累計100万フォロワー超えのフォトグラファーたちから学んだ、人の心をつかむ秘訣 #AdobeStock

Adobe Stock Creative Cloud Design Photo UI/UX & Web Video

広告が紙媒体からデジタルにシフトし、マーケティングがパーソナライズ化されていく中、様々なコンテンツが必要とされているようです。特にオンライン上で響くコンテンツのニーズは高く、Adobe Stockで売れる写真を考えると、SNSで惹く要素を考慮することは大切なポイントになります。この連載ではCURBON・武井氏がおススメするフォトグラファーから、SNSで響くコツを踏まえながら、売れる作品の作り方をご紹介していきます。


はじめまして、CURBONの代表の武井です。

僕は人生の大半をアメリカで過ごしてきましたが、ニューヨークでカメラマンとしての道なりをスタートし、2015年に東京に活動拠点を移しました。そこで気が付いたのは、日本のSNSで反響する写真は、他と比べて感性が豊かだという点でした。そのため、その表現力で勝負すれば世界で評価される作品を創れる方が大勢いると考え、2018年3月に写真を中心とした『学び』を提供するサービスを開始しました。

SNS から学ぶ「人の心をつかむ写真」とは

Photo by @t.1972

CURBONをスタートするにあたり、僕は自分の気になる人に何度も会い、対話を重ねました。それによりフォトグラファーやマルチクリエイターなどさまざまな才能を持ったアーティストが協力してくれることとなり、彼らの総フォロワー数も100万人を超える規模になりました。

そんな彼らの作品に共通して言えるのは、非常に多くの作品の中から「見た瞬間に目を引く」という点です。では、どうすれば彼らのような写真を生み出すことができるのでしょうか。

まずは「技術とコツ」

僕がCURBONの活動を通じて、SNSで活躍するクリエイターから学んだのは、彼らの持つ『技術とコツ』です。大胆でありながら緻密に考えられた構図、光と影の性質を理解し美しく取り入れる方法、狙いを確実に達成するカメラの設定・・・など、経験に裏打ちされた技から、誰でもすぐに真似できるちょっとした工夫まで、撮影と編集の中にはさまざまな『技術とコツ』が散りばめられています。

僕自身もフォトグラファーですが、講座内容を編集しながら、驚きと感動の日々を過ごしています。今後の連載で紹介していく『技術とコツ』を取り入れれば、Adobe Stockでもユーザーの目を引き、売れる可能性はぐっと上がるはずです。

技術とコツの先に見えてくる『世界観』

Adobe Stockには毎日150か国からの作品が集まります。あまたある作品の中から人目を惹くには、『技術とコツ』に加え、SNSで多くのフォロワーを引きつけるのに必要な『世界観』が不可欠ではないかと考えます。

Photo by @takerukohara_sono1

では、この『世界観』はどう確立していくべきか?

もっとも大切なことは、写真の細部にまで意識を行き渡らせ、自分らしさをとことん追究して表現する『こだわり』を持つことです。SNSで人気クリエイターが毎回驚くほど多数の「いいね!」を集め続けるのは、彼らが自分の強みや理想を常に意識し、1枚たりとも決して妥協せず、驚くほどの情熱で表現し続けているからです。

『こだわり』を表現し続けていけば、その作品から伝わってくる『世界観』を感じ取り、「この写真良いね」にとどまらず、ファンになってくれます。多くのファンを魅了する力量のある作品は、たくさんある検索結果の中から購入者の人目を惹き、購入していただける作品になるのではないかと思います。

SNS を活用し、ニーズを踏まえた「作品創り」

また、SNSで活躍されている方のもう一つの特徴として、ニーズを理解したうえで作品を提供し続けることです。この「マーケティング力」は、どのプラットフォームにおいても、大切なポイントではないでしょうか?

ウェブの世界には無数のさまざまな表現者が存在し、その多様な作品は日々多くの人々に接し続けています。そのため、同じ傾向の写真を投稿し続けていても、彼らにとっては多様な写真のうちの一つであり、そうそう簡単に飽きるものではありません。

Photo by @jt.333   Model @pettit0524

Adobe Stockも同様に、Creative Cloudを利用する数百万人のクリエイターが多種多様なニーズにあった作品を求め日々検索をしています。テイストの好みも千差万別のため、自分がこだわる作品を気に入ってくれる方がきっといます。

SNSの場合、「いいね!」の数や、つけてもらったコメントの数や質によっても、期待されている写真の傾向を分析することができます。そういった傾向をつかむことができたら、それに沿った表現にとことん磨きをかけ、投稿し続けていってください。

そのように投稿し続けていると、「同じ傾向の写真ばかりでは飽きられてしまうのではないか?」と不安になるかもしれません。でも、もしフォロワーの反応が安定的に良い状況であれば、それはニーズに合致しているということであり、安易に傾向を変えずに続けるべきです。

ここでお勧めは、ご自身のSNSアカウントで、ご自身の作品を投稿してみることです。そしてファンを獲得し、ニーズを分析しながら、自信のあるものをAdobe Stockで販売してみてください。もしかしたら「売れるもの」と「SNSで響くもの」は異なるかもしれません。しかしそこを分析していくことで、更に訴求力のある作品を創りだしていけるのではないかと考えます。

この連載では今後、CURBONの講師として実際に有料講座を配信している人気クリエイターを迎え、SNS等で実際に大きな反響を得てきた作品の撮影、編集方法といった『技術とコツ』を中心にご紹介していきます。そして、彼らの『こだわり』についても触れていきます。どうぞよろしくお願いいたします。


いかがでしたでしょうか?現在、Adobe Stockでは作品を投稿して下さるコントリビューター(投稿者)を募集中です。コントリビューター登録がお済みでない方はこちらからどうぞ。みなさまの素敵な作品をお待ちしています。

Eyecatch photo by @aimue

POSTED ON 2018.09.7