Adobe Target Premium、いよいよ登場!

Experience Cloud

200x200デジタルマーケティングの成功には、顧客行動の分析に基づき、適切なコンテンツやオファー、クロスセルのレコメンデーションを設計し、提供する。そこから得られた知見を元に施策を改善し、PDCAのサイクルを可能な限り沢山実行することが鍵となります。これらを実現するためには、より早いスピードで施策を行い、自社のマーケティング活動のあらゆる箇所でこの考え方を基にした最適化活動が行えることが重要です。

この度、Adobe Targetの最新ラインナップAdobe Target Premiumがリリースされました。Adobe Target Premiumでは、プロセスの簡略化と自動化により、スピード化とスケーラビリティの向上を実現しました。その具体的な内容を、アドビのコンバージョンソリューション分野のプロダクトマーケティングのディレクター、ケビン リンゼイ(Kevin Lindsay)によるブログ記事の翻訳でご紹介します。


※以下はAdobe Target Premium: It’s Here—and It’s the Best Yetの翻訳です。

Adobe Target Premium: これまでに無い、最高の製品をリリース

過去数ヶ月に渡って、完璧なパーソナライゼーションのためのソリューション、Adobe Target Premiumについて話しをしてきました。先日いよいよ本ソリューションがリリースされ、現在、Adobe Target Premiumは、世界中のマーケターに利用可能です。Adobe Target Premiumは、ビジネスの成果にとって有用なパーソナライゼーションのプロセスを自動化し、パーソナライゼーションを求める消費者へのコミュニケーションを高度でかつ誰もが満足するほど使いやすい最適化のシステムを通してつなぐことにより、これまでのターゲティングとパーソナライゼーションの活動を一新することでしょう。消費者は自身が求めるパーソナライズされたエクスペリエンス受け取り、企業は大きな負担無く高度なエクスペリエンスを消費者に提供することができ、両者に利益をもたらすでしょう。

それでは、Adobe Target Premiumの全貌、このソリューション導入することで企業はどのような成果を得られるかについて説明をしていきましょう。Adobe Target Premiumは、テスト及び訪問者のセグメンテーション、パーソナライゼーションルールの策定、クロスセルのレコメンデーション設定など、パーソナライゼーションに必要なすべての機能を包括的に提供し、どの業界の企業でも導入し、活用することができます。

企業のパーソナライゼーションに対するニーズは、これまでに無いほどに明確です。Adobeが実施した2014 Dig­i­tal Mar­ket­ing Opti­miza­tion Sur­vey(英語)によると調査対象者の20%に当たる、高度なパーソナライゼーションを実施する企業は4.5%以上のコンバージョンレートを獲得し、全体平均の2.6%を大きく上まりました。このような企業は、マーケティング予算の凡そ5%をテストと最適化に費やしていて、70%の企業は複数の方法や機能を利用してこのプロセスを実装しています。今こそまさしく、自社のパーソナライゼーション基盤を見直し、評価し、強化をするタイミングではないでしょうか?では、本リリースでどのような変更が加えられたかを、紹介します。

意思決定の自動化(自己学習アルゴリズム)

ATP1

企業全体で一貫して顧客に最適化されたコミュニケーションを行う事は、企業の最適化に対する成熟度、経験、能力に関わらず難しい物でした。Adobe Target Premiumはマーケターに余計な負担をかけること無く、これを実現し、かつ企業全体、広範囲に展開することを可能にします。自己学習型のアルゴリズムにより、Adobe Target Premiumが、ロイヤルカスタマーや初回訪問者などの顧客の属性を把握し、それぞれに最適なコンテンツを、自動的に提供します。どれだけ、沢山の訪問者が自社のWebサイトに来たとしても、それぞれに最適なコミュニケーションを提供することが出来るのです。

オーディエンスターゲティング機能の強化

atp2

Adobe Marketing Cloudのコアサービスである、Master Marketing Profileを利用して、Adobe Target PremiumをAdobe Analyticsと連携することにより、あらゆるサードパーティーデータも連携し分析することができ、より包括的な明確な顧客像を把握することが出来ます。Adobe Audience Managerと連携することにより、さまざまな匿名データをWebサイトやモバイルでの顧客行動を明確にするために活用することができます。

モバイル機能の強化

atp3

企業のテストと最適化施策を次の次元に引き上げる物として、Adobe Target Premiumではモバイルのターゲティング機能を強化を行いました。これにより企業は、リアルタイムでアクションに繋がるデータドリブンな意思決定を元に、モバイルサイト、アプリで実装される様々なキャンペーンでパーソナライゼーションを行うことができます。この強力な機能により、最適化とコンバージョンレートを最大化するためのルールベースによる自動行動ターゲティング、パーソナライズされたレコメンデーション、サイト内検索やナビゲーションの最適化を可能にします。企業がモバイル環境において、より最適化された、パーソナライズされたエクスペリエンスを消費者に提供することができます。効果が高いオファーや関連性の高いセグメントを発見し、コンバージョンの向上を実現できます。消費者の行動が大きくモバイルに移行する中、適切なタイミング、適切な場所、適切なコンテンツを繰り返し提供することが重要です。

レポート機能の強化

atp4

企業のオーディエンスターゲティングを次の次元に引き上げる物として、Adobe Target PremiumではAdobe Analyticsと連携により、レポーティング機能の強化とマーケティング施策の結果を最適化施策に活用をすることが簡単に出来るようになりました。これにより、過去の施策に遡って、セグメントごとの効果を分析することができます。

直感的なワークフロー
Adobe Target Premiumではプロセスの簡略化に注力をしており、エクスペリエンスレベルのテスティングや自動化されたパーソナライゼーション、オファーの最適化を業界で最先端の使い易いワークフローを通して設定することが出来ます。また、企業は対象となるページに1行のコードを挿入するだけでこれらの利用が可能となります。それだけではなくマーケターは視覚的な操作を通して、個別のオーディエンスに向けたターゲティングされたエクスペリエンスを提供したり、既存の指標を向上させるための最適化を実施することが、特別な知識が無くとも、行うことができます。

更なる詳細は、私とAdobe Targetのエバンジェリスト Gina Casagrandeが行ったらwebi­nar(英語)をご覧ください。この強力のソリューションは間違いなく、パーソナライゼーションと最適化が実現する世界を変貌させることでしょう。一年後にどのような世界になっているかが、待ち遠しくて仕方がありません。

Adobe Target Premiumは、導入プロセスの簡略化とユーザビリティの向上、最適化とエクスペリエンス提供の自動化、Adobe Marketing Cloudの他のソリューションとの連携によって、企業のパーソナライゼーション施策に強力な親和性、エンゲージメント力を提供することによって、最大の利益をもたらします。


前田 龍 アドビ システムズ株式会社 マーケティング本部 プロダクト マーケティング マネージャー

アジア最大級の観光産業国の政府観光局、大手インターネット セキュリティ ソフト メーカーでデジタル マーケティング担当、プロダクト マーケティング マネージャを経て、2013年よりアドビ システムズに入社。同社では、Adobe Marketing Cloud製品のプロダクト マーケティングを担当。

POSTED ON 2014.07.2