Adobe Analyticsがデジタルオーディオ機能をリリース

Experience Cloud

モバイルファーストが当たり前となった現代において、デジタルオーディオは、顧客に働きかけるための手段としてますます重要になってきています。なかでも、ポッドキャストは比較的最近のエンターテインメント手法として人気が高まっています。アドビの新しいデータによると、ポッドキャストのモバイルアプリユーザーは、2018年1月以降、60%増加しています。オーディオエンターテインメントの利用が急増する中、様々な企業が、この新しいメディアで顧客と確実に繋がろうと努力しています。

コンテンツクリエイターから広告主、マーケターにとって、音声には、高い離脱率や、動きの速い市場での競争激化、複数のタッチポイント、オンラインとオフラインの両方で正確にリアルタイムにエンゲージメントを測定する方法がないなど、数多くの課題があります。また、オーディオというコンテンツは、飛行機での移動中や病院の待合室、通勤、通学など、あらゆる場面で聴かれるため、リアルタイムのインサイトを得られないことが成功への障害となっています。

オーディオコンテンツがどのように消費されているのかを把握しようとすると、様々な意味でメディアビジネスがサイロ化されていることが分かります。音声ストリーミングが急成長する一方で、インフラストラクチャは多くの点で完全に遅れを取っています。企業は、消費者がどのようにオーディオコンテンツを聴いているかを把握できなければ、どうやって消費者の関心を引きつける体験を提供できるのでしょうか?

本日、アドビはAdobe Analytics内に新しいストリーミングオーディオ機能を導入しました。この機能により、オンラインとオフラインの両方における音声についての深いインサイトを得ることができます。既にAdobe Experience Cloudは、Pandora、Spotify、Time Warner、Viacomなど成功を収めているメディアやエンターテインメント企業から信頼されるパートナーですが、アドビは今後、企業が十分に情報に基づいた意思決定を行い、コンテンツに関わらず、リアルタイムで最高の顧客体験を提供することを可能にします。

これより、Adobe Analyticsは、ポッドキャスト、ストリーミング音声およびデジタルブックに関するより詳細なインサイトを企業に提供します。今日、消費者は所有する複数のデバイスをシームレスに移動します。そうした中、各デバイスの境い目なく、消費者の複雑な経路をフォローすることが企業の役割です。このたび、企業は、オーディオコンテンツがダウンロードもしくはライブストリーミングされたかに関わらず、オーディオ体験に関して深いインサイトを把握できるようになりました。例えばポッドキャストであれば、消費者がフライト中に聴くためにダウンロードしたのか、いつ聴き終えたのか、広告をスキップしたか、バッファリングなどのエラーがどのように体験に影響を及ぼしたかといったデータを、リアルタイムで確認できるようになります。

オーディオコンテンツの選択肢は無限にあるため、特に体験が良くないものであった場合、消費者は容易に心変わりします。アドビのAI(人工知能)と機械学習のフレームワークであるAdobe Senseiにより、企業は音声データを十分に活用して、配信されたデータから上昇、下降傾向などのトレンドを分析することが可能になります。例えば過度なバッファリングなどの異常が発生した場合には、タイムリーに通知を受け取ることができるようになります。さらに、Adobe AnalyticsのAttribution IQ機能によって、企業は、購入コンバージョンなどの事象を促進する上でコンテンツが及ぼす影響も把握できるようになります。

極めて競争が激しいオーディオエンターテインメント市場は、消費者の時間をめぐる戦いです。アドビはAdobe Analyticsで企業が広告およびマーケティング戦略に合った魅力的なコンテンツを作成できるよう支援してまいります。

POSTED ON 2019.09.5