「最低でも2週間連続の取得が鍵」サバティカル休暇で得られる体験とは #AdobeLife

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アドビ ジャパンには、5年の勤務ごとに3週間の休暇を取得できる「サバティカル休暇」制度があります。経済産業省も、社会人が自らのキャリアや働き方を見直すために、学び直しの時間としてこのサバティカル休暇制度の導入を企業に呼び掛けています。しかし、サバティカル休暇は日本でも導入している企業もありますが、あまり認知されていないのが現状です。

今回、アドビでサバティカル休暇を取得した、Adobe.com グローバルウェブ プロダクション シニア マネージャーの泉川 知之と、シニア マネージャーのニック ブレイク(Nick Blake)の2名に、サバティカル休暇で得た発見や、休暇を取得することで仕事に対するモチベーションがどのように変化したかなどを聞きました。

Adobe.com グローバルウェブ プロダクション シニア マネージャー 泉川 知之

泉川のサバティカル休暇

私はアドビ ジャパンに入社して17年になり、これまでに3度のサバティカル休暇を取得しました。1度目の休暇は「日本を理解したい」というコンセプトで日本中を回り、自分の中の日本に対する視点を定めることができました。2度目は、何も計画をせずに自宅の周りで過ごす休暇となりましたが、計画を立てて休暇を過ごさないと何の記憶も残らない休暇になることを実感しました。3度目の休暇を過ごす場所は、イタリアのベネチアを選びました。ベネチアでの3週間、ゆっくりと時間を過ごす中で、さまざまな気づきがありました。ベネチアは夜中に出かけても安全で、気軽に一人旅ができる場所です。誰かと話しながら歩いていると気に留まらない些細な気づきを得られる貴重な機会になりました。

ベネチアで泉川が撮影した写真。ベネチアの観光地ではない日常生活をフレームにおさめた

「1週間」を超えて初めて得られる体験
3度のサバティカル休暇を通じて感じたのは、初めの1週間は、仕事や日常生活のペースから完全に抜けることが難しいと言うことです。言い換えると、1週間というライフサイクルを超えることで、初めて日常から離れられるということです。
また、本来の意味でのサバティカル休暇である、「自分を見つめなおし成長するのための時間」とするには、一人で物事と向き合うのが良いでしょう。そのためには、家族にコンセプトを理解していただき、理解や協力を得ることが重要だと考えています。

休暇を取れる環境は全体で作っていく
私の所属している部門はアドビのコーポレートサイトという重要なインフラを管理している部門ですが、欠員がでても仕事が滞らない環境を整えています。誰かが休暇を取得している状況でも問題が生じないようなプロセスや体制を整備していないと、「周りに迷惑をかけてしまう」という意識が生じて、休暇を取りにくいと思います。そのような職場環境が多いとも聞いています。

サバティカル休暇を通じて、様々な場所の社会に溶け込んだことによって、外国・日本に限らず「社会は人がつくること」を実感すると同時に、社会や地域の中で自分の役割を意識するようになりました。長期休暇は、自分としっかり向き合い、周りの人とより良い関係を作れるようになる良い成長の機会であると思います。

ブレイクのサバティカル休暇

シニア マネージャー ニック ブレイク

私はアドビ ジャパンに入社して7年になり、一昨年初めてサバティカル休暇を取得しました。サバティカル休暇の期間は、何か健康的で一人で楽しめる事をしたかったので、札幌から斜里郡まで、北海道をほぼ横断しながら各所のユースホステルに泊まるという計10日間の自転車旅行を計画しました。1 日約60kmを自転車でゆっくりと走り、夏の良い時期に素晴らしいリラックスした時間を過ごすことができました。私の故郷はイギリスのレディングという街です。北海道は故郷を彷彿させる緑の自然が豊かな場所で、毎日緑を見られる喜びを満喫しました。今回の旅では、予定していた到着場所に辿りつかない事を心配しすぎてしまったため、もし次回チャレンジすることがあれば、その時は好きなペースで時間にとらわれず楽しもうと思います。

ブレイクが撮影した初夏の北海道の写真

長期休暇は個人のためだけではない
イギリスでは休みたいと言えば普通に休暇が2週間程度取れる環境ですが、日本はそうではありません。私はアドビで働くことにより、サバティカル休暇という制度の中で、日本社会で休暇が取れているので非常に運が良いと思います。泉川さんのおっしゃるように、本当にリラックスした時間や、きちんとマインドをリセットするためには、家族の協力を得て一人で過ごす時間を取ることが非常に大切だと思います。3週間という休暇の期間は、全く新しい体験をすることができる十分な期間です。自分のやりたい事は何かを考えて実行し、リフレッシュすることで、また新しい気持ちで仕事に戻ることができます。サバティカル休暇は、従業員がワークライフバランスを保つためにも、企業にとっても、従業員にいつもモチベーション高く仕事に臨んでもらうために必要不可欠な制度だと思います。

アドビのカスタマーアンドエンプロイーエクスペリエンス部門(人事部門)より
アドビは、充実した福利厚生プログラムは社員にとって大変重要であると考えています。従業員にリラックス、リフレッシュ、再充電してもらうための時間として、1990年代の後半に日本オフィスでサバティカル休暇制度を導入しました。旅行やボランティア活動、新しいことを学んだり、家族と過ごしたりなど各々好きな用途で時間を使うことができます。今までにサバティカル休暇を取得した社員からは、家族との大切な時間を過ごすことができた、資格を取得できた、休暇中にリフレッシュできて次のサバティカル休暇を楽しみに仕事への意欲が湧いたなど、ポジティブなフィードバックを受け取っています。

アドビのサバティカル休暇についての詳細は、こちらをご参照ください。

POSTED ON 2018.06.26

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