お題解決型デザインイベント #DesignJimoto vol.7 with ami tumi in 前橋イベントレポート

Creative Cloud

あっという間に日焼けして、私もどんどん夏仕様になって来ましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?クリエイティブクラウドの Community Managerの武井史織です。

早速、行ってまいりました我が地元!第7段目は群馬県の前橋市で開催です。(イベント概要はこちらから)
群馬あるあるですが、群馬県の歴史、自然、地場産業から観光地、そして著名人までが一切合切まとめられた『上毛カルタ』というものがあり、小学生の頃からカルタ大会やらに参加するため夜な夜な練習した記憶が、、、そして、群馬県民なら誰でも最初の一文字だけ言われたら、その後に続く言葉を競って言い当ててしまうのです。

というわけで、「け」「県都前橋生糸のまち」

明治時代には製糸業で栄えた都市、現在の群馬県の県庁所在地。そんな前橋にある120年の歴史を持つ上毛倉庫にてDesign Jimoto実施して来ました!(因みに「上毛」とは、群馬県の古称です)

映像制作 by Keisuke Ebiko

突き抜けるような青空のと赤煉瓦の上毛倉庫のコントラストに心奪われながら着々と準備は進みます!

「歩道注意」のタイポグラフィーがレトロでカワイイ◎
青空に生える赤煉瓦倉庫!
ところどころ歴史を感じる素敵なデザインを見つけられる!

All Photos by 志村 真悠 (Lo.cul.p studio)

ADOBE DESIGN JIMOTOとは?

そもそもADOBE DESIGN JIMOTOとは、皆さんの活動の場所である「地元(今回は前橋)」の課題を洗い出し、それをデザインの力で解決する「地域」と「デザインの力」を掛け算したコミュニティーイベントです。イベントでは、デザインコンペティションとして制限時間3時間の中でブレスト、コンセプトディベロップメント、デザイン制作、そしてプレゼン準備まで行います。その後、会場の全員投票でWinnerを決定する全員参加型のイベントです。

司会進行は主催のTekito Design Labの蛭子彩華さん!
そして、いつも通り地元 x Adobeの私で進めます。

前橋の課題 ~ お題発表 ~

午前11時には、これから3時間のデザインショーケースに参加してくれるJammerさん(デザイン制作をJammingする人の意)が集まり、事前に洗い出された地元の課題が本日のデザイン制作のお題として発表されました。
今回は主催の彩華さんが前橋市観光局の方々と事前に様々な現存する課題の洗い出しを行う中で、前橋の抱える課題が浮き彫りになりってきました。お待ちかねのお題発表の前にその背景にあったのは・・・。

そして今回はイベント名にもあるように、布わらじでBOPビジネス「ami tumi」を運営しているNPO団体、適十塾とのコラボレーション企画!ということで、この布わらじをデザインしてもらいます。

ということで、今回の制作テーマは、こちら!

お題を聞いた瞬間の制作に挑戦してくれる地元デザイナーさんたちの表情!

「そう来たか〜」と言わんばかりの困惑表情や笑顔やら色々な表情が見られました。ここだけの話ですが、私自身が一番楽しみにしているのがデザイン制作のお題発表した瞬間のJammerさんたちのリアクションです◎

デザイン制作の流れ

今回は、「前橋の魅力を詰め込んだ」わらじのテキスタイルデザインを制作してもらった上で、なんとそれをどうやったら伝わる形にできるかという「コミュニケーションデザイン」をAdobe XD(Webサイトやモバイルアプリのデザイン制作やプロトタイプの作成、操作性の共有が、これ1つで出来る!)を活用して発表してもらいます!3時間の制限時間の中、なんとも高いハードルを前橋クリエイターのみなさんがどうやって解決策を見つけてくれるのか見ものです!

Jammer紹介

今回も多岐分野に渡り活躍中の群馬県在住のクリエイターさんたちがJammerさん(デザイン制作をJammingする人の意)として3時間のデザイン制作に参加してくれました。その勇敢なJammerさん9組18名はこちらです!

制限時間3時間以外は Noルール!デザイン制作開始!

さすがデザイナーさん!まずはお題について必要な情報をとことん洗い出します!
使えるものはなんでも使ってコンセプト立案をします!

一般向け開場!

今回は地域活性イベントJoMo So CoolのメインコンテンツとしてDesign Jimotoを開催していることもあって、老若男女子どもからお年寄りの方々まで幅広い世代いの人たちでみるみる会場が埋め尽くされました。業界も世代もクロスさせる、これぞ Design Jimotoの醍醐味!

地元の活性に興味ある業界を横断した人たちが続々と集合!
前橋市の山本市長も参戦で応援メッセージをくれました!

ゲストスピーカー

Jammerさんの3時間のデザイン制作と並行して、一般のお客さん向けには、幅広い分野で活躍されている4組のゲストスピーカーをお招きしてそれぞれの興味深い活動のお話を伺いました。

今回のお題にもあるami tumi生みの親、次世代人財塾 適十塾 塾長 見山謙一郎さん
布わらじプロジェクトでBOPビジネスを展開する適十塾のみなさん
「クリエイティブ x 地方創生」の興味深い話に一般観客のみなさんも耳を傾けます!
地元前橋の地域活性を牽引する 株式会社ソウワ・ディライト 代表取締役 渡邉 辰吾さん
地元前橋を拠点にすることを敢えて選んで女優活動をする 手島 実優さん
前橋まちなかエージェンシー理事で映像会社WOWのコンセプター 田崎 佑樹さん

デザイン制作時間残すところあとわずか!

Jammerさんたちは、自由なスタイルで制作に臨んでいます!
制限時間のある中、チームワークがJamming制作の鍵です!
「前橋の魅力」を詰め込んだデザイン案が仕上がってきました!
機材は好きなものなんでも持ち込みOKとのことで、今回も色々な機材を活用した制作を見せてくれました!
Jammerさんたち自身の得意スキルを活かした、デザインのアイディア案を考案中!
並行して適十塾による布わらじのワークショップが行われていました!

デザイン制作終了& 発表!

あっという間の3時間が終了しました。Jammerの皆さんお疲れ様でした!
この後は、Jammerさんたちのデザイン発表タイムです!発表時間は各チーム3分間、さあ行きましょう♪

実際に布わらじ制作まで実践してくれたJammerチームもいました!
プレゼンはコミュニケーションです、笑いも混ぜながら工夫したプレゼンを展開してくれます!
3分間のプレゼンタイムに思いのたけをぶつけてくれます!

※当日の作品は、各チームXDで作ったプレゼンテーションと共にBehance作品ページにて公開しています。ぜひご覧ください!

結果発表

今回は3つ賞をご用意!会場全体で投票を行う「People’s Choice Award」、布わらじを製品化する「適十塾賞」、そして特別賞として「アドビ賞」をご用意!受賞は下記の方々です!おめでとうございます♪

会場全員投票のPeople’s Awardを今回ゲットしたのはチーム「中学1年生」のお二人!
適十塾賞をゲットしたのはチーム「いむらたけい」のお二人!
Creative Cloud Evangelist 仲尾さんが選ぶADOBE賞をゲットしたのはチーム「mit」のお二人!
長丁場お疲れ様でした!前橋クリエイティブコミュニティーと集合写真をパチリ!

まとめ

ハワイが地元と勘違いされるわたしですが、第七弾 Design Jimotoは我が地元群馬県で開催しました。10代で群馬を離れてから、自分の活動を通して地元と関わるのは久しぶりだったこともあり、とても感慨深い1日となりました。人口分布だけで物事を捉えるのではなく、そこに根付くコミュニティーの想いや熱量の見える化を彼らと一緒に図ることがDesign Jimotoの開催意義と考えています。今回のこの場が、変革を起こせる人と人とが繋がる場所として「出会いたかった人に出会える場」であれたら嬉しいです。偶然出会ったTekito Designの彩華さんとの会話が、こうして意義深いイベント開催に繋がり、出会いのパワーを改めて感じました。地元のコミュニティーがさらに密につながった今、更なる前橋クリエイティブの発展が楽しみです。そして面白い群馬県民にたくさん出会えたことが素直に嬉しい!ご協力いただいた多くのみなさん本当にありがとうございました◎

※当日の作品は、各チームXDで作ったプレゼンテーションと共にBehance作品ページにて公開しています。ぜひご覧ください!

おまけ

第7開催を終えて、改めてAdobe Design Jimoto 運営メンバーご紹介!
全国津々浦々、イベント開催には欠かせないAdobe Design Jimoto 運営メンバーのご紹介です◎

テクニカル周りをいつも完璧にこなしてくれるAdobeの高田さん!
毎回前夜までJammerさんにツール説明を丁寧にしてくれる、エバンジェリストの仲尾さん!
いつも頼りになるAdobeの特攻隊長的存在、川島さん!
初参戦にも関わらず、しなやかにイベント全体をサポートしてくれたAdobeのJuriさん!
前橋側のJammer取りまとめや会場手配をしてくれた前橋の「顔」、やっくんこと、竹内さん!
仙台からわざわざ今回の運営チームに手を上げてくれた、たさやんこと、田坂さん!
運営をスムーズにサポートしてくれた適十塾生のみなさん!

他にもまだまだ写真には載っていないけれど、多くの方々のサポートによって成り立っているのがこの「デザインの力 x 地方創生」 地元連携型コミュニティーイベント Design Jimotoなのです。
みなさん、本当にお疲れ様でした!また次にご一緒するのを楽しみにしています◎

POSTED ON 2018.06.15