Crop、Crop、天国の扉の切り抜き

Experience Cloud コンテンツ管理

あなたは新しい役割のために早起きしてパソコンに向かい、意気揚々とした気持。クリエイティブな才能を発揮してブランドを前進させる準備ができています。でも…これは何? 付箋紙には「これらのファイルを編集してほしい」とだけ。まあ、問題なさそうです…そう、この「編集」が最大3ヶ月(またはそれ以上)の間、毎日、何千もの製品画像を1日かけてトリミングすることだと気がつくまでは。人生とは残酷なものです。

多くの組織(規模の大小に関わらず)が、単純に現代のテクノロジーで実現できることを知らないと言うだけで、時代遅れのツールや作業方法に頼り続けていることはまちがいありません。しかし、今日では、退屈なタスクを劇的に減らしたり排除したりするためのソリューションが存在しており、私たちのエネルギーと創造性をより良く活用するために時間を解放してくれます。

「時間さえあれば」

人工知能と機械学習はワークフローのルネッサンスをもたらし、これまでにない相乗効果を実現するためのツールを提供してくれました。Adobeでは制作ワークフローの複雑さと、市場投入プロセスにおける独自の課題をよく理解しています。Smart Crop(スマート切り抜き)を設計する際には、このことを念頭に置きました。Smart CropはAdobe Senseiを搭載しており、画像やビデオから興味を引くポイント(point-of-interest)を検出し、サイズに合わせて切り抜く作業を自動化します。

Smart Crop ワークスペースは大規模な制作ニーズに対応するためにカスタムビルドされたもので、公開前にプレビューや調整(必要に応じて)を行うことができます。

他のソリューションでは、適切な切り抜きパラメータを見つけるために何百ものURLを手動で確認して、編集する必要があります。私達のゴールはクリエイティブ担当者、マーケティング担当者、そしてIT担当者が、あらゆる切り抜き比率に対応できる柔軟性と、大量のアセットを自動的に切り抜きできるようにすること、そして、画像の切り抜き結果を表示して公開前に調整することができる、本番さながらのワークスペースを提供することでした。

ディープラーニングを使って、Adobe Stockライブラリを使ったSmart Cropのトレーニングを実施し、非常に高い精度でのトリミング機能を確保しました。アセットが処理されるとAdobe Senseiは画像やビデオの突出した部分を特定し、アスペクト比や最終的なサイズに関係なくこの部分がフレーム内に適切に配置されることを保証します。

迅速なセットアップ、博士号は必要ありません

クロップ比率の設定は簡単で、一度、設定を完了すれば大量のアセット処理も一瞬で完了します。

1. サイズを定義する

必要となるアスペクト比を手に入れて切り抜きをセットアップします。

2. Smart Cropの対象フォルダを選択します。

フォルダを有効にしてアセットを自動的に処理します。

3. ファイルのドロップイン

アセットを追加してしまえば、クロップマジックが起こるまでほんの少しの時間です。

4. チームで集まって、今あなたが削減できたすべての時間に乾杯してください。

ビデオのフリップアウト

ビデオの重要性と効果は過小評価できません。しかし、ビデオコンテンツは高価でありサイズが固定されているため、使用方法が限られています。さらに、高品質のビデオエクスペリエンスを市場に投入するために必要な複雑なワークフローと組み合わせると、ROIが低下し始めます。

Smart Cropは興味を引くポイントに合わせたアスペクト比を無制限に提供することで、ビデオアセットから最大限の価値と柔軟性を引き出すためのサポートを提供し、ビデオが縦向き、横向き、または正方形になっていても使用することができます。ビデオのもう一つの厄介で複雑な要素 – それはモバイルです。魅力的なエクスペリエンスを提供するためにはスムーズな再生方法だけでなく、製品やサービスを可能な限りベストな形で紹介する方法が求められます。

通常、ビデオは横向きで撮影されますが、モバイル端末で視聴する場合、ほとんど人は携帯電話を縦に持って視聴します。つまり、ビデオは意図したサイズよりもはるかに小さいサイズで表示されます。Smart Cropと当社のインテリジェントビューアを組み合わせると、デバイスの向きに関係なくビデオはフルスクリーンで表示され、興味を引くポイントを追跡します。

フリップを試してみてください。あなたの携帯電話のカメラでQRコードをスキャンし、私たちのインテリジェントなプレーヤーがスイッチ処理するのを確認するため、携帯電話の向きを横から縦に変更してみてください。

もう苦しまなくていい、今日のクロッピング作業

Adobeは、AIと機械学習を利用してリッチメディアのワークフローを再定義し、企業がコンテンツの需要に容易に対応できる様に、そして、より有意義な作業に時間と注意を集中できる様にしています。
IT部門、クリエイティブ部門、マーケティング部門を問わず、Smart Cropはワークフローとテクノロジーのニーズをアップグレードするための機能を提供します。

  • 自動化を正しく実行します。Smart CropはAIを使って自動化を行いますが、品質や結果のコントロールを失うことはありません。そのため、本番前に画像の切り抜きを確認し、調整することができる様にしています。
  • 時間を取り戻すことができます。Smart Cropは興味を引くポイントの切り抜きにかかる時間とコストを劇的に削減し、何ヶ月もかけて手動で編集していたものをわずか数分で完了させます。
  • エンタープライズなスケールで。Smart Cropのクロップインターフェースは、すぐに何百ものファイルを処理、承認、公開することができます。
  • マスターファイル。Smart Cropは Adobe Experience Manager Assetsデジタルアセット管理アプリケーションの一部です。それぞれの箇所で使用されるアセットを1つのアセット(single-source-of-truth)として管理します。アセットを複製したり、複数のコンテンツストアを同期させたりする必要はありません。
  • 複製はいりません。Smart Cropは追加バージョンを作成しません。散在や追加されたバージョンを管理したりする必要がなくストレージコストも削減されます。
  • どんなエクスペリエンスにも力を発揮します。Smart CropされたアセットはURLや埋め込みコードに依存せずに使用され、必要に応じて切り抜きサイズやビデオトラッキングを動的かつインテリジェントに調整しながら、あらゆるエクスペリエンスに配置することができます。

Adobe Experience Manager Assetsの機能と性能の詳細については、Dynamic Mediaのハンズオンデモをご覧ください。

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この記事は2020年2月7日に公開されたCrop, Crop, Cropping on Heaven’s Doorを抄訳したものです。

POSTED ON 2020.10.8