アドビが日本のUXデザインプロセスを支援するプラグイン「Quick Mockup」を発表

Creative Cloud UI/UX & Web

日本独特なデザインプロセスに着目

アドビ デザイン・リサーチとインターナショナル・デザインチームが、日本のUXデザインの作業の流れや課題を理解するために最初の定性調査を実施したのは2019年2月。日本のデザイン現場でユーザーとの対話を重ねた結果、日本のUXデザインプロセスには独特なニーズとして、UXデザイナー以外のビジネスユーザーがしばしばワイヤーフレームやモックアップの作成を行なっているという現状が見えてきました。デザイナー向けのツールとして設計されたAdobe XDを日本のデザイン現場でより有効に活用していただくには、この日本独特のニーズを満たす必要があるのではないか。そこで浮上したコンセプトが、Adobe XDの拡張性を活用したワイヤーフレームとモックアップ作成を支援するプラグインでした。
このコンセプトを検証するため、エスノグラフィカルリサーチ、デザイン、プロトタイピングのプロセスを繰り返し、Quick Mockupプラグインが誕生しました。Quick Mockupプラグインは、2019年12月3日に開催されるMAX Japanでベータ版として公開されます。

誰でも簡単に、すばやくアイデアをカタチに

Quick Mockupは、UXデザインの初期段階からコンセプトのアイディエーションまでの流れをスムーズに行うために設計されたAdobe XDの新しいプラグインです。Quick Mockupで、アイデアをすばやく視覚化して、プロジェクトの進行に合わせてデザインサイクルを繰り返すことができます。

Quick Mockupで、使用頻度の高いUI要素のサンプルから簡単にワイヤーフレームやモックアップを作成、さらにスタイル、ステート、コンテンツのカスタマイズで簡易プロトタイプをすばやく簡単に作成できます。
Quick Mockupを使えば、UXデザイナーのデザインプロセスをスピードアップできるだけでなく、デザインツールに慣れていない方でもワイヤーフレームやモックアップをサクサク作成でき、新しいアイデアをすばやく視覚化することにより、ユーザーエクスペリエンスの向上を図れます。

日本市場向けUXソリューション

Quick Mockupは、日本のデザイン現場でユーザーとの対話から生まれ、デザインリサーチ、インターナショナル・デザイン、グローバリゼーションチームによって設計された日本市場向けUXソリューションです。

2019年12月3日のMAX Japanで公開されるQuick Mockupベータ版プラグインを表示してインストールするには、以下のいずれかのオプションを使用します。

  • Adobe XDホーム画面で、【アドオン/プラグイン】を選択して、【プラグインパネル】を起動します。
  • ツールバーの【プラグイン】アイコンをクリックし、「プラグインを見つける」を選択するか、「+」アイコンをクリックして【プラグインパネル】を起動します。
  • 【プラグインパネル】から、 プラグインを表示、起動、インストール、更新することができます。
  • プラグインの表示、起動、インストール、更新について、詳しくはこちらをご参照ください。

正式バージョンの出荷は2020年春を予定しております。さらなる機能強化とユーザビリティ向上のため、みなさまからのフィードバックをお待ちしております。

Quick Mockup ウェブページ:
https://adobe.ly/quickmockup

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Quick Mockup 開発チーム:
Lance Shields – ディレクター、インターナショナル・デザイン
Lorenzo Buosi – デザイン・リード、インターナショナル・デザイン
中村 美香 – シニア・デザイン・リサーチャー、アドビ・デザイン・リサーチ
Lindsey Wallace – シニア・デザイン・リサーチャー、アドビ・デザイン・リサーチ
Akulaa Agarwal – シニア・プログラム・マネージャー、グローバリゼーション
Kshitij Gupta – ソフトウェア開発マネージャー、グローバリゼーション
Rajat Budhiraja – エンジニア,、グローバリゼーション

POSTED ON 2019.12.3