Adobe Aeroがついに登場!新しいリアルを体験してみませんか? #AdobeAero #AdobeMAX

Creative Cloud UI/UX & Web

没入感のあるメディア、つまりイマーシブメディアは強力なストーリーテリングの方法であることは証明されており、それは私たちの周囲の世界とのかかわり方さえも根本から変えようとしています。

拡張現実(AR)によって、私たちは現実世界のうえにデジタルコンテンツを重ねて融合させた、次世代のエクスペリエンスを創造し届けることができます。自分のストーリーを新しくエキサイティングな方法で語りたいと思っている数百万の人々にとって、森羅万象がクリエイティブキャンバスになったのです。これにより、アーティストはより深く感情移入した繋がりを創造でき、企業はより意義のある方法で顧客と関わることができます。ARの世界では、不可能とされたものごとが新しいリアルとして出現します。私たちの想像力が伴うかぎり無限の世界が広がります。

本日Adobe MAX(英語)において、Adobe Creative CloudにAdobe Aeroが追加されることを発表でき嬉しく思います。Aeroは、デザイナーが、プログラミングスキルは一切必要なく、AR空間でイマーシブエクスペリエンスを構築し共有できるようにする初めてのツールです。Aeroはスマートフォンおよびタブレット向けの無償のiOSアプリとして提供を開始します。

クリエイターのために、クリエイターとともに開発されたAdobe Aero

私たちがアーティストと協力しながら開発したAeroは、その初期段階からすでに、クリエイティブ表現を拡大する可能性を示していました。昨年のAdobe MAXでプレビュー公開し、その後のプライベートベータプログラムの期間中、私たちはクリエイティブコミュニティから数千人もの熱心な参加者を獲得することができました。また、「Adobe AR Residency(英語)」というレジデンシープログラムを実施しました。私たちのクリエイティブコミュニティとのコラボレーションを通じて、利用者にとってのベストなツールとして完成させていきました。ベータプログラムの実施期間中、私たちはアーティストたちに、可能な限り野心的な、理想のARの作成に挑戦することをお願いし、その過程で製品チームが得たフィードバックが、最終的な製品に盛り込まれました。

プライベートベータに参加したユーザーとのコラボレーションは、製品のUIやデザインから機能にいたるまで、Aeroの開発をかたちづくる基盤となりました。今日利用可能なAeroの主要機能を以下にご紹介します。

  • 直感的なオーサリング: Aeroはコーディングを必要とせず、直感的に使えますが、最終成果物の品質に妥協はありません。ARエクスペリエンスは視覚的UIを使用して構築しますが、ARシーン作成が初体験であっても手順を追った指示が提示され、作業をガイドします。
  • アニメーション:指とデバイスを使ってオブジェクトを空間に配置、パスを形成し、体験者がオブジェクトを体験するためのトリガーを追加します。
  • すぐに使えるアセット:Adobe PhotoshopやAdobe Stockの3DコレクションなどCreative Cloudからアセットを読み込み、幅広い2Dおよび3Dの正式なサポートを利用できます。
  • 公開と共有が簡単:AR体験のプロジェクトを直接SNSに投稿して世界と共有したり、Aeroアプリを介して他のユーザーに送信できます。

Aeroを手にしたデザイナーが作るものとは?

デジタルはもはや単一のスクリーンに縛られず、物理的な空間と現実世界全体に浸透しています。ARによって私たちはスクリーンの平面的な限界から解放され、どんな空間でもデジタルコンテンツのステージに変えることができます。私たちがこれまでに2回主催した年次の展示会「Festival of the Impossible(FOI)=不可能の祭典」(英語)では素晴らしいアーティストたちがイマーシブメディアを活用し、これまで不可能とされていたビジョンを現実化しています。展示作品はみな、深く心に訴えかつ惹き込まれるもので、現実と超現実をイノベーティブで予想もしない方法で融合させています。

例えば、Adobe ARレジデントで、FOIに出展したミクストメディアアーティストのガブリエル バルシア=コロンボ(Gabe Barcia-Colombo)氏は、自身のプロジェクト「Descent」をAeroで更新しました。スキャンして作成されたアバターが実在する人物を見ている、希望と恐怖が入り交じる「夢」の世界がARを使って体験できます。

ガブリエル バルシア=コロンボ氏は次のように述べています。「インタラクティブメディアの制作が好きなのは、画面の中からものごとを取り出して現実世界に持ち出せるからです。これは、通常あり得ない体験をしているという気づきを引き起こします。そのような素晴らしい心理的効果を体験者に与えることが可能なんです。」

Adobe Aeroが向かう先は?

ARは新たに生まれたテクノロジーであり、その利用にはまだハードウェアとソフトウェアが必要です。しかし近い将来、それはデジタル体験をアートの世界から小売店店頭での体験に作り替えるものなのです。

私は、Aeroがこうして世に出たことを嬉しく思い、この製品を使って皆さんが何を作るのかを考えてわくわくしています。私たちは、コミュニティとともに、コミュニティのために開発を行ってきました。これからの数カ月も、皆さんからの反応やフィードバックに傾聴を続けるつもりです。

私たちのコミュニティメンバーによる3DおよびAR作品は、Instagramに新しく開設した@adobe3darアカウントでご覧いただけます。iOS版AeroはApp Storeから入手いただけます。デスクトップ版Aeroのプライベートベータプログラムへの参加をご希望の方は、こちらからご登録いただけます。

この記事は2019年11月4日に公開されたIntroducing Adobe Aero: Step into a New Realityの抄訳です。

POSTED ON 2019.11.4