Adobe XD 2019年1月アップデートリリース! ブラウザーでのアニメーション再生、日本語音声コマンドなど #AdobeXD

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2019年もAdobe XDは進化し続けます。数々の新機能の追加や機能強化を予定していますが、まず本年最初のアップデートでは、2018年にリリースしたいくつかの機能に対する、小さいながらも重要な強化に注力しました。昨年発表した新機能のなかで最もインパクトが大きかったもののひとつ、自動アニメーションをブラウザー上でもサポートします。また、新しいコラボレーション手法を追加したほか、複数のアクセントと方言を含め、日本語をはじめとするXDが対応するすべての言語での、音声コマンドと音声再生のサポートも追加しました。

この記事では、今月のリリースに含まれる新機能と機能強化についてお伝えします。この強力なアプリケーションを私たちがどのように創りあげてきたか、XDのプロダクトマネージャーであるエレイン チャオが2018年のXDの足跡(英語)を振り返っていますのでそちらの記事もぜひご覧ください。

新機能:ブラウザー上での自動アニメーション確認

UXデザインにおいてアニメーションは、ユーザーをガイドすると同時に楽しませる役割を果たす強力なツールです。Adobe XDの自動アニメーション機能を使えば、デバイス上あるいはプレビューウィンドウ上で完全に機能するインタラクティブなプロトタイプを、イマーシブ(没入的)なアニメーションによる画面遷移を含めて作成できますが、今回Webブラウザー上でもそれが動作するようになりました。

昨年10月に自動アニメーション機能をリリースした直後から、ユーザーはこの機能を活用してマイクロインタラクション(英語)を含むプロトタイプの作成を始めるようになりました。しかし、このマイクロインタラクションは、モバイルデバイスまたはXD上で確認できますが、Webブラウザー上ではできませんでした。これからは、Webブラウザー上でもプロトタイプに付加されたアニメーションを確認し、アニメーションの属性値をデザインスペック上で取得することが可能になり、関係者や他のパートナーとのデザインの共有がさらに容易になります。

既存のプロトタイプまたはデザインスペックを最新版のAdobe XDで再び共有し直すだけで、ブラウザーで確認できるようになります。この機能をフルに活用するためのヒントについては、自動アニメーション活用のベストプラクティス(英語)記事をご覧ください。

機能強化:複数アートボード上のすべてのスクリーンコメントの表示

Adobe XDはコラボレーションのための強力なツールです。プロトタイプ上のどこでも特定の箇所にコメントを加えられるため、パートナーや関係者はシームレスにフィードバックでき、対処も容易に行えます。さらにこれからは、「すべてのコメント(All Screen Comments)」機能をオンにすることで、プロトタイプに加えられたコメントすべてを単一リスト上に一括表示できます。個別のコメントをクリックすれば、該当するアートボードに移動します。そのフィードバックに対する返信、解決、あるいは削除といったアクションをとったら、さらにその次のフィードバックに移動できます。

コメントのリストをスクロールダウンすると、属するアートボードごとにコメントがグループ化され、現在表示中のアートボードがブルーでハイライトされています。複数のアートボードを行き来しながら作業をしている場合、このような表示は対処が必要なコメントを探しやすくしますが、特定のアートボードのコメントだけを見たい場合は「すべてのコメント」機能をオフにしてください。また、コメントをレビュアーや日付などの条件でフィルタリングすることもできます。

この機能は最新版のAdobe XDで自動的にアップデートされるため、既存のプロトタイプを再び共有し直す必要はありません。

新機能:すべての音声言語とアクセントのサポート

音声インターフェイス(英語)の普及が進む中、私たちもAdobe XDの音声プロトタイピング機能を継続的に拡大し、強化しています。昨年10月からXDで音声エクスペリエンスのプロトタイプ作成が可能となりましたが、今回XDがサポートするすべての言語においてもそれが可能となりました。これはつまり、デザインのターゲットが英語、フランス語、ドイツ語、韓国語、日本語といった言語のどれを話すユーザーであっても、母国語で音声エクスペリエンスのプロトタイプを作成できることを意味します。また、今後その他の言語のサポートも予定しています。

最新のXDリリースでは、音声コマンドにおける地域アクセントもサポートしています。例えば米国、英国、カナダ、オーストラリアのどこに住んでいても、その地域に最適化された音声エクスペリエンスをプロトタイピングできるのです。

音声再生を含むプロトタイプを作成する場合、Adobe XDは自動的に使用中のオペレーティングシステムのデフォルト言語および地域を選択します。地域、男性または女性(日本語はそれぞれ「たくみ」「みずき」)、その他オプションの中から異なる音声を選択することも可能です。

Adobe XDプラグインエコシステム:新たな機能とツール

昨年秋に、XDにサードパーティー製プラグインのサポートが導入されて以来、エコシステムは成長し続けています。この継続的な改善と成長の一環として、今回のリリースでは、プラグインをアンインストールなしで機能オフにできる機能と、アセットパネル上のカラーおよびテキストスタイル属性への開発者アクセスを追加しました。

おさらいになりますが、昨年12月リリースのXD 14には、選択範囲へのより容易なアクセスや、ご要望が多かったドキュメントおよびノードメタデータへのアクセスのような、開発者向けのツールが数多く搭載されました。より詳しくは、Adobe Tech Blog(英語)をご覧ください。XD 15以降のアップデートについてもこちらのブログに掲載予定です。さらに、この場をお借りして、開発者がオープンソースのプラグインや開発者向けの便利なリソースを持ち寄って共有するためのGitHubリポジトリ「XD-awesome」(英語)についてご案内します。また、XDのプラグインについてご興味があり、フィードバック、助言、欲しいプラグインのリクエストなどをお寄せいただけるのであれば、あるいはご自身でXDプラグインの開発を始めてみたい方は、ぜひフォーラム(英語)に参加して、他の開発者やXDチームメンバーとチャットしてください。

ソーシャルメディア

日本語でのアップデート情報やUI/UXデザインの情報は、本ブログ以外にもFacebookページ「Adobe XD Japan」で配信しています。ページを「いいね!」しておけば、自分のタイムラインに情報が流れてきますのでぜひご活用ください。また、Twitterでの配信は@AdobeXD(英語)が積極的に行っており、ハッシュタグ #AdobeXD を付けて投稿すればXDチームにも届きます。

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日本のユーザーコミュニティが各地で立ち上がり、ほぼ毎月XDの勉強会を開催したり、使い方やTipsなどの情報共有など、積極的な活動をおこなっています。各地の「Adobe XD Meeting」が情報交換を行なっているFacebookのページはこちらです。(設立順)

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#MadeWithAdobeXD

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この記事は、2019/1/29(米国時間)にポストされたJanuary 2019 Release of Adobe XD: Auto-Animate Comes to the Browser and Moreを抄訳したものです。

POSTED ON 2019.01.30

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