カイル・ウェブスターもオススメのAdobe Animate CCでイラストを描こう!

Creative Cloud UI/UX & Web

私はAdobe Animateの製品マネージャーのアジャイです。お気づきかもしれませんが、私たちは新しいプラットフォームのサポートや機能追加を行ってきました。この数年の間にHTML5カンバスやWebGL (glTF) を追加し、最近はGoogle AMPにも対応しました。機能面では、カメラやレイヤー深度、レイヤー効果、アセットワープ、ペイントブラシ、レイヤーの階層化などを追加しました。これらと並行して、動作の安定性やパフォーマンスについても注力してきました。もちろん使いやすさの向上もです。

皆さんと共有したいことは本当にたくさんありますが、この記事では、Photoshopのブラシの作者として有名なカイル・ウェブスターの動画を紹介したいと思います。どれほど彼がAnimateの描画と造形の機能が気に入っているか、なぜ積極的に使いたいと感じているのかを紹介している動画です。

それから、こんなツイートも見つけました。娘にAnimateの使い方を教える母親の投稿です。

Animateの描画や造形の機能が、プロフェッショナルからアマチュアまで積極的に使われているという事実は、自由にイラストレーションを描きたいと感じるアニメーターからの幅広い支持を示唆するものです。そこで、この記事では、Animateを使って描画と造形を行う手順をすこしだけ紹介したいと思います。

実は、Adobe.comで視聴できる動画の中で最も再生数が多いもののひとつが、優れたアニメーターであるクリス・ジョージーンがAnimateの基本的な使い方を紹介している“Drawing in Animate”です。以下の解説はこの動画から一部を抜き出したものです。この記事を読んでAnimateに興味を持った方は、ぜひリンク先にある動画もご覧ください。同じ動画がYouTubeにも公開されています。

1. 選択ツールを使用して、直線を曲線に変える

a. 選択ツールに切り替えて、線の近くにカーソルを移動します。カーソルの形状が下の図のように変化します。

b. その状態でクリックして、線をドラッグします。下の図では上向きにドラッグしています。

線かカーブさせることができました。好みのカーブを描きたいときにとても役に立つ機能です。

2.基本図形を使う

基本図形を組み合わせてキャラクターをつくり上げることができます。ここでは、上のクリスの動画から、口のつくり方を例として取り上げます。

a. 楕円ツールを使い、楕円を描きます。この例では、下の大きな円を描きました。

b. 選択ツールに持ち替えて、ざっくりと楕円の上半分を選択します。

c. Deleteキーを押して、口をつくります。このように、描く代わりに消すことでも形をつくれます。

3. 選択ツールを使用して、基本図形の形状を変える

a. まずは、上と同じ要領で、頭の位置に半円をつくります。今回は削除するのは下半分です。

b. 選択ツールを使い、下図のように半円の一部分を選択します。そのままDeleteキーを押すと、半円の一部が欠けた図形ができます。

c. 欠けた角のひとつの近くにカーソルを移動します。カーソルの形状が変わるまで近づけます。

d. その位置でクリックしたら、もう一つの角の位置までドラッグします。角の位置が移動して、髪に分け目ができました。

いかがでしたか?この記事で紹介したのは、Animateを使って描画したり造形する楽しい方法のほんの一部です。皆さんもぜひいろいろと試して、お気に入りの使い方を見つけてみてください!


この記事はDrawing with Animate(著者:Ajay Shukla)の抄訳です

POSTED ON 2019.07.10