Adobe SUMMITオススメのブレイクアウトセッションを激選してご紹介

Experience Cloud ベストプラクティス

Adobe SUMMIT関連ブログの第二弾として、今回は、120近く公開されているブレイクアウトセッションの中からオススメのものをいくつかご紹介をしていきたいと思います。

これらブレイクアウトセッションですが、Innovation Trackと同様に大きく6つの分野に分類されていますので、その6つに加えて戦略的にも重要となるAdobe Experience Platformの7つの項目で、それぞれごとに今回は3つずつに絞ってご紹介をしたいと思います。

※ブレークアウトセッションも順次日本語のキャプションを公開していく予定ですが、現状は英語のキャプションのみのものもありますのでご了承ください。

Adobe Experience Platform

Experience Cloud Strategyでも中心となっているAdobe Experience Platform。昨年のSUMMITで提供開始となり、実際の事例や最新の機能などセッションとしても豊富に用意されています。

Adobe Experience Platform: Powering the Future of Real-time Customer Experiences
Adobe Experience Platformのデータ統合からデータガバナンスの設定、データの活用まで、主要な機能を実際の画面で紹介しているセッションです。Adobe Experience Platformを利用してパーソナライズされた顧客体験を構築していくというプロセスの概要を知ることができます。

Inside Adobe Experience Platform Real-time Customer Profile
次世代のCXM(Customer Experience Management:顧客体験管理)基盤を提供していくなかでも重要な要素の1つがリアルタイム性です。Adobe Experience Platformにおいて、リアルタイム顧客プロファイルをどのように作り上げていくのか、また、Adobe自身のAdobe Experience Platformの導入を例にその機能や必要性を解説していきます。

Operationalizing Data Governance in Customer Experience Workflows
顧客体験を管理していく中において、プライバシーを尊重してデータ活用を行っていくことは非常に重要です。このセッションは、Adobe Experience Platformに搭載されているデータガバナンス機能についてのセッションとなっています。3M社が実際にAdobe Experience Platformを利用し、サイロ化されたデータをプライバシーも尊重しながら実現する課題を解決したか、最終的な効果についても言及されています。

Adobe Experience Platformの最新のアップデートやそのアーキテクチャの考え方については下記のエントリもぜひご参考ください。

Data & Insights

顧客体験を実現していく中でも重要となるのがデータです。ここではAdobe AnalyticsAdobe Audience ManagerAdobe Targetに関わるセッションをご紹介します。

The Future Belongs to the Curious: Our Best Adobe Analytics Tips & Tricks
Adobe Analyticsで柔軟な分析を実現するためのワークスペース機能。最大限その機能を活用していくためのTipsや最新のアップデートについて、プロジェクトマネージャーが紹介する毎年人気のセッションです。Adobe Experience PlatformやAdobe Campaign Standardの分析UIとしても利用されているワークスペース機能がいかに分析をするための機能として作られているかをご確認頂けると思います。

Personalization in B2B: VMware’s Journey to Scale and Success
B2Bというとマーケティングオートメーションの話になりがちですが、決してそれだけではありません。このセッションでは、Adobe Targetを利用したVMware社によるオウンドメディアのパーソナライズ施策の変遷について紹介されています。徐々に深化させて行く取り組み、VMware社が考える成功の秘訣についてご覧いただけます。

Your DMP Crash Course
Adobe Audience Managerの速習コースです。Ally Financial社が実際にPrivate DMPとしてAdobe Audience Managerへの導入、さらにはどのように効果を出しているかについて触れられているセッションです。

Customer Journey Management

いつどこでブランドと関わるかを顧客と決める時代の中で、各接点を管理するのではなく、全てのチャネルを繋ぎ適切に管理していく必要があります。いかにカスタマージャーニー全体を通してコミュニケーションしていくか、それを実現していく上で重要なアプリケーションとなるAdobe Campaignについてのセッションをここではご紹介します。

Drive Customer Retention with Adobe Campaign Standard and Adobe Analytics
先日、日本でもリリースを行ったAdobe Campaign Standard。この製品とAdobe Analyticsを連携することで実現する顧客リテンションを実現していくうえで不可欠な機能の使い方やメリットなどをご紹介するセッションです。

Creating a Mobile App Gourmet Dish with Adobe Campaign Standard
大手通信会社であるTelus社がAdobe Campaign Standardを中心に、Adobe Experience Cloudの製品を活用し、アプリの顧客体験に取り組んだ事例を紹介しているセッションです。具体的なアプローチやテストの結果など、示唆に富んだ内容となっています。

Journey Orchestration: Championing Real-Time Experiences at Relevent Sports
Adobe CampaignとAdobe Experience Platformを活用し、ロケーションデータとロイヤリティープログラムのデータを連携させたことによる、顧客エンゲージメントの向上や・グッズ販売が向上したRelevent Sports Group社の事例セッションです。

Content

オンラインでの体験が顧客体験の差別化となっている今、その根幹を担うコンテンツは非常に重要となります。Innovation Trackにおいても、Creative CloudからExperience ManagerさらにはMagento Commerceとの連携などについても触れられ、一貫したフローを提供しコンテンツを適切に、素早く提供していくことが改めてロードマップとして触れられました。ここではそんなコンテンツを支えるアプリケーションであるAdobe Experience Managerを中心のセッションをご紹介します。

High Performance DAM at Under Armour: AEM Assets in the Cloud
先日、発表されたAdobe Experience Manager as a Cloudについて、 Under Armour社の担当者が選択するメリットなどについて、利用者側の視点で紹介しているセッションです。

Content for ANYWHERE: Making Omnichannel Experiences a Reality with Ease
オムニチャネル時代において、コンテンツ管理はどうあるべきか?このセッションではAdobe Experience Manager Sitesを利用し、トラディショナルなサイトからヘッドレスを意識したコンテンツ管理、また、エクスペリエンスフラグメントなどデモを交えてご紹介します。

Adobe Experience Manager as a Cloud Service: Top Innovations
Adobe Experience Manager as a Cloudについて、 これまでのAdobe Experience Managerと何が違うのか?そのイノベーションの概要をご紹介する入門編セッションです。

Commerce

改めてその重要性を増すこととなってきているコマースですが、Innovation Trackでもそのビジョンについて触れながら今後のロードマップに触れています。ここではそんなMagento Commerceについてのセッションをご紹介します。

Best Practices for Omnichannel Shopping Experiences Using Headless Commerce
なぜHeadlessが今後増えるのか?今後の購買体験を実現していく上で重要なキーワードの1つとなるヘッドレスコマースについて、ユースケースとともに入門的に分かりやすく説明をするセッションです

Page Builder, PWA Studio, and the Magento Commerce Experience
優れたショッピング体験を素早く実現していくためにも重要なコンテンツ。Magentoで提供されているPage Builder、PWA(Progressive Web App)を作成するためのPWA Studioなどを通して優れたショッピング体験を提供していく方法をご紹介するセッションです。

Adobe Sensei Powers Magento Product Recommendations
今回、Magentoの新機能として発表されたAdobe Senseiを利用した製品レコメンデーション機能について、具体的なデモを通して紹介をさせて頂くセッションです。

コマースについてはInnovation Trackなどを少しまとめたエントリも公開されていますので、是非、こちらも合わせてご参考ください。

B2B

Adobeが生み出す今後のB2Bの戦略として人と体験を中心に据えたAccount-Based Experience(ABX)があります。そして、これを推し進めていくために、B2B領域に対してもAdobeは大きく投資を行っていくことがInnovation Trackでも語られています。ここではそんなB2B領域に強い、Marketo Engageに関わるセッションをご紹介します。

Expand Your Marketo Engage Capabilities
Adobe Senseiを搭載した予測オーディエンスなどの新機能や、Adobe Experience Cloud の他製品と統合されたUIなどがわかるプロダクトセッションです。

Data Science and Marketo Engage: A Match Made in ROI Heaven
グローバルに大型導入されているパロアルトネットワーク様で、機械学習などを適用した高度な取り組みをMarketo Engageを利用して実施されている事例が紹介されているセッションです。

20/20 Vision into Reporting and Attribution: Avoid Seeing Double
大型導入をされているVerizon社にて、Marketo EngageとAdobe Analytics やAdobe Audience Manager との連携も実施されている事例セッションです。

B2BについてはInnovation Trackなどを少しまとめたエントリも公開されていますので、是非、こちらも合わせてご参考ください。

Advertising

今回、Adobe Experience Platformとの統合も発表されたAdobe Advertising Cloud。マーケティングテクノロジーとアドテクノロジーを繋げた統合されたカスタマージャーニーが描けるようなります。ここではそんなAdobe Advertising Cloudのセッションをご紹介します。

Real-Time Audiences in Advertising
今回の製品連携が発表された、Adobe Advertising CloudとAdobe Experience Platform。この2つが連携し実現するリアルタイムオーディエンスを活用した新しい広告配信をご紹介するセッションです。

As the Cookie Crumbles
近づきつつあるクッキーレス時代において、広告領域で備えるべきことについてのセッションです。今後、考えていくべきIdentityやプライバシーについて触れ、そこに向けて何をしていくかを知ることができるセッションです。

Combine Your Data, Audiences, and Advertising to Supercharge Your Performance
Adobe Advertising CloudとAdobe Analytics、 Adobe Audience Manager を連携させ、広告のパフォーマンス改善を行うケーススタディを紹介しているセッションです。

最後に

それぞれの分野で絞ったものの、それでもかなりの量となってしまいました。他にも魅力的なセッションは多くあります。オンデマンドで携帯でも見られますので、ぜひご覧頂ければと思います。

POSTED ON 2020.04.24