1つが、アセットパネルです。アセットパネルにより、ドキュメントのすべてのシンボル、カラー、文字スタイルを簡単に再利用できるように整理することが可能になります。本機能が追加されることで、XDが大幅に強化されると確信しており、現在リリースに向けテストを行っています。アセットパネルは、MacとWindowsの両方で同時にリリースできるよう準備を進めており、どちらのプラットフォームでも同じ機能を利用できます。

次のXDアップデートを控え、MicrosoftからAdobe XD toolkit for Fluent Designをダウンロードして、Universal Windows Platform(UWP)アプリのデザインを開始してください。このツールキットには、便利なナビゲーション、プルダウンやラジオボタンなどのフォーム、オーバーレイ、およびその他すぐに使えるデザイン要素が含まれています。

また、Apple開発者サイトもご覧ください。Appleデザインリソースの一部としてAdobe XDファイルが含まれています。この新しいUI素材を利用することで、XDでのiOSアプリデザインがより迅速に行えます。

XDはすでにパフォーマンス基準を引き上げていますが、今後のメジャーアップデートにより、XDはあらゆる規模のプロジェクトに対応できるソリューションにさらに進化を遂げます。まもなく提供開始予定であるレンダリング機能強化の様子を以下の動画でご覧ください。

Adobe XD Beta – Performance test with 320 Artboards from Corey Lucier on Vimeo

今月はアップデートをリリースしませんが、定期的に改善を続けていきます。皆様からいただいたすべてのフィードバックに感謝いたします。アセットパネル、MacとWindowsでの機能統一、パフォーマンスのさらなる改善にご期待ください。

ソーシャル

これからもSNSを通じてみなさんとコミュニケーションを続けていきます。アップデート情報は、Twitter@AdobeXDをフォローしてください。また、ハッシュタグ #AdobeXD を付けてツイートすればXDチームにも届きます。Facebookではライブセッション中の質問に回答したり、解説動画やリリース情報も公開しています。

Adobe XDを使っているUXデザイナーをリンク先で紹介しています。UXデザインの始め方、進め方、実際の作品に加え、作業中に聞いている音楽もわかります。ぜひご覧ください。

 

ヘッダー画像 (XDで制作): Joshua Oluwagbemiga

この記事は、2017/7/13にポストされたXD Team Insights: July 2017を翻訳したものです。

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Keisuke Todoroki

アドビ システムズ 株式会社 / デベロッパーマーケティングスペシャリスト。 1999年、早稲田大学理工学部を卒業後、大手印刷会社に勤務。主にEC分野で J2EE開発に携わるが、Flexとの衝撃的な出会いを機にRIAの世界へ。 2008年4月、アドビシステムズ入社。 アドビのWebツール全般のマーケティングを担当。